四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
雨だれの音を聞きながら
雨が降ったら
雨音を
聞きながら
五月のすべてを
手のひらに・・・
乗せて・・
なんていられない!!
カメラ! カメラ!
雨じゃなくては
撮れない雨粒
ガラス窓
がらっと開けて
一歩も外へ出ず
不精な
撮影開始!!
コメント ( 13 ) | Trackback ( 0 )
通り過ぎる五月に・・
風と・・
光りと・・
緑と・・
五月は
すべてを
手にして
通り過ぎる
これから
六月・・・
ガラス窓の
向こうの
雨の音を
聞きながら
集めた五月を
手のひらに
乗せて
もう一度
五月を思う
風と
光りと
緑
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )
景色
小さく 小さく 小さくなーれ
小さくなって アリさんになーれ
そんな歌があった?
アリさんになったら
こんな?
小さくなれないから・・
かがんで かがんで
う~んと 低くなって
いつもと違う
景色!!
コメント ( 13 ) | Trackback ( 0 )
お久しぶり!!
シジュウカラを追って
緑の中 潜入
見失って・・・
トトトトトトトーーー
???・・・!!!
見上げると・・
お久しぶり!!
忙しく
頭を動かして
木を突付いて
一羽 二羽
入れ替わり
やってきて
木を突付く
日が長くなった
夕暮れ時
縞々の柄も
鮮やかに
無心に・・コゲラ!
コメント ( 27 ) | Trackback ( 0 )
夏の記憶
日に焼けた草に
足をとられながら
小さな声に向かって
走って行く
汗が飛び跳ねて
草の上に落ちる
時折
通り過ぎる
風だけが涼しく
肌をかすめ
遠く・・
丈の伸びた
草の中に消えていく
麦藁帽子の
匂いだけが
夏の暑さと共に
ここに・・
残っている
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
もーいいかい?
もーいいかい?
まーだだよー!!
こんな大きな
木の陰なら
絶対見つからない!!
でもっ!!
隠れているのにも
飽きると・・・
ちょっと 覗いて
あ~あっ!
見つかっちゃった!!
これで全部?
・・・
上手に隠れたあの子
ちょっと疲れて
一休み
眠くなっちゃったかなっ!
コメント ( 16 ) | Trackback ( 0 )
影・・・自己主張
すっかり
覆い茂った葉
見上げても・・・
はるか
上のほうの葉は
影も形も・・・
ん?・・影!
葉っぱも自己主張!!
影に自己主張!!
まん丸木漏れ日
まん丸残して・・影
木の実も
木の実の・・影
クマのプーさんは
プーさん型を残して・・影
ん・・???
どうして?
ほら!
紅葉だって
手を広げて・・影
《さとさんの質問に答えて・・・
答えにはなっていないけれど・・・》
ホワイトバランスをプラスに
移動させていく。
二枚目をトリミングして採用
今回は、緑の色より、
影がはっきりしているものを。
コメント ( 21 ) | Trackback ( 0 )
白い時間
水で溶いた
白い絵の具に
アイボリーを一滴
落とす
吸い込まれるように
アイボリーは
白に溶けて・・
すべてを
拒絶した
純粋な白は
すべてを
包み込むような
白に変わり
優しく温かな
白い時間が広がる
コメント ( 16 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |