トンボ池のオーバーフローを移設した。合わせて水位を5cm下げる。これで池全体の水の動きが改善されてアオコの排出も容易になるはずだ。アオコの発生は、送水管を埋設してから、常時満水位になっているので、それ以降は無いのだが、水の循環が改善されれば水生生物には好都合だろう。
水位を5cm下げたことで、水の取り入れ口とオーバーフローの喫水面との差が出て、流入速度も速くなったように感じる。取水管が水没しなくなったのだ。それだけ流入が良好になった。
もう一つの安心材料は、満水位と堤の高さの関係である。たかだか5cmの引き下げだが、堤上部との見かけの差は、より大きく感じて、本格的降雨の時期を目前にして、安堵できる差だ。これで水辺の作業は終了し、ようやく刈り払い作業に着手できる。もう、草は伸び放題なのだ。
思えば昨年暮れにトンボ池を掘り始め、丸太ダム、排水路、泥水地と設えながら半年も費やしていた。もう水辺の増設は無いつもり・・・だ。