
これだけでウシガエルの根絶は絶望的になった。小さな三日月池でさえ一匹を確保できずにいるのに水面面積では10倍以上もある上の池での駆除は更に難しい課題だ。
唯識では「思う事がすべての根源」と言う様な考えに立脚するようだけれど「ウシガエルは一匹もいない」と思っても実在は実在なので、まあ、「いない」と思えば駆除作業も必要なくなる…そんなところで、なにか負け犬の気分だ。
地元の古老に話を聞けば「ウシガエルはいない」との事だったから昨年に三日月池、今年は上の池に放流したとしか考えられない。人間、盗む人、持ち込む人、生き方人生は色々である。