こんぺハウス

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そして再びB5

2023-09-09 01:41:15 | こんぺ(* ̄σ― ̄)
例えるならこんな感じではないだろうか。

今から8年ほど前に、自宅の近くに鶏がら出汁の効いたラーメン屋が有った。
世間一般で言うブームは背油こってりの次郎系が流行り。だけどその中でも
シンプルで昔ながらの味わいに、何時しか会社の帰りの定番となっていた。
ある時会社の辞令で、九州地方に出向が急遽決まり、身の回りの物だけ持って
現地に。あれから8年。東京に戻る事が出来て、以前通っていたラーメン屋に再び行ってみた。

以前と変わらない外観は、8年分劣化はしていたが店は健在。
元気なお兄さんのイメージだった店員も、店長の風格が出て良い歳の取り方をしている事が一目でわかった。
運ばれたラーメンは、器も見た目も変わらない時が戻った様であった。
一口ラーメンを口に入れると、当時の懐かしい、あのあっさりとした中にもコクのある鶏がらスープが
自分の五感を刺激している事が判った。旨い でも待てよ、こんな複雑な味していたかな。
しばし思考が回りながらも感覚で答えが浮かぶ感じがした..........鶏油か。
8年前では感じられなかった深い味わいに鶏油が使われていた事を知り、
自分の中で苦笑いしながら器をカウンターに静かに置いた。置く際に妙に器の存在感が有る事に気が付く、
この柔らかい滑らかな手触り....まさか。「お客さん 鋭いですね それ有田焼なんですよ」
風格のある店長が嬉しそうな顔を精いっぱい抑えながらこちらに話しかけて来た。
「お客さんが来てくれた、8年前の開店の時から使ってるんですよね。随分割れちゃったけど」
何も知らず上辺の感覚だけでラーメンをすすっていた自分が恥ずかしくなりつつも、
歳を重ね知見が増えた自分が誇らしく、清々しい気持ちで店を出た。
店長は誰にも言わないが、自分のこだわりのラーメンを8年前からこだわりの器で提供していたのだ。
歳を取るのも悪くない。店の外は秋の風が吹いていた。

※つまり、
昔知れなかった事も時が経つと知る事も多い。←例え長いからwww






tqtoshiです。





9月に入りまして幾分涼しい感じが出て参りました。こちら懲りずに
御覧頂いている皆様はいかがお過ごしでしょうか。
冒頭の文章は何となく思いつきまして、1行で済む例えが長いと面白いかなって(笑)
深い意味はありません。

と言う事で(なんか繋がった?) 冒頭の例えはキチンと意味があり、
昔使っていた車を再び入手してみました。当時はB4系統も知らないですし、
8年経った自分の感覚で再び転がしたら面白いかなって。



アソシエイテッド製 RC-10B5(2巡目)



初めまして...ではありませんが、アソシから来ましたRC-10B5と言います。
8年前に一度tqtoshi家に来ましたが、兄弟のB5Mや弟のB6に押されて家を出ました。
リアのトラクションには自信がありますw アソシの家系を傷つけないように、
歴史を繋いで頑張りたいと思います。



と言っている気がしました(言いません)
まあ得意の一期一会水系ヤフオク川に流れてました。
川では他のマシンと紛れて群れになり、ほぼ判別つきませんでしたが
僕は見逃しませんw まあこの時期改めてどーかと思いましたが、
以前のマシンは入所も中古で程度はイマイチ。何となく愛着薄れて手放しましたが
走り自体は素敵だった感覚。廻り回って今はリアモーターマシンがブームですから、
自分の中でも見直してみようかなって(笑)



昔の記事 2015年の今頃w

ストック×バンブー(ストバンw) - こんぺハウス

まあ今更と言えばそれまでですが、オフロードで初めて17.5Tストックと言う物を体験してきました。想像より運転はしやすく、想像よりジャンプも飛べて速い。もちろんレースで...

goo blog

 




当時B5を転がしていた事が、ブログ記事で証明されました(それだけ)

確かバンブーでは、B5MとB5と気分で走らせていた記憶です。
ある時両車をタナトゥ先生に試乗して頂き、タナトゥさんはB5買いましたね。
その後B6のリリースで存在が薄れますが、リアモーターはやはり偉大な存在。
なにより後にハマったB4からの後継であるか、キチンと知る必要があります(ありませんがw)



この写真がオークションにもありまして2秒で判別つきましたw

オークションの紹介文には、「アソシ」「B5」の文字は一切ありません。
何ですが、その見慣れたビックボアダンパーの形状と、アソシっぽい樹脂の造形。
全域錆びてますが、直ぐに判別つきましたね。



デカいサーボ搭載 シャーシ切る ←ダメですw

B5系統は当然フルサイズサーボも載りますが、その場合はシムでサーボを前進するのが正解。
この子はサーボの分だけ、シャーシのリブをカットされてますが、こうなると
サーボ廻りの剛性が著しく低下しますね。実走の際はフルメタルのサーボで
連結するので問題ないかな?




見事な埃っぷりw

動物系の毛ではなく、カーペットくずですね。汚れの痕跡から、芝生とかの上で遊んで
飽きて放置。その後部屋の片隅に放置のまま、引っ越しの際にリサイクルショップに
引き取ってもらったってパターンかな。モーターはブラシレスの7.5Tが搭載されてますが、
7.5Tでこの綺麗さですから、まともに走らせられなかったと想定しますね(笑)
イイんです 綺麗に治せますので。



廃墟でお宝拾った気分ですw

全域汚いシャーシを分解して行くと、スリッパー部分に3枚スリッパー(VTS)が出てきました。
以前中古の車体を入手の際は、通常のスリッパーでしたが、調べるとB5は
VTSスリッパーが標準なんですね。新しく知れたアソシの歴史にワクワクが止まりませんw




全体的にウエットティッシュで拭き取ると、かなり物としては良い状態ですね。

前記の通り、モーターパワーあり過ぎでまともに走らせられなかったと思います。
その関係か、リア回りはダンパーから漏れたオイルでかなり汚れてましたが、
アルコール含有が多いウエットテッシュで拭いてやると、車体自体かなりまともですね。
樹脂類の破損も無く、ベアリングやユニバも全部生きてます(祝)




フロントは鉄部がまんべんなく錆て、妙な統一感(笑)

純正のターンバックルは、メッキ処理されていた記憶ですが長い時を経て錆びるんですね。
錆びたビスの頭とロッド類が醸し出す独特な雰囲気に、分解作業が止まりました。
あとこの形状のロッドエンド ダメでしたね(懐)  B6になり形状が変更され
B6.3辺りで更に変更。B6.4でマイチェンをしモノ的にドンドン進化しますね。
リペアの際は新しい形状のロッドエンドで組みたいですね。


ギアボックスはGNGB状態ですわ~


G:ギアに
N:塗った
G:グリスで
B:ベトベトw

海外から購入したマシンによくあるパターンですね。
気持ちは判りますが、キットに同封される油脂類って言うとボールデフグリス(ステルスルーブ)か
ジョイントグリス(ブラックグリス)のどちらかですから、ブラックグリスをギアに塗ったのでしょう。
走行で熱を持ちブラックグリスがケース内に飛散w 結果ボール部分まで回り込んで見事に滑ってます(笑)
今のアソシのB6.3とかB6.4は、ステルスループをギアに塗れと書いてありますが
当時は記載無かったですもんね。ここは徹底洗浄の後組付けたいと思います。




丁寧に丁寧に分解しました。

小さい部品でもアソシのパーツは高いので無くすと大変ですw
樹脂類は油分とホコリが酷いので、洗浄の後組付け予定です。
ダンパーは全域オーバーホールして再設定し、ビス類は取り急ぎWD-40で浸しましたが、
基本ビス類は全部同じ長さの新品で組みたいですね。うむー 埃だらけだけど
アソシマシンのレストアは、やはり楽しいもんです。
コレ 久しぶりに転がしてどんな感覚になるのでしようか。楽しみです。






(*´ω`*)






寝ますw
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