御苑でカンザクラヒヨ♪

　　　　　　　　　　　　　春の良き日に御苑へ




　　　　　　　　　　　　　カンザクラが咲いていると・・のことで




　　　　　　　　　　　　　もちろんメジロもいると思いこんで！




　　　　　　　　　　　　　が・・しかし・・現れなかった




　　　　　　　　　　　　　ヒヨドリかぁ～などと言ってしまうけど




　　　　　　　　　　　　　去年のヒヨドリヒナの
　　　　　　　　　　　　　我が家の庭での飛ぶ練習以来




　　　　　　　　　　　　　どうにも他人とは思えない可愛さが・・
　　　　　　　　　　　　　カンザクラヒヨも・・うん！可愛い♪

チ・チ・チと・・エナガが

　　　　　　　　　　　　　　チ・チ・チと頭上の木蔭から




　　　　　　　　　　　　　　声を追いかける




　　　　　　　　　　　　　　チ・チ・チの声は素早く動き回る




　　　　　　　　　　　　　　この声この動き・・エナガ！




　　　　　　　　　　　　　　小さな丸いかたまりエナガ




　　　　　　　　　　　　　　愛らしい姿を追いかける




　　　　　　　　　　　　　　日差しは見え隠れ




　　　　　　　　　　　　　　春の初めの温かな風景

冬を越えて

　　　　　　　　　　　　　雨にも負けず風にも負けず・・




　　　　　　　　　　　　　薄の穂が種を飛ばすことなく冬を越して




　　　　　　　　　　　　　春の空・・春の日差しを受け

　　　


　　　　　　　　　　　　　白くなった穂の輝きはかえって春らしい若々しく




　　　　　　　　　　　　　秋の頃とは趣を異にして美しい




　　　　　　　　　　　　　春らしい花との出会いより




　　　　　　　　　　　　　こうした出会いこそ春を感じさせてくれて

置き去りにした冬椿

　　　　　　　　　　　　　春よ来いと足踏みして待った春も




　　　　　　　　　　　　　瞬きしてる間に通り過ぎ




　　　　　　　　　　　　　速足で春を追う格好に




　　　　　　　　　　　　　少し後ろに置き去りにした冬の椿を




　　　　　　　　　　　　　ちょいと背中にしょって




　　　　　　　　　　　　　寒い寒いと春を待つ間に




　　　　　　　　　　　　　素敵な冬に出会っていたことに今頃気づく

梅三昧

　　　　　　　　　　　　　夕暮れ時の赤みを帯びた光に




　　　　　　　　　　　　　あどけない薄紅の梅の花も少し大人びて見え




　　　　　　　　　　　　　眺めるものも心弾むのか楽しげな声が響く




　　　　　　　　　　　　　一人眺めるものも温かな空気に包まれる




　　　　　　　　　　　　　コートのファスナーを上げ首をすくめながらも




　　　　　　　　　　　　　まだその場を立ち去り難く




　　　　　　　　　　　　　白梅紅梅の間を急ぎ足で歩き抜ける




　　　　　　　　　　　　　枯れた冬から春の初めへ・・梅三昧

コゲラも梅見

　　　　　　　　　　　　　白梅紅梅とちょっと興奮気味に眺めていると




　　　　　　　　　　　　　ギギーッと聞こえてくる声近い




　　　　　　　　　　　　　探し回るけど・・見つからない




　　　　　　　　　　　　　っと・・いるではないか目の前に




　　　　　　　　　　　　　ほんの３メートルほど・・灯台もと暗し！




　　　　　　　　　　　　　ゆっくりとお食事を始める彼（彼女？）




　　　　　　　　　　　　　その彼をゆっくり見つづける梅見の私♪

一瞬の穏やかな時

　　　　　　　　　　　　　梅の季節はまだ序章・・




　　　　　　　　　　　　　ゆっくりと見て回る




　　　　　　　　　　　　　思ってより油絵だなぁ～梅の花




　　　　　　　　　　　　　梅の花は日本画でしょう・・




　　　　　　　　　　　　　・・がころりと変わるような梅の花も




　　　　　　　　　　　　　そんなことがポツリポツリと




　　　　　　　　　　　　　日本列島一瞬の穏やかな時




　　　　　　　　　　　　　う～ん・・ここだけ一瞬の平和・・かな

ほんわか・・ほんわか・・

　　　　　　　　　　　　　　　ほんわか・・ほんわか・・




　　　　　　　　　　　　　　　こんな風景が気持ちいい




　　　　　　　　　　　　　　　ほかに・・なーんにもいらない




　　　　　　　　　　　　　　　ただ見てるだけ・・




　　　　　　　　　　　　　　　ときどきの風さえ




　　　　　　　　　　　　　　　冷たさ忘れ気持ちいい




　　　　　　　　　　　　　　　両手を大きくを広げて




　　　　　　　　　　　　　　　春の空気を思いきり吸う




　　　　　　　　　　　　　　　明日もまた・・・

クラシックな春

　　　　　　　　　　　　　枯葉の隙間から顔を出した春




　　　　　　　　　　　　　陽だまりに肩寄せ合って




　　　　　　　　　　　　　クラシックな春だなと呟く




　　　　　　　　　　　　　こんな小さな春が心温まる




　　　　　　　　　　　　　春であることを忘れそうなほど




　　　　　　　　　　　　　色とりどりの華やかさを纏う前の




　　　　　　　　　　　　　いつの季節にもある前奏曲

紅梅は愛らしく

　　　　　　　　　　　　　ポカポカ陽気の休日




　　　　　　　　　　　　　ようやく開き始めた紅梅




　　　　　　　　　　　　　こんな日によく似合って




　　　　　　　　　　　　　こんにちわ・・なんて声をかけたくなる




　　　　　　　　　　　　　少しづつ少しづつ春へ向かう中




　　　　　　　　　　　　　いくつもの小さな愛らしい瞬間が