トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

キジョランの定植と播種

2019-03-27 | 蝶の食草園
 播種して3年目のポット苗3本を食草園に定植した。S先生の感想を聞いて今回は常緑樹の根元である。常緑樹の方が日射に由る傷みが少ないだろうし落葉樹だけよりも環境が増える。
 定植ついでにミツバの株を昨秋に埋め立てた排水路跡に数株移植する。ミツバは周囲に多くあるけれど食草園内にまとまって欲しいし、何よりも昨秋埋め立てた部分は裸地のままだ。とりあえずミツバを移植しておけば先日に移植したホトトギスと同様、食草の種類と量が増え幼虫の姿を見出し易いだろう。

 キジョランの苗蔓は6本養成してあったが半分は同じ活動をしている兄へ譲渡し、先般拾い集めた種子はバットにキッチンペーパーを重ね湿らせ、その上で発芽を待った。経験的にキジョランが発芽するまでには一か月とか二か月を要し「もう駄目か・・・」と思う頃に芽が見える事が多かった。
 湿った床で発芽管理すれば容易と思っての試みなのだったけれど土よりも乾燥しやすくて危ない印象になってきた。要するに適湿状態を保つのが面倒なだけなのだが、遂に種まき用土でポットに播種となった。
          
                ➡    根元に定植

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