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星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

日本スペースガード協会機関誌

2013-12-30 22:34:39 | 
NPO法人日本スペースガード協会の機関誌「ASTEROID」12月25日発行の第22巻第3号
(通巻83号)が送られてきました。

1年間4回発行されています。

目次を見ると

・チェリャビンスク隕石落下の現実:高橋典嗣、吉川真
  ロシア・チェリャビンスクの現地調査より と副題がついているように3月下旬から4月上旬に現地で調査してきた
  著者お二人の爆発地点の計測、落下速度、衝撃波による被害状況が詳細に述べられています。
・チェリャビンスク隕石の展示
  現地にて収集した隕石は、全国各地で展示公開されました。
  5月25日:宮城県・大崎生涯学習センター(東北地方初公開)
  12月22日:岩手県・奥州宇宙遊学館
  この2施設については、管理人が関与しています。
・古伊能忠敬の大図上の緯度測定点と緯度測定値
・「キッズはやぶさ教室」の報告
 6月9日、当協会主催「小惑星探査機はやぶさの打ち上げ10周年記念講演会」の一環として神奈川県相模原市で
 開催されたのもです。幼児教育にも興味があり、聴講を予定していましたが、別会場での講演会の司会の担当で
 あったため、断念せざるを得ませんでした。
・古い隕石を訪ねて
 今年仙台市天文台の小石川正弘さんにお会いしたいとの要望のあった「加藤公子さん」の投稿です。
 岐阜県高山市の「光ミュージアム」に展示されていた隕石の紹介です。
・総会の報告
 総会の議長は管理人が10年程務めています。そろそろ勇退したいと思っています。
・事務局からのお知らせ
 新会員13名の名前がありました。宮城県から1名ありました。管理人が紹介したものです。

機関誌と一緒にチラシが入っていました。

ペルー地球物理研究所とカランカス隕石穴(孔の間違い)視察 参加者募集

ペルー地球物理研究所とカランカス隕石穴をペルー地球物理研究所のイシツカ先生と当協会元事務局で会員の
根本しおみさんが案内します。

視察場所
・ペルー地球物理研究所
 プラネタリウム見学、ランチパーティー、講演(イシツカ先生)
・カランカス隕石穴
 イシツカ先生、根本しおみさんが案内
・ナスカの地上絵(遊覧飛行)
・マチュピチュ観光

現地集合・現地解散:視察料金25万円(国際線航空券は各自購入)
3月上旬出発・8日間の行程

日本スペースガード協会では、世界各地の隕石クレーター調査を協会主催の事業として行っています。
管理人もアメリカ・アリゾナクレーター、オーストラリア・ゴッシズブラウクレーターに参加しております。

国際線航空券の値段が気になるところです。
行く気満々ですが・・・・・・。

管理人は協会設立当初から事務局担当していましたが、NPO法人化のため、専従の職員を置かねばならず、
後任の事務局が根本しおみさんでした。
引き継ぎ等で大変お世話になった方です。
現在、JAICAシニアボランティアでペルーに滞在し、プラネタリウム解説等に尽力しています。
8月に3~4週間、日本に帰国しました。天文教育普及研究会や日本天文学会で研究発表しました。
8月下旬に昔の仲間(管理人を含む)数名が東京に集まり、激励・懇親会を開いたところでした。