トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

常識外は闇夜のカラス

2020-06-05 | 小人閑居して憮然
 魚沼の次兄からヤマウドが送られてきた。いつもは茹でて胡麻和えで食べたりしていたが、今回は趣を変えた、それが失敗の始まりでこの日完結したのだった。
 最初は「ピクルス」にしようかと思っていたが「ピクルスもラッキョウも同じ酢漬け」と脳細胞が減った分だけ考察もおおらかになって、茹でたヤマウドをラッキョウ漬け液に漬けたのだ。密閉パックで冷蔵庫で心待ちにしながら一カ月、「もう良かろう」とガブリと齧りついたのだが咀嚼数回で吐き出してしまった。「なんでラッキョウほどの味が染みていないのだ!・・・」つまりは水っぽくて歯切れも悪く繊維を喰っている感じしかなかった。

 まあ、論評に値しないし、旬の食材は無駄にしたし、ホントもったいない事をした。歳を喰ってからは冒険などする物ではないなあが実感!。しかし一方では「弘法も筆の誤り」「猿も木から落ちる」と反省しない自分もいるのだった。保守本流に居つかない小生には芋穴ばかりの人生なのだが「イカロス」もまた良いではないか!。

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