板材や足場パイプが手に入ったので拠点道具小屋の西側に作業スペースを設えた。木工工作などで玩具などを作る時、今まで自宅で行っていたのだが板張りのスペースが出来たから、ここでも加工が行える。自宅で行う「糸のこ盤」やサンダー作業などは、粉塵が多く出るので、ここで行えれば少なくとも清掃の手間は減少だ。
床は長径270㎝、短径75㎝で。床材は丸太を挽き割ったままの板を、長方形に加工した。全てが現物合わせ、成り行き次第の作業だから設計図なんてものは無い。床材加工、パイプのさび止め塗装、基礎整地、組み付け、床張りと三日ほどを要した。
この期間、急に寒くなり降霜や氷結が見られ真冬並みの寒さだった。それでも日向の日差しは暖かく感じられ、午後3時まで久しぶりに作業をした。表題だが、やっぱり「濡れ縁」がしっくりする。