トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

幼虫全滅!

2017-05-24 | 小人閑居して憮然
     成長を楽しみにしながら通りすがりに見上げていたヒオドシチョウの幼虫が展開しない。疑問に思い枝を下げ確認したら全てミイラ状態だった。どういう事態が発生したのか疫病などの発生があったのかどうかも不明だ。

 一方では人為的に殺虫スプレーの噴射も消しきれなくモヤモヤがつのる。もともとエノキを植樹したのは食樹として導入したのだが、一般的には「ヒラタケの原木」くらいの認識だろう。葉が食害されれば全て「害」として判断もしようし、黒い毛虫の集団は気味も悪かろう。

 疫病であるならば自然の摂理で致し方ない面もあるものの、駐車場の脇だから殺虫スプレーの噴射も有りうる位置関係なので残念至極というところだ。

 そんな事をつらつら思って忘れた頃にS氏からの電話があった。「脱皮痕ではないだろうか…」との情報だったので、手に取って指の腹で擦ると外皮だけの様に思えるが、脱皮痕だとすると一瞬に時間が止まった様に見えるのが何とも不思議だ。まあ、小生の理解の範疇を越えている。

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