雪の道から

　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪の道
　　　　　　　　　　　　　　　　　　車を走らせてもらう




　　　　　　　　　　　　　　　　　　窓からの景色は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　瞬く間に雪景色に変わる




　　　　　　　　　　　　　　　　　　遠い日に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　クリスマスカードの中に見た
　　　　　　　　　　　　　　　　　　憧れの世界




　　　　　　　　　　　　　　　　　　あの頃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　あの世界に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　何を見つけたのだろう




　　　　　　　　　　　　　　　　　　もうすっかり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　忘れてしまったのに




　　　　　　　　　　　　　　　　　　小さなカードの中の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　別の世界に行く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワクワク感が甦る




　　　　　　　　　　　　　　　　　　懐かしさと夢が重なる・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　　冷たさと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢中で撮った
　　　　　　　　　　　　　　　　　　シャッターの音で我に返る




　　　　　　　　　　　　　　　　　　レンズをはずして眺める景色に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワクワク感だけは残って

ジョウビタキのジョビ男君・・ポーズ！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　ジョウビタキのジョビ男君
　　　　　　　　　　　　　　　　　ポーズ！！




　　　　　　　　　　　　　　　　　何をしたって
　　　　　　　　　　　　　　　　　可愛いから・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　お尻を見せちゃ・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　スキあり！！で
　　　　　　　　　　　　　　　　　危なすぎ




　　　　　　　　　　　　　　　　　と言って・・・前向きでも




　　　　　　　　　　　　　　　　　こんなに近づいちゃ
　　　　　　　　　　　　　　　　　それもまた・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　　そ～～ね




　　　　　　　　　　　　　　　　　　これくらいが！




　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも仲良くなったら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　後ろ向きの近くでも




　　　　　　　　　　　　　　　　　　さぁ～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後はどこで・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポーズ？




　　　　　　　　　　　　　　　　　　色々したら・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっとお疲れ？




　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ほな　さいなら！」だって

花の向こう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　風が変わった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　春の風




　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミモザという
　　　　　　　　　　　　　　　　　　響きにあこがれて




　　　　　　　　　　　　　　　　　　どれだけ経ってからの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　出会いだったか・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　　幾重にも重なる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　雲のような黄色の花




　　　　　　　　　　　　　　　　　　憧れの花を目の前に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　止まった足は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　しばらく動くこともできずに




　　　　　　　　　　　　　　　　　　花の向こうを見続けた




　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミモザのある
　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢の中の風景を

ナチュラル・イルミネーション

　　　　　　　　　　　　　　　　　　キラキラ・・・キラキラキラと




　　　　　　　　　　　　　　　　　　世界中がキラキラしてると
　　　　　　　　　　　　　　　　　　思うほどに




　　　　　　　　　　　　　　　　　　キラキラキラと




　　　　　　　　　　　　　　　　　　冬の終わりのイルミネーション




　　　　　　　　　　　　　　　　　　名残惜しそうに特別の輝きで




　　　　　　　　　　　　　　　　　　キラキラキラと




　　　　　　　　　　　　　　　　　　一息吸えば心も




　　　　　　　　　　　　　　　　　　キラキラキラと

森のアクセサリー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　木々に積もった雪が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　氷と変わり




　　　　　　　　　　　　　　　　　　氷はまるで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　誰かの手によって
　　　　　　　　　　　　　　　　　　作られたもののように




　　　　　　　　　　　　　　　　　　青空のこの日は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　陽にキラキラと輝く




　　　　　　　　　　　　　　　　　　すべてのかたちが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　アクセサリーのよう





　　　　　　　　　　　　　　　　　　数え切れにほどの数に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　目移りしながら




　　　　　　　　　　　　　　　　　　そういえばお気に入り
　　　　　　　　　　　　　　　　　　一つだけ選んで




　　　　　　　　　　　　　　　　　　首にかけてみれば
　　　　　　　　　　　　　　　　　　よかったかしら・・と

　　　　　　　　　　　　　　　　　　これならどうにか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　似合うかもしれない！

ほんとは仲良し♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　「これ食べられそうだよ」




　　　　　　　　　　　　　　　　　　「誰も見ていなかな？」




　　　　　　　　　　　　　　　　　　「こっちは大丈夫！」




　　　　　　　　　　　　　　　　　　「向こうはどうかな？」




　　　　　　　　　　　　　　　　　　「？怪しい人がいるよ」




　　　　　　　　　　　　　　　　　　「がっくり・・」




　　　　　　　　　　　　　　　　　　「僕が見ているから、先に食べなよ」




　　　　　　　　　　　　　　　　　　「大丈夫そうだから、一緒に食べよっ」



　　　　　　　　　　　　　 　　※お話はこちらがほんと！？！
　　　　　　　　　　　　　　　　　写真は「こちらの2010，2，21」がほんと！

雪のある風景

　　　　　　　　　　　　　　　　　　白い雪に覆われた地は





　　　　　　　　　　　　　　　　　　強いコントラストをもって
　　　　　　　　　　　　　　　　　　全てのかたちを浮かび上がらせる




　　　　　　　　　　　　　　　　　　木々や草・・道・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　影までもが強く心に残り




　　　　　　　　　　　　　　　　　　出会った風景は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　一瞬にして永遠のものとなる




　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪のある風景・・

雪の花

　　　　　　　　　　　　　　　　　　白い雪が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　空から舞い降りて




　　　　　　　　　　　　　　　　　　枝に・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　枯れ草に・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　　天使がかけた魔法




　　　　　　　　　　　　　　　　　　真っ白な雪の花




　　　　　　　　　　　　　　　　　　凍てつく氷に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　白い花びら




　　　　　　　　　　　　　　　　　　どこまでも青い
　　　　　　　　　　　　　　　　　　空を背に




　　　　　　　　　　　　　　　　　　舞台いっぱいの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　白い花




　　　　　　　　　　　　　　　　　　もしかしたら・・夢の中

氷の花

　　　　　　　　　　　　　　　　　　細い小道に出ると
　　　　　　　　　　　　　　　　　　目の前に・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　　キラキラ光る
　　　　　　　　　　　　　　　　　　氷の花が




　　　　　　　　　　　　　　　　　　透明な氷の花は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪の白い色を透して




　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガラスの世界のよう




　　　　　　　　　　　　　　　　　　閉じ込められた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　新しい芽と




　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤い去年の思い出が




　　　　　　　　　　　　　　　　　　冬の森のビーズ飾り

時のない世界

　　　　　　　　　　　　　　　　　　一瞬・・すべてが止まった




　　　　　　　　　　　　　　　　　　青い空も
　　　　　　　　　　　　　　　　　　白い樹々も




　　　　　　　　　　　　　　　　　　声だけが動く・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　　樹々の向こうを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　一回りして戻ってくる




　　　　　　　　　　　　　　　　　　時も・・すべてが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　白くなった世界で・・