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気儘な空模様



       久し振りに時間が空いた・・が・・空はご機嫌斜め




       どうしたものかと思ったけど迷っている暇はない




       小雨にも負けず・・ハンドル握り・・それっ!



       フロントガラスの水玉は模様にはならない程度




       雨とは言わん!と自分に言い聞かせ歩き始める




       寒さで早々引き上げ決心・・車に乗り走り始める




       と・・ピッカピカの晴れに・・が大粒の雨も降っている




       寄ったスーパーで来た道を振り返ると曇り空!?!
       思えば晴れてた辺り雨の日に降らずの地点だった・・地形?


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悠々自適の夢なんて・・



       いよいよ・・後数カ月で後期高齢者




       今の世の中・・悠々自適など夢のまた夢




       たまにはのんびりな一日をと思うが




       突然予定がボンと・・ボケてる暇もないのは良い




       今週もまた嫁殿がコロナ陽性に




       せっせと夕食作り置き配に・・また明日も




       ここの所また周りで聞くようになったコロナ陽性




       コロナにかかればのんびりどころではない
       夢は夢・・気を引き締めて健康要注意


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春の美しき集い



       白い木蓮の花が優雅に花びらを優雅に開き始めていた




       十日ほど前の事・・蕾がほんのり白くなっていた




       久しぶりに白木蓮の花を見ることができるかもしれない




       指の先まで気をぬかずに表現するバレリーナのような




       真っ白なチュチュ姿を想像して再び木蓮の木の下へ




       ところが満開の白木蓮なかなかの賑わい




       こうなると美しきプリマドンナの姿は・・




       大きな木蓮劇場は大合唱に変わっていたようで
       時折の美しい歌声だけは確かだった


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いつの間にか



       華やかな花を追いかけて次の花へと急ぐ




       写し終えるとまた次の花へと急ぎ足




       わき目も降らずに・・の視線のわきに・・




       飛び込んできた新鮮な若葉色




       ふと足を止め2-3歩戻り若葉に目を向ける




       冬の間花は見ても若葉を見ることはなく




       思いのほか早い若葉との出会いに気持ち若返り




       自然のピュアな力強さに希望という言葉を思った


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馬酔木の花に思う



       これほどまでに光の似合う花はない気がする




       曇りガラスの肌に似て・・ガレの作品を思い出す




       芸術は・・自然から出でて自然へ帰るのか




       こんな不思議な肌合いの花を見ると嬉しくなる




       ひどく西洋的な花だと思っていたけど・・




       万葉集にすでに幾種も出ているとか・・




       やはり「馬酔木」は春の始まりに見たい花




       馬酔木は特別な夏へ導いてくれそうな思いがわく


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出会った花の名は・・



       そろそろ黒文字の花が咲いた頃なのではと目指す




       ところが順不同で花が咲く昨今・・蕾は固い




       ちょっとがっかり・・
       咲き終わったわけでもないので気を取り直す




       急な半袖陽気に汗をかきながら突き進む




       すでに花は白・黄色・ピンクと咲き競っている




       ふと見慣れない白い小さな花・・
       背丈ほどの木なので毎年咲いていたのだろう




       そばによりカメラを向けると
       目的だった黒文字の花に似ている




       真っ青な空をバックに健気に元気よく咲いて
       調べると・・その名はなんと青文字!
       トントンさま・・気分上昇




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後ろ姿は愛らしく



       井の頭線・中央線の最寄り駅の所要時間がほぼ同じ
       ということはどちらへも時間がかかる!




       今どきの事・・過酷な暑さ寒さ・急ぎの時など
       停留所まで1・2分のコミュニティーバスを利用




       その停留所横に見事なミモザの花が咲き
       通院だったその日はあきらめて翌日出直した




       1・2分のところ走るというほどではない
       が・・心躍り・・ウキウキ気分で小走り




       ・・と・・足が止まった・・急ブレーキ!!
       花はあるけど・・ど・どうしたことか・・




       あの見事な花が伐採されている・・見回せば
       植木屋さんと思しきトラックが・・




       きっとあの中に見事なミモザの花束が・・
       停留所にはみ出してお邪魔と思ったのかしら




       載せたかったミモザは諦めて・・四度・・も+
       なぜか可愛くて仕方がないメジロの後ろ姿でも



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桜の花に大騒ぎ



       桜時はこんなにも嬉しいものなのか




       数えきれないほどのメジロたちが動き回る




       桜の雲から飛び出し空へ地へ縦横無尽




       方向転換時にちょこっと嘴で蕊にチュッ




       たったそれだけでお腹いっぱいに?




       それとも どの花がおいしいか品定め?




       咲いた花へ・・喜びが抑えきれずにお祭り騒ぎ




       こんな無邪気に情熱的なメジロ・・この時季ならでは
       だから・・この季節この木の下に吸い寄せられる



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メジロ・桜色につつまれて



       あけがた降った雪は人々が動き出すころには止んで・・




        昼ごろには春の明るい日差しに融け始めた




       寒さに震えていた小鳥たちはきっと大喜び




       そう思ったら居ても立っても居られない




       オオカンザクラの桜色が見えた時小鳥の歌が響いてきた




       どれほどのメジロが・・唄って踊って蜜を吸い




       ふんわり優しい桜色の中で顔を出したり隠れたり




       愛らしく華やかなメジロのショーに時を忘れて

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寒さ戻って



       寒さが戻って・・雪の予報が




       立春はるかに超えた二月末の暖かな日に
       出会ったセツブンソウの花




       セツブンソウでもないようなの暖かさに
       行き場のなくなった写真にボツかと呟いた




       ところがこの寒さ・・
       ちょっと季節振り返って載せてもいいかなと




       季節先取りの花の中でのんびりと花開く
       たおやかな花もまだあるのかと眺める




       さぁ‥明日は・・予報通り雪になるのか・・

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