星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

ロス・ミドラス & 苫米地サトロ in 無可有の郷

2012-12-28 12:03:16 | その他
一昨日、柴田町海老穴の無可有の郷で「ロス・ミドラス」のコンサートがありました。
主に、星空観察会のことをブログに書きました。

コンサート終了後、懇親会の席上のお話などを書きたいと思います。

「ロスミドラス」のHPより、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~losmidoras/
2008年春に結成以降、ケーナ、チャランゴなどの南米の民俗楽器を使い、アルゼンチン、
ボリビア、ペルーなど南米の名曲の数々を紹介しています。
ラテンのさまざまなリズムに乗った楽しいライブは「思わず踊りたくなる」と定評をいただ
いております。陽気な歌あり、時には切ないメロディーありの「南米 音の旅」を私達と一緒
にお楽しみください。

ロス・ミドラスは、2011年に無可有の郷でコンサートを開催しています。
◆11月23日(水)
「 月と星のもとで~第7回灯り展 ロスミドラスコンサート」
陶芸、ガラス、染色、木工などのさまざまな作家達による、灯りをテーマにした作品展
その灯りに囲まれての南米コンサート。灯り展は19日~23日16時半~20時で開催
時間;18:30~
料金;¥1000
会場;アートスペース無何有の郷

HPのライブ情報

2012年12月~2013年1月の主なライブをご案内させていただきます。
お時間がありましたら,ぜひお越しください。
(仙台在住の3人での演奏となります=◆印)


◆12月26日(水)
「フォルクローレと冬の星を楽しむ夕べ」
会場;アートスペース 無可有の郷(むかうのさと)
    (宮城県柴田郡柴田町大字海老穴字海老沢131 [大田さん])
時間;開場18時半、開演19時
 (18時~18時40分までは天体望遠鏡での冬の星空観察)
料金;¥1500(1ドリンク付き)


楽器:サンポーニャ

楽器:ケーナ

途中、コンサートに乱入者がいました。そういえば、前回(2011年)も同じだったなあ。
苫米地サトロさんです。


http://www5e.biglobe.ne.jp/~mihyaku/culture/satoro/satoro.htm
サトロさんの紹介

サトロさんが 書き込みしたものを1部掲載します

私は、原告の苫米地敦史です。苫米地サトロという芸名を名乗り、シンガーソングライターとして
活動しておりますが、歌による収入は殆どゼロですので、平日の日中は兼業でどこかに勤務すると
いう生活を21年間続けています。
多数の職業を経験しましたが、2000年からは亘理町社会福祉協議会の職員となり、障害者福祉
施設の主任指導員として、もちろん本名で働いています。
反戦や平和、子どもたちの未来といったメッセージを込めた歌を歌っており、1992年、原発問
題の集会で歌ったことをきっかけに、社会運動にかかわるようになりました。以後、薬害エイズ問
題、日米ガイドラインの問題、有事法制の問題、アフガン問題、パレスチナの問題等での、主に仙
台で行われる集会やデモに参加して、歌っています。特に、戦争のなくなった世界をテーマにした
「すてきなニュース」を歌い、反戦、平和については、強く訴え、活動を行ってきました。

最初は、「ラッキー・ドラゴン」です。
第5福竜丸のことを歌ったもので、福:ラッキー、竜:ドラゴンから名前をつけたと言っていました。

続いて、「満月」を歌いました。
コンサートが始まる前、望遠鏡で月を見て、満月まであと2日だと言っていました。
仙台市から、海から満月が昇ってくるところに住みたいということで、亘理町浜吉田に移ったと話し
ていました。
海からあまり離れていない場所で、何度となくトライしたが、まだ見ていないと話していました。
昨年の東日本大震災の大津波で家屋が被災したといいます。
管理人も、2010年2月から満月が水平線から昇ってくるところを撮影しようと思い、亘理町
鳥の海の南の堤防で撮影を試みていますが、雲があったり、天気が悪いなどで成功していません。
2011年3月11日の東日本大震災後、一年以上経ってから現地を訪れましたが、堤防は壊れ、
昔の面影がありません。とても写真撮影する気分になれません。
「水平線から昇る満月」の撮影は、当分、休みです。



「満月」 苫米地サトロ

大きな荷物で列車を降りる
人たちの空いた席の窓に差し込む
やさしさはもう何年も海に姿を描き
遠くから帰ってくる娘らを包む

Oh満月 Oh満月の道の
届く先で波は僕を洗うよ
君は泣いているだろうか
僕は泣けるようになったよ

大きな町で貯めた毎日のかけらを
改札の町の中に落として降りてくる
人達の鞄の音も 列車の音も
波の音も 月の落とすやさしさが包む

Oh満月 Oh満月の道の
広い空で波の僕に笑うよ
君は泣いているだろうか
僕は泣けるようになったよ