猪のねぐらを刈り払っていたところに、おチビちゃん一行がバラバラとやってきた。ハイキングコースの尾根は痩せ尾根で、根も露出して歩き難い。小生でも億劫な場所を黙々と歩いてくる。
手のビニール袋の中にはクワの実とクサイチゴが入っている。おねだりしたら快く渡してくれたが、どの子も一粒だった。作業を早めに切り上げて拠点小屋横で早めの昼食をとっていたら、おチビちゃん達も昼食場所にしていたらしく集まってきた。
飯にするのかと思っていたら、防火水槽の水で遊び始めた。スープを作るとかで、鍋に水を入れては捨てるのを繰り返すから、あたりはビショビショだ。腹も減らないのか、水遊びが魅力なのか、小父さんは青息吐息だっていうのに・・・。子どもは元気だ。