トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

年越しした幼虫

2016-01-04 | 小父のお隣さん
 当地も結氷が見られるようになった。年が改まって3日、水見回りを兼ねフイールドを巡回し、ついでにアサギマダラの幼虫の御機嫌伺に立ち寄ってみた。蔓葉が見える距離になると食べ進んでいる事が分かる程、食痕が広がっている。
 この分では「元気か!」と思った通り、体長も2倍ほどに育っている。南方系の蝶と理解しているので越冬するとは思ってもいないのだけれど、この分だと蛹化まで育ってくれそうにも思えてきた。その一方で「食料となる葉の量は大丈夫か?」と余計な心配事まで出てくる。庭で産卵するジャコウアゲハは必要な食糧が枯渇するほど産卵していくのだから経験則にのっとった心配で、決して杞憂ではないのである。とは言え代替え食を与えられる存在でもないし、小生は何の役にも立たない存在なのは判り切っているのだが……やっぱり気憂である。

この記事についてブログを書く
« トランプの真贋 | トップ | 生姜の砂糖漬け »
最新の画像もっと見る

小父のお隣さん」カテゴリの最新記事