秋の午後

　　　　　　　　　　　　　　　少し冬を感じ始めた都会の午後




　　　　　　　　　　　　　　　灰色の歩道の黒い影が




　　　　　　　　　　　　　　　季節の動きを焼き付ける




　　　　　　　　　　　　　　　こんな影がいい・・




　　　　　　　　　　　　　　　ときどきに見ていた影が思い浮ぶ




　　　　　　　　　　　　　　　あの時の思い・・




　　　　　　　　　　　　　　　一瞬に変わる影のように




　　　　　　　　　　　　　　　思いも一瞬で変わっていった

秋ウィンドウ

　　　　　　　　　　　　　　　まぁーなんて可愛い秋模様！




　　　　　　　　　　　　　　　と・・よく見れば・・・




　　　　　　　　　　　　　　　移転したキルフェボンではないか！！




　　　　　　　　　　　　　　　早目ランチの早目お茶でお腹いっぱい




　　　　　　　　　　　　　　　がっかりな無理無理




　　　　　　　　　　　　　　　次回は寄りたいな・・決心




　　　　　　　　　　　　　　　ウィンドウのカボチャに後ろ髪惹かれつつ
　　　　　　　　　　　　　　　バイバイ・・と前を向く

ちょっと足を延ばして

　　　　　　　　　　　　　　　銀座ぶらり
　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと足を延ばして・・・




　　　　　　　　　　　　　　　夕暮れ大手町散歩




　　　　　　　　　　　　　　　高いビルの谷間の早い夕暮れ




　　　　　　　　　　　　　　　風を切って歩くには・・寒いっ！




　　　　　　　　　　　　　　　有楽町→東京・・こんな近い？




　　　　　　　　　　　　　　　・・なんていう速さで歩く




　　　　　　　　　　　　　　　お値段的に買おう！
　　　　　　　　　　　　　　　などと足止めを食うこともなく・・




　　　　　　　　　　　　　　　車道向こうのお店の雰囲気のみ
　　　　　　　　　　　　　　　ちらっとの見て歩き

からくさ・からくさ

　　　　　　　　　　　　　　　資生堂パーラーのウィンドウ・ディスプレイ




　　　　　　　　　　　　　　　小さな箱の中の世界




　　　　　　　　　　　　　　　ばらばらにからくさで出来た立体




　　　　　　　　　　　　　　　カップ・・ポット・・球・・




　　　　　　　　　　　　　　　前に立つと・・・




　　　　　　　　　　　　　　　ばらばらが重なって・・・




　　　　　　　　　　　　　　　パフェ・・プディング・・ティーセット・・




　　　　　　　　　　　　　　　アイスクリームにクッキー・・




　　　　　　　　　　　　　　　芸術的なメニュー




　　　　　　　　　　　　　　　こんな素敵なティータイム




　　　　　　　　　　　　　　　なんとも優雅で・・心地よい満腹感

久しぶりの銀座ぶらり

　　　　　　　　　　　　　　　久しぶりの秋晴れ




　　　　　　　　　　　　　　　久しぶりの銀座




　　　　　　　　　　　　　　　いや・・久しぶりの休日銀座




　　　　　　　　　　　　　　　平日銀座よりお洒落度が増して




　　　　　　　　　　　　　　　それでの久しぶり感




　　　　　　　　　　　　　　　おしゃれ感刺激されて




　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと背筋伸ばして速歩き




　　　　　　　　　　　　　　　が・・たたって・・年寄りの冷や水的
　　　　　　　　　　　　　　　あ～～お疲れ様！

ほんの少し前・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　ほんの少し前・・
　　　　　　　　　　　　　　　　夏の名残りは輝いて




　　　　　　　　　　　　　　　　いつまで続くのかと
　　　　　　　　　　　　　　　　濃い影を眺めていた




　　　　　　　　　　　　　　　　台風続きの今年の秋は
　　　　　　　　　　　　　　　　夏の名残りを強く押しやると




　　　　　　　　　　　　　　　　強引に冬を連れてきた
　　　　　　　　　　　　　　　　こんがらかった頭の中で




　　　　　　　　　　　　　　　　四季と言う言葉が
　　　　　　　　　　　　　　　　消えたり増えたり・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　三季？六季？新語ができそうな

ふわふわは・・また・・の始まり

　　　　　　　　　　　　　　　　枯れれば消されてしまうふわふわ




　　　　　　　　　　　　　　　　ほったらかされたのか残されたのか




　　　　　　　　　　　　　　　　秋の真ん中でふわふわしている姿




　　　　　　　　　　　　　　　　なんとも言えずに・・のどか・・




　　　　　　　　　　　　　　　　こんな・・のどか・・に出会った日は




　　　　　　　　　　　　　　　　こちらの心までふわふわ




　　　　　　　　　　　　　　　　ふわふわはまた出会う日への始まり




　　　　　　　　　　　　　　　　一人で飛んで行くまで消さないで・・

好きなように・・・

　　　　　　　　　　　　　　　好きなように天に向かい




　　　　　　　　　　　　　　　好きなように花開く




　　　　　　　　　　　　　　　うねうねと茎は伸び




　　　　　　　　　　　　　　　ひらりひらりと花が咲く




　　　　　　　　　　　　　　　いいじゃないの・・こんな生き方




　　　　　　　　　　　　　　　花を真似・・花に学ぶ・・

続・建物探訪

　　　　　　　　　　　　　　　秋はクモの世界では建築ラッシュ！？！




　　　　　　　　　　　　　　　チャンス！！！再び建物探訪




　　　　　　　　　　　　　　　さぁて・・こだわりのお宅は・・




　　　　　　　　　　　　　　　先日の団地的似たもの群に比べて




　　　　　　　　　　　　　　　なんと個性的なお住まい




　　　　　　　　　　　　　　　これからも、豪邸・狭小・前衛・・と




　　　　　　　　　　　　　　　変わり者のクモのお宅を訪ねたくなった

秋風に身を任せ

　　　　　　　　　　　　　　　風の流れに身を任せて




　　　　　　　　　　　　　　　心地よさそうに揺れた跡を残す




　　　　　　　　　　　　　　　薄緑の茎とピンクの花びらの美しい線




　　　　　　　　　　　　　　　眺めながらふと気持ちを合わせ




　　　　　　　　　　　　　　　首を傾げてゆっくりと眺める




　　　　　　　　　　　　　　　傾げた首に添って秋風がすーっと




　　　　　　　　　　　　　　　青空へと軽やかに抜けていった