トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

生物資材を作る

2015-02-15 | 今日は真面目に
 拠点の小さな畑に猪防護柵を設置出来たから生姜栽培用に土壌改良を施したく生物資材をそれに当てることにした。その第一歩として「微生物培養液」を作り、既に準備してある堆肥用タンクに投入すべく材料を仕込んだ。
 微生物培養液と言っても、巷で知られた「えひめAI」で、ヨーグルト、納豆、ドライイースト、乾燥麹の菌種を昆布とエゴノリの海藻抽出液と豆乳に砂糖を投入して発酵させるだけの簡単な方法である。もともとのレシピは存在するのだが、それはそれ、多少のバリエーションはOKの代物でもあるから「アバウト」この上ない。
 乾燥麹や豆乳、海藻のだし汁を使用するのは小生なりの悪戯で、結果の良否など比較確認もしない。冬場は気温が低いから室温では発酵が進まないから風呂を利用して2昼夜保温したら沈殿物と上澄み液に別れて発酵が終了した。発酵中の「サー」と言う音は耳に心地よい。4リットルのボトルに2リットルしか投入しないのは発酵し泡が大量に出て溢れるからである。
 出来上がった発酵液を薄め、次は堆肥タンクに投入である。
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