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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

不逞愁素「異痕十年、一件を磨く」

2021-01-08 | 性向有毒の翁なれば
 水見回りの度に「ふんとにもう!」となってしまう氷盤の上の投棄物。先日には正月明け活動コースの下見に来たスタッフに苦情を言って泣かしてしまった小生なのだが、これは小生の圧力と言うよりも彼女自身の荒らされ様に対しての「酷いなあ…」のつぶやきのごとく悲しみもあったのだから、あながち小生のパワハラだけとは断定できない。そんなことから直接的表現より間接的表現の方がよろしいかと眠れぬ夜を過ごした成果が立札だった。会友の押す立札とは異なるが、ここは小生の感性なのだ。
 度々記載したが、ある会合で反省も修正もないままに「煩い事ばかり言うグループ」と大っぴらに誹謗中傷されて以来、何処かで正す手立てはないものかと頭の片隅にあって、この立札で少しは挽回できるだろうか…。客観的に見れば何という底意地の悪さ、意固地過ぎるとも言われかねない手法だけれど、あっちは看板背負っているNPO、こっちは孤立無援のジャンバルジャンもどき、遺恨爺なのだから少しは頑張るじゃん、と思いたい。

 初夢の縁起は「一富士二鷹三茄子」がよろしいとされるが、小生の悪夢は「一猪二漏孔三NPO」なのだった。ベスト3には間違いないが「環境破壊のベスト3」である。これだけ掲げても一読しても「なんだやら?」と思うしかない、ストレートに伝わらないのがミソと言えばミソなのである。まあ、理解できる人は理解できるだろう。これも氷が緩む時期までのstay it なのだ。文法的に合っているかどうかは分からん。
 ここでNPOは3番目だが、これを水域の「ヒヤリハットベスト3」に並べ替えればNPOがダントツ、ぶっちぎりの1番に来る。立ち込んでの作業中、足元泥中の投棄物で「オットット!」は結構多いのである。実家が稲作農家だから判るのだが水田に素足で作業に入っても何の心配が無いほど泥以外の物はない。立札を立てる前の氷盤を見てもらえれば理解できると思うけれど、没しないうちに取り除く手間を惜しむと春からの作業に支障になる事、請け合いなのである。こういう行為を引率者が居る環境で行うのだから「環境破壊教育」としか言えない。

 古来「窮鼠猫を噛む」とか言われるけれど「窮爺は臍を噛む」。それでは精神的健康によろしくないだろうからと「慟哭的平衡」を執るための方便でもあった。これで少しは留飲が下がり血圧も下がる。№3に据えられたスタッフの心情は面白くもないだろうけれど「何時もやっつけられ、尻の始末をしなければならない小生」だって窮余の一策は考えるのだ。まあ、自己救済、自力本願ではあるにしてもだ。

              巡回路に撒かれた氷盤、乗ると滑って危ない