ある医療系大学長のつぼやき

鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog

ITが氾濫する中での「生の集まり」の大切さ

2010年05月14日 | 日記
“しみず”さんから貴重なアドバイスをいただきました。

『先生のブログから発する生の「集まり」も、一度必要だと思います。お偉いさんだけの立派な「なんとかフォーラム」ではなく、お偉いさん、医療関係者、私のような若輩者、そして地域のすべての方々が、「現実はどうなのか」「どうしたらよいか」を議論しあい、話し合う場です。これは大学病院関係者や医療関係者だけの問題ではありません。地域全体の問題です。もっともっと、地域の一般の人たちにこそ、知ってもらう必要があります。大学病院は、白い巨塔ではありません。地域社会のひとつの不可欠な「機能」ですから。』

「生の集まり」の重要性ですね。コミュニケーションの手段や情報発信の手段は、ITの発明で驚くべき進化を遂げましたが、 “しみず”さんのおっしゃるように、やはり「生の集まり」の重要性は最後まで残ると私も思います。ブログから発する「生の集まり」を具体的にどうすればいいのか、ちょっと考えてみることにいたしましょう。

それにしても“しみず”さんは、若輩者とおっしゃっていますが、ほんとうにしっかりとした意見を持っておられますね。これからも、ぜひともよろしくお願いします。

今日は、科学技術担当の中川正春文部科学副大臣に、短時間ですが財務・経営センターの重要性をお話しました。財務・経営センターの重要な業務である財投による国立大学病院への融資が、たとえば政策投資銀行のような他の金融機関ではなぜいけないのか?というご質問に、今までブログで書いてきた私の主張を、ほんの数分ですがご説明しました。私の主張は、数分ではなかなかご理解がいただけないので、次の機会には、文章にまとめて持参しようと思っています。

東京での単身の生活にいささか疲れて、今、三重県亀山市の実家に帰る途中です。週末は田舎で鋭気を養います。
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5月13日(木)のつぶやき

2010年05月14日 | 日記
12:42 from web
今、つぼやきツイッターを始めようとしています。
17:48 from web
やっと、つぼやきツイッターが使えるようになりました。フォローしていただく人が一人でも多く増えることを願っていますよ。
17:56 from web
ツイッターは”つぶやき”ですが、私の場合は”つぼやき”。”つぶやき”と”ぼやき”の合成語ですね。私の出身の三重県ではさざえの”つぼやき”が名物ですし。
18:54 from web
事業仕分けで財務・経営センターの事業が廃止とされましたが、枝野大臣の国会答弁での「最終結論ではありません。」というお言葉に一縷の望みを託して、国立大学と附属病院の経営を支える第三者組織の必要性を強く訴えていきます。
by toyodang on Twitter
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