四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
もしも・・・・

もしも
ここであの日に戻れたら

背丈をはるかに越える
この花に背伸びをして
何をささやいたのだろう?

遠くに見えるあの花に
いつたどり着けるかと
少し足を止めて迷った?

疲れたら
花の根元に座り込んで
きっとお昼寝はしたのだろう!

幾種類もの
葉の隙間から
目が合ったのは誰

葉の隙間をすり抜けていく
小さな生き物を追いかけて

こんなもしもがあったなら

こんなもしもは
考えなかったのだろう
もしも・・・
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空よ

空と
白い雲と

山と樹々と

広い空が
小さな雲を
いっぱい抱え込んで
小さくみえる雲を・・

雲は
いつの日の雲が・・
遠くから来たのか

いつも懐かしく
いつも変わらない

いくつもの雲の間に
いくつもの日々が見える

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夏の花

見て暑さを感じる

ケシの花びらの影は
夏を知らせる

風が連れてくる
湿度のない暑さ

爽やかとも思える
空気の中

幾種類もの
花が揺れる

影の濃い
ケシの花は
揺れもせず

強い
夏の強い光を
引き寄せて

影と咲く
夏の花
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「風のガーデン」花言葉

スノードロップ
「去年の恋の名残りの涙」
・・は素敵だけれど

ブルモナリア・ルイスパルマーは
「早熟な乙女はわりとすぐ老ける」

これは少し笑えて

花を見ながら
花言葉を作る
「風のガーデン」
それじゃ・・・私もと

「還暦の恋はほころびが多い」
なんていうのはどんな花にしよう
とか!

美しい花を見ながら
こんなことを思い出しながら
こんなことを考えながら

風のガーデンの花たちに
話しかけて

しばらく続きそうな
花言葉作り・・
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夏色へと

風が止まる
汗がにじみ出て

梅雨の晴れ間に
夏の訪れを感じ

誰よりも早く
花たちは
色を一色鮮やかにした

時折夏色をのぞかせ
また雨に隠れる

色一色毎に
夏は近づき

真っ白な雲と
白い雲を
さらに白くする
青空までは

どれほどの色直し
夏色までは

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雨だれ

ポトン ポトンと
雨だれの音

ときおり
ポタポタ ポタポタと
早くなる音

葉の先から
流れるように落ち始める

追いかけるレンズ
すでに落ちてしまった
雨だれに
鋭い葉の先の写真

大雨の日は
雨だれは流れ落ちて

雨の日のプレゼント
雨だれは
ほどよい雨の日にだけ・・
だったなんて

それでも
小さな蕾をいっぱい持った
イタリアンパセリだけは
きらきらの雨だれをいっぱい
抱え込んで

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Happy Weddinng

Happy Wedding
6月の花嫁

今日の主役は
可愛い姪

幼い頃
妹が入院した時
紅蓮さんと
交代で預かった姪

母への言葉で
柄にもなく弟が号泣

それを見た我が娘
もらい泣き・・

さあ次はと・・
当分なさそうと
紅蓮さんと苦笑

写真はすべて花嫁さんへ
合間に撮った
数枚から

優しく育った姪の
素敵な結婚式
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ねぇ・・おかーさん・・(カイツブリのあかちゃん)

おかぁさん
おかぁさんって いい匂い
そんな歌を思い出して・・

おかぁさんの背中
気持ちよさそう

ここ水生動物園では
親子のんびり

おかぁさんに
餌をとってもらったり

泳ぎ始めた二羽の子供は
自分で捕ったり

おなかいっぱいになると
また 背中におんぶ

生まれたばかりの
3番目の子は
まだ巣の中

フラッシュなしなら
オーケーと許可をいただいて
パチリ!
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雨降り・・曇り・・水の影
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