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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

西の段 3、ネザサ刈り

2018-08-14 | 今日は真面目に
 猛暑の続く中、家にいても暑いのは変わりなく、刈り払い機の燃料タンク1杯分の作業程度は続けないと未処理の弊害がでてくるから8時から10時の間と時間を決め作業をしているが、駐車場についた時点で気温は30℃に達しようとしている毎日である。

 西の段の刈り払いもようやく後半戦で、活かしにくいし刈り難い3段目まできた。中央部に胸高直径1mに達するテーダ松がそびえ、この日陰で夏草の茂りは弱い。しかしながら最大の難敵アズマネザサは頓着なく繁茂し続けるので、夏草が伸びていようがいまいがネザサ刈りは周年欠かせないのである。

 今回も目標は「ネザサ退治」と決め作業に入る。草本なら地際に刈り刃を滑らせるだけで良いのだけれどネザサには念押しが必要だ。一株一株密生部は特に念入りに刈り刃を地中まで突っ込み掬い取る作業が続くのである。面倒だけれどこれをせず地際で芝刈り様な刈り払いをしている限り衰退には程遠い。
 結果論としてではあるけれど、こうまで念入りに手間をかけ根茎もろとも掬い取り続けても「衰退しない」心証を持つのがネザサのしぶとさなのだ。

 ここの表土には大石小石が多くて、アタックさせる度に火花が見えるほどだった。作業を終え刈り刃を見たら超硬チップは脱落して全て無くなっていた。それでも軟弱な草本の刈り払いとは異なり「切れ味が鈍くなった」と感じなかったのは、最初から力技で行うしかなかった結果だ。

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