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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

布地ロール軸芯固定台

2017-04-11 | 今日は真面目に
 助っ人課業の何作目になるのか、もう数えてなんていられない。ロール状に巻かれた布地を広げたり巻き取ったりするのを広い作業台の上でやっていたのが結構手間だったようで、楽に引きだしたり巻き取ったりできるように頼まれてしまった。

 ひとつのロールに巻かれた布地を一回で使い切ってしまう作業工程ではないから、ハンドルでの巻き取りも不必要だと勝手に解釈して作ってみたのが「ロール軸芯受」である。この軸芯受は固定されて使用する環境でなく、不要時は片づけねばならないからテーブル端にクランプで固定する方式にした。

 布地のロールも横幅が異なるので固定した間隔だと使いにくくなる。まあ、小生は作業はしないし、経験値からのフイードバックも無い立場で、空の軸芯を装着して動かして見たが、なんとか使えそうだ。軸心の内径も数種類あるから木工旋盤でテーパー加工を施し対応させる。
 軸芯受 ➡   動作確認  ➡   最終作品

 試作品の軸心受けを工場であてがってみた。布地ロール軸心の内径は様々で最小径40mmでは装着できないのも有ると判明し、なおかつ布地幅も数種類あって、結局は布地ロール芯の多様性に一種類で対応できるように右の写真で上の形式も用意した。後は工場でどう使うかだけなので小生の関与はない。ヘタな鉄砲数撃ちゃ当たる、当たらぬ弾は数いっぱい。
 まあ、つまるところ我が人生恥にまみれる、空転やむなし…。