こんぺハウス

小さな出来事やら、どうでもいい事まで不真面目に表示(笑)
超断片的高レベル技術サイト。それがこんぺハウスの目標(汗)

そして再びB5(その1 組みなおし)

2023-09-10 02:42:32 | こんぺ(* ̄σ― ̄)
近々入手しましたアソシ製のB5を再び手を入れてみました。
当時は程度も悪く、余りちゃんとやってませんでしたがw
今回全域手を入れて、以前では判らなかったことが沢山ありますね。
この子はB4のエッセンスをほぼ継承した、本格的なリアモーターとして
生まれたマシンであったんですね。2WDバギーはMIDに移行しましたが、
リアモーターマシンとして出された、最後のハイエンドバギー。
なんか今回入手した意味 凄く高くて満足度高いですね~





tqtoshiです。




警戒されていた台風は、埼玉地方はやや逸れましてほとんど影響なし。
千葉地方は凄かった模様ですが、こちら懲りずに御覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
最近の雨は 急で量が多く以前の感覚が通用しませんね。
ホント変わりゆく気候にも、順応しなければなりませんね。

と言う事で(繋がって無いw) 昨日の続きの2巡目アソシ(笑)B5の
リペアを続けてみました。あーこれは ミリビスに慣れないアソシなんですねw
なんか新しい感覚です



ビス類は再利用しませんが、WD-40に漬けておくとかなり復活しますね。

今回は基本手持ちのミリビスで再度組み立てをしますが、少しくらいの汚れや錆程度でしたら
WD-40の洗浄効果で綺麗になりますね。ですが、ビスは綺麗な外観だけでなく、
一度使用するとそれなりに伸びたり痛んだりしますので、今回は新しくします。




樹脂類はシンプルグリーン(洗剤)で洗浄し、一晩ぬるま湯に漬けときました。

イメージでは入手した中古車の油分やほこりを、土汚れをシンプルクリーンで洗浄します。
油分が落ち過ぎない濃度と、水切れの良さが特徴ですね。その後は放置により
抜けたであろう樹脂の水分補給の意味で、ぬるま湯に漬けて1晩放置します。
まあ 中古ですからピカピカにはなりませんが、使用上問題ない程度に
今回は再生できましたね♪



早速組みます。

https://img2.associatedelectrics.com/pdf/cars_and_trucks/RC10B5/Team/RC10B5%20Team%20Car%20Manual%201%207%202014.pdf

アソシのサイトには、古いマシンから最新まで取扱説明書が保存されています。
僕みたく沢山マシンを組む人は、各マシンの説明書を見に行ったり、仕様違いや
後継マシンが出たら説明書で違いを見たりと、無限に楽しめるコンテンツ(笑)
今回も大体見ないで組めそうですが、あえてきちんと見直して、ビスサイズも正確に
取扱説明書の指定を守ってみたいと思う訳(候) ←当たり前w

で新品ビスと洗ったパーツで説明書ステップを追いますが、付属していた
ベアリングが何となくシャリシャリw 考えてみたらビスやターンバックルがあれだけ錆びていて
ベアリングが無傷とは考えにくいので、730ベアリングは全部新品に交換しました。
交換後は時代を感じさせない位スルスルでイイ感じ。




探して出て来た時 自分で忘れててビックリしました。

再組立ての際に、この年代のパーツを流用できるものは積極的に使用しますが、
B6の頃のパーツ箱を漁ってビックリ。何と当時使用しなかったOPパーツが出てきました。
それもアルミと真鍮の両方(笑) 確かB5Mに真鍮の方は使用してアルミは使用する前に
B6が出てそのままって感じかな。今回あまりにも嬉しいのでwww
アルミの方を組み込んでみたいと思います。他にも何かありそうですね(汗)




鉄製品で再利用するものは、すべて研磨しました。

アソシ製の鉄製品は表面に薄皮一枚 被膜が有りまして、下手に処理しない方が良さそうですが、
今回の場合全域錆びてるのでw キャスターハットブッシュは、現行の物のアルミ製で、
あえてのリペア。サスピンは、旧世代RC-10の様にスコッチで全部研いでおきました。
スコッチで研いだ後WD-40をまぶすと、かなりスムーズになりますが、油分が切れたとたん
錆びますので今後メンテ時は要注意ですね。




ターンバックル類は、親切な方が作っておいてくれましたのでこちら利用します。

何方か知りませんが(お前だw) 作動の安定したB6.3世代のロッドエンドとチタンターンバックルで
予備が有りまして、こちら使用したいと思います。コレB6.3Dのアッパーアームを3.5φ化した際の
余りですね。B5純正のロッドエンドは錆が酷いのと、ロッドエンドの樹脂自体形状がイマイチで
スムーズにするのは手間がかかるので、ありがたい感じ(笑)




ベアリングは可能な限り交換の方針に変更(笑)

ステアリングのベアリングを見た際に気が変わりました。
リア側も見た目は全然痛んでませんでしたが、個々で作動させると僅かにコリコリ感がw
ココは手持ちもありますので、迷わず新品に換装しておきました。



ユニバも随分と汚れてましたね~

この頃ハブキャリアにすっぽり納まり、ユニバの固定リングが廃止されましたが、
やはり頻繁なメンテが必要なのは変わりませんね。洗浄すると案の定の汚れ方。
まあここらは何時もの全洗浄で対応しておきました。




ドライブブーツを組み込んで、リア回り完成♪

気が付いたら説明書の手順から脱線してましたがwww 最終的にゴール地点に戻りますので
全く問題ありませんね。あれほど埃と毛玉w だらけでしたリア回りは、樹脂はしっとりして
鉄部は油分を取り戻し、ブーツの中もグリスで満たされてます。ついでに錆びていたサスピンも研いで
当社比800%マシのスムーズさ。

以前か自分がB5を使用していた時期は、B4は所有していませんでしたので知る余地も無いのですが、
ダンパーステーやサスマウントの固定法は、明らかにB4系統からの踏襲ですね。
何処となく懐かしく、何処かでお会いしました感(デジャビュ感)半端ないですねw




うむー やはりブラックグリスがボール部分まで回り込んでいました。

過去にこうしてボール部分にブラックグリスが付着して、デフが機能しないマシンを
何台も見ましたが似た感じですね。ブラックグリス(モリブデン系)は流動性が高く、
熱を帯びると飛び散って金属部分に良く付着しますね。なのでケース内に使用する
グリスは出来ればシリコン系のボールデフグリスの類が良いのですが、
案外知らない人は多いと思います。シリコン系でしたら飛び散った所でボールデフグリスと同じ。
何なら取扱説明書に記載の、ステルスループなら物が一緒なのでほぼ影響しないかな。
僕は京商だろうがタミヤだろうが、ボールデフ入れた車は全部ステルスループ(アソシ製)を塗布します。




洗浄して、プレート研磨して、アンチウエアでデフリング貼って組みなおし

長いので割愛しますw
でもこの作業で恐ろしくスルスルなアソシのボールデフが復活しました。
ギア表面もステルスループを塗布しまして、実に節度感ある感じ。
某ExPドライバーも言ってましたし、某大型施設の店長も申してましたが
ステルスループ塗ると車が前によく出る説を僕は信じてます。(笑)
よく見たらB5の説明書にも記載がありましたわw




で完成のフロント♪  写真の向きがーw

樹脂類は丁寧に洗浄し、ぬるま湯で水分補給。組付け前にWD-40で油分も補給して
かなり艶々感が出ましたね。ターンバックルとロッドエンドを優良中古に変更し、
鉄部を磨いて新品ビスで整えました。最初とはまるきし別物のスムーズさ。
アソシのハイエンドはこうでなくてはなりませぬ(祝)




完成のリア廻り♪  写真の向きがーww

リアも樹脂パーツはフロントと同様の工程を踏んでます。
ユニバは徹底洗浄の後、定番のドライブブーツを取り付けておきました。
ギアケース・ギア類は全域洗浄の後、再組付けを実施。リアハブやギアケース内の
露出しているベアリングは全部新品にしましたので、当初の段階からかなりスルスルに
回転する様になりました。アソシのハイエンドはこうでなくてはなりませぬ(祝)



全体♪  やはり写真の向きがーwww


ことごとく写真の向きが違う所に、僕の性格の良さが垣間見れますがw
全体的に随分と綺麗になりました。当初の段階では廃棄物置き場合っても不思議無い位でしたが、
今はきちんと「マシン」と呼べる位になりました。

この後はダンパーとモーターとメカ積みで完成ですね。
案外鬼門はボディですが、純正はほぼ入手不可能なので
何かしら考えてみたいと思います。






(*´ω`*)






寝ますw
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« そして再びB5 | トップ | そして再びB5(その2 完成w 早) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (オサール)
2023-09-11 23:05:21
お疲れ様です。

うわ〜。
前から思ってましたがB4より魅力的♡
ダートマスターを意識して(対抗してw)是非ともボディーは
プロテック、もしくはプロテクターでお願いします(^^)
返信する
Unknown (tqtoshi)
2023-09-12 00:48:34
どーもです♪

<オサールさん>
B4の後継ですからより洗練されてますね。
ミリ化されて戸惑い満載のアソシで何か新鮮w
ボディは、出来ればB5用を用意しようと
思いましたが、ほぼ世界中に無く書かれてます
プロテックかプロテクターですかね。

一応フォワードキャビンで当時の走りと比較したい
気もありまして、素晴らしいボディをフィッティング中
なのであります。(もう出来てますw)
返信する

コメントを投稿

こんぺ(* ̄σ― ̄)」カテゴリの最新記事