試作段階の単品程度では手挽きで部材をとるのは当然だとしても、まとまった数になるとそうはいかない。特に今回は角柱の対角線に沿って立て挽きで二分割し三角柱になった部材を2㎝幅でスライスして切り出さねばならなかった。これを手挽きでの多数の部材取りはお手上げである。
そして何よりも障害になるのは切断面が平坦にならない。これでは突き合わせて接着させた時に隙間ができ不良品である。そこで大工をしていたY氏に切断をお願いした。さすがに職人で手持ちの道具で角材を三角柱にし、それを瞬く間にスライスして「1丁上がり」ならぬ「多数終了」となった。
作業を見ていると「技能」は必須だが、それを助ける「道具」の存在も必須である事が分かる。良い結果を出すためには道具の役割も大きく「弘法は筆を選ばず」とはいかない。
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そして何よりも障害になるのは切断面が平坦にならない。これでは突き合わせて接着させた時に隙間ができ不良品である。そこで大工をしていたY氏に切断をお願いした。さすがに職人で手持ちの道具で角材を三角柱にし、それを瞬く間にスライスして「1丁上がり」ならぬ「多数終了」となった。
作業を見ていると「技能」は必須だが、それを助ける「道具」の存在も必須である事が分かる。良い結果を出すためには道具の役割も大きく「弘法は筆を選ばず」とはいかない。

