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星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

岩沼市・理科大好きフェスティバル2012

2012-10-22 23:41:02 | 宇宙
10月20日(土)、電子顕微鏡の生みの親、只野文哉先生の故郷・岩沼市から、
優れた科学者を育成するきっかけとし、児童生徒に理科の面白さを伝えることを
目的として開催する「理科大好きフェスティバル」(主催:岩沼市・岩沼教育委員会)
が岩沼南小学校体育館で開催され、角田宇宙センターが出展しました。



このイベント「理科大好きフェスティバル」が開催されたので、みやぎ近郊星仲間の
集いに遅れて参加してきました。
岩沼市内の小学生・中学生及びその保護者が対象です。


井口岩沼市長の挨拶
只野文哉記念科学技術作品展表彰式
「博士になろう!研究をしてみよう!」と題して、東北大学の渡辺正夫先生の記念講演
その後、科学体験ブース活動開始となりました。
10の学校、企業等が出展しました。
角田宇宙センターは、空気のない世界というテーマで、日常生活ではあまり感じない
空気の重さや真空条件下で起きる現象を参加型実験で体感してもらいました。


岩沼市出身の宮城教育大学2年の学生がボランティアとして
実験の手伝いをしてくれました


大型デシケーターに音の出るおもちゃを入れ、真空状態にしたところを
確認している子ども達

全体で約700人が参加したという、
角田宇宙センターのブースには、約130人が来てくれました。

みやぎ近郊星仲間の集い

2012-10-22 22:58:42 | 
10月9日、「みやぎ近郊星仲間の集い」の開催の告知を行いました。
20日(土)午後から始まりましたが、所用があり、18時過ぎに
会場の美里町でんえん土田畑村に着きました。


ログハウス1棟を借り切っての集いである。
20日、夕食後、自由発表の部を行いました。
管理人「エアードームの作成及びプラネタリウム上映」
Yさん「パンスターズ彗星とアイソン彗星~2013年の二大彗星への期待」
SSさん「奥州で見た部分日食・奥州で観測した金星太陽面通過」
が行われました。
懇親会で会の今後の事も話し合われ、毎年持ち回りで開催することとしました。
来年は、阿武隈天文同好会が主催となることで、了承されました。
深夜、屋外に出て望遠鏡自慢・観望会を行いました。
28cmセレストロン、12cmニコン双眼鏡が出ています。

手前:双眼鏡の架台、奥:28cmにブルーシートが株されている

各種天体が次々に導入されます。久々に堪能しました。
折からオリオン座流星群の極大を迎えていましたが、さっぱり流れませんでした。

翌日(21日(日)、又、所用があり朝食後、会場を後にしました。

午前中に個人発表が行われたはずです。
Oさん「阿武隈天文同好会活動報告」
Iさん「宮城県内天文名所旧跡」
SKさん「Hα望遠鏡による太陽観測他」
SKさん「最近の惑星状況」


●来年、宮城県南部で「みやぎ近郊星仲間の集い」を開催します。
開催の2~3ヶ月前になったらアナウンスをします。
皆様の参加をお待ちしています。


宮城縣標石・基標・岩沼市

2012-10-22 21:55:53 | 標石
昨日、宮城縣報を取り上げました。
阿武隈川水系には基標が59基設置されています。
現在まで確認されているところを取り上げて行きます。
今回は、第4號です。(縣報によると)
測点番号:基(4)
左右岸:左岸
所在地名:名取郡玉浦村大字寺島小字瀬崎箒明神社内
●撮影年月日:2012年6月14日(東日本大震災後)


県道10号線を亘理町から亘理大橋を渡って岩沼市に入り北上

道路の左に鎮守の森が見える

県道からの取り付け道路

鳥居がみえる左は阿武隈川の堤防

社殿の手前左に石碑がある
平成元年5月に建てられた石碑には
「阿武隈川下流築堤工事により神社が東方に約10m移転した」との記載あり
標石も10m移転したのか?

湊神社の社殿(宮城縣報では箒明神社となっている)
震災後、神主、氏子等の手入れがなく草ぼうぼうの状態

津波で壊れた扉・御神体(?)が見えている

社殿の東側に標石がある・津波にも流されなかった

標石・第4號


●震災前の2007年2月11日に訪れています。

震災前の鳥居付近

震災前の社殿

震災前の社殿東方の標石

震災前の標石