ある医療系大学長のつぼやき

鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog

きびしい状況に変わりありませんが、最後まで諦めずに改革案を問い直します

2010年05月24日 | 日記
昨日の日曜日のサンデースクランブルで、私のインタビューが放映されました。その前に、公益法人の事業仕分けが放映されていましたが、ニュースで取り上げられた場面に限ってみると、日本宝くじ協会の仕分けられる側の回答は、傍聴席からも怒号が出て、良くなかったですね。

仕分けをするべき法人には、どんどん仕分けをしていただきたいと思いますね。しかし、仕分けにかかった法人の中で、つぶしてはいけない業務や組織もあるので、そこをちゃんと見極めていただきたいと思います。

私が映っていた場面は、仕分け直後のインタビューで、改革をしようと思って理事長になったのに、後始末をしなければならないことになったのは、たいへんつらいと思うとしゃべっていたシーン。新理事長の意見も聞きながら長い時間をかけて最終結論が導かれますという枝野大臣の国会答弁のシーン。そして、その答弁を聞いて私が心強く思い、財務・経営センターの機能の縮小や廃止ではなく、むしろ機能を高めるような改革案を作って、もういちど提示して問い直したいとしゃべっているシーン。その後で、尾立議員が先週の行政刷新会議で廃止と決定したと断言しているシーン。

これはいったいどういうことなのでしょうね?いずれにせよ、たいへん厳しい状況に変わりありません。

しかし、最後まで諦めずに、国民のために良いと信じる改革案を提示して、問い直したいと思います。






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