昨日(11月26日)のNHK仙台の19:30~19:57
「東北ココから~宮城の限界集落に住んでみた」
「限界集落」・・・集落に暮らす65歳以上の高齢者が人口の半分超の集落。
若者がいなければ学校もない、病院もない、コンビニだってなさそうなイメージ。
果たしてそこにはどんな人たちがいて、どんな暮らしを送っているのだろうか。
そこで番組ディレクターが、宮城と山形の県境にポツンとある限界集落・七ヶ宿町
干蒲で一か月間暮らしてみることに。カメラ片手に始まった滞在生活、住んでみて
ディレクターが見つけたものとは?
今回は、宮城と山形の県境にある集落・七ヶ宿町干蒲に、番組ディレクターがカメラ
片手に1か月間暮らしてみました。
ロケに行ったディレクターが語る見どころは??
「限界集落に住む」って実は大変です。民宿はないし、80歳以上の方ばかりの
お宅に泊めて頂くなど、負担を考えると言語道断。で、集落の真ん中の空き地を
お借りしてテントを張ることにしました。
実はこれが幸運でした。早朝、誰かが動く音で目覚めてテントを開けると、目の前で
予想外なことが始まったり、みんな気にしてくれて、「ネタがないと困るだろ」と、
もうほとんど足を運ぶ人もない山の上の神社のお社の本殿を開けてくれたり。
朝ご飯や晩ご飯の差入れまでちょうだいすることもありました。
集落の方々と同じリズムで日々を過ごしていると、その細やかで丁寧で優しい営みに
気づかされることが多く、ふだんの自分や都会暮らしの乱雑さなどに思いをはせる
ことになりました。
★管理人のコメント
七ヶ宿町の三角点の制覇を目指し、干蒲地区の10座を完了したところです。
干蒲地区の北端、山形県境にあるのが「鏡清水」
白石川の源流です。
この番組を見ていたら、土地の人が毎日、この場所を掃除していたのです。
この神社・熊野神社を登れる人は地区で2~3人、本殿を開けて公開していました。
管理人は本殿からさらに登ったところにある4等三角点「本脇」に行きました。