トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「ハグロトンボ初見」

2021-07-06 | 小父のお隣さん
 先日、取水地復旧のため、ついでにハグロトンボを確認しようと流路沿いに移動したのだがお目当ては全く無く、他のトンボも見る事も無く楽しみの無い経路だった。
 ところがである、期待もしていない時に限って現れて小生を慌てさせる。それでも移動する個体をヨタヨタ追っかけ撮影したのは1枚きり。まあ、全く撮影出来ない時もあるから「良し」としなければならないだろう。

 郷里にもハグロトンボは生息していたがオハグロトンボと呼んでいた。今にして思えば「お翅黒」と「お歯黒」では大きく異なるのだが、通常「オハグロ」と言えば「鉄漿」を指すのではなかろうか…。ああ、これで今夜は寝付けない・・・。
 裏若きハゲテルの悩みは「お翅黒」なのか「鉄漿」なのか、どっちだと言う事で単なる色を言っていただけなら「どっちも」ですっきりだ。

          

仰天の爺「ウッ!」

2021-07-06 | 小人閑居して憮然
 雨天続きで6日ぶりのフイールド、まずは何をなさなくても水見回りである。結果は大当たりで送水量はチョロ水、上の池のオーバーフロー部は土嚢がすっぽり入り込むほどの漏水部が現れていた。予定では水域の草抜きだったのだが断水解消と漏水孔潰しは最優先事項で土嚢袋とスコップ、土嚢袋を固定する鉢スタンドを一輪車に載せ、まずは漏水部の解消である。

 土嚢に土を詰め漏水孔に落として踏み付け周囲と馴染ませて埋め戻すだけなのだが、トンネルは続いているから土嚢を押し込めない先はスコップで崩して踏み付け鎮圧し土を盛る。土嚢は3袋、埋土は一輪車3杯を要した。これだけで雨後の最高気温33℃に達した真夏日では湿度が高く汗だくになる。眼鏡に汗が溜まるし目が沁みる。終われば既に下着までびっしょりの有様だった。

 古来「干天の慈雨」と言うが姥捨て山では「仰天の爺ウっ!」が普通で、今回もいつも通りの変わらぬ日々!。変わらぬ日常こそ平和でありしあわせなのであった。てなもんや三度笠。
 帰宅すれば衣服は洗濯に回し身体は滝行ならぬ「シャワー行」である。滝行は「滝の汗」を流したのでパスして近代化を全うした。ハアー、これを甘露と言わずして何と言う。しかし冬の入浴と夏のシャワーでは漏れるため息が異なるのは何でか⁉。こんな事さえ知らずして歳を喰ってきた人生では閻魔様に叱られる。

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