昨日の夜からホトトギスの鳴き声が聞こえる。フイールドではまだ聞いていないがおっつけ聞けるだろう。さて昨年に設置した1800×900×200のプラ舟2基、水見回りのついでに立ち寄って羽化殻があるかどうかを確認していたのだが種は不明なものの大型トンボの抜け殻が3個あったのだ。クロスジギンヤンマの可能性が高いけれど、もともとタカネトンボの産卵場所を想定してエノキ林内に設置していたし昨季にタカネトンボの立ち寄りも視認している。
クロイトトンボやシオカラトンボなども飛翔していたが今期の羽化殻は見つけていない。まあ、イトトンボ類の羽化殻は見つけるのさえ稀なのだ。
今回の抜け殻、種の確認にはS先生に頼るしかないけれど小生的にはマルタンヤンマであれば嬉しい限りだ。舟は2基設置してあるが今回の羽化殻は片方だけで、同じ時期に設置したのに水中の環境は異なるのが不思議だ。
今期初めにSさんから小型の容器を頂いたからこれはユスリカの発生器として舟の横に並べた。水中の養分補給にクズの葉を乾燥させ投入し栄養源とする。このやり方はS先生の直伝でもあり葛葉は栄養価が高く繁殖用エナジードリンクにするには最適な素材なのだそうな。後日の羽化殻判定でクロスジギンヤンマとされた。眼球と頭部前面の形状が判断の目安なのだが新しい短期記憶は難しい。
先日、設置後しばらくして雨水が溜まった頃にS先生等と覗いたのだが、その折にコオロギの仲間で近辺では記録されていなかった種を発見したのだった。既に水死していた個体だったけれど「標本用に」と持ち帰っていただいた。「瓢箪から駒」ではなく「水中からコオロギ」で驚き桃の木山椒の木・・・。
クロイトトンボやシオカラトンボなども飛翔していたが今期の羽化殻は見つけていない。まあ、イトトンボ類の羽化殻は見つけるのさえ稀なのだ。
今回の抜け殻、種の確認にはS先生に頼るしかないけれど小生的にはマルタンヤンマであれば嬉しい限りだ。舟は2基設置してあるが今回の羽化殻は片方だけで、同じ時期に設置したのに水中の環境は異なるのが不思議だ。
今期初めにSさんから小型の容器を頂いたからこれはユスリカの発生器として舟の横に並べた。水中の養分補給にクズの葉を乾燥させ投入し栄養源とする。このやり方はS先生の直伝でもあり葛葉は栄養価が高く繁殖用エナジードリンクにするには最適な素材なのだそうな。後日の羽化殻判定でクロスジギンヤンマとされた。眼球と頭部前面の形状が判断の目安なのだが新しい短期記憶は難しい。
先日、設置後しばらくして雨水が溜まった頃にS先生等と覗いたのだが、その折にコオロギの仲間で近辺では記録されていなかった種を発見したのだった。既に水死していた個体だったけれど「標本用に」と持ち帰っていただいた。「瓢箪から駒」ではなく「水中からコオロギ」で驚き桃の木山椒の木・・・。