四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
満開の桜の中で

この日だけはと簡単に朝食をすませ

満開の桜を期待して井の頭へと向かう

ここのところの暖かさで見事に開いて

桜色の中まだ人影も少なく別世界

足元はふわふわと宙を進む

いつものカワセミが目もくれずに歩く人へアピール

今日は翡翠色より桜色のようよと目で知らせる

さぁ特別の花の中でゆっくりしなさいねと

こちらももう一度夢を探しに行ってくるからと
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両手に花の春

遠い記憶・・

家の前の雑木林のくぼみのいっぱいのスミレ

たった一年で消え
その後そんな風景は見ることがなかった

スミレは夢の中の宝物に変わった

そんな可憐な花がまた現れたのは数十年後

会えなかった数十年の長さが歓びに変えて

見つければ草原に這ってでも撮りたくなる

この日のスミレは桜の花の下
これこそ両手に花の幸せ
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春は忙し!

枝垂れ桜が満開だろうと車を走らせる

車は満開のソメイヨシノの下を抜ける

ふと・・ソメイヨシノは今満開?

きゅうに行き先変更・・したけれど・・

変更先のソメイヨシノはまだ二分咲き

さらに変更・・そこで出会えた河津桜

散りかけてはいたけれど・・・よしっ!
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春一つ増やして・・

高い木々は光を遮る

それでも春の初めの木漏れ日は大きく

小さな赤い花は十分に光を浴びて

遠く桜の花は華やかに咲き始めたいう

片隅ではこんな小さな花も春を知らせている

また違う春の表情に出会って

大きく息を吸って心に一つ春を増やす

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見逃せぬ春に思う

サクラの開花状況が気になりだした

遠目に・・桜の木はまだ色は変わらずに

少しの未練が・・で河津桜の広場へ

なぜかすでに満開の白い大島桜が

ソメイヨシノより早くに?

花びらを落とし始めた白い花の

青空に映えるあどけなくピュアな姿に

失いかけた何かが蘇り

見逃せぬ春もあるということを知った
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春にワルツを

今年の春は河津桜に会えずに

他の花との出会いを喜ぶ

チャーミングなメジロ・河津桜のコンビ

夢中で追い続けると他の花が少し霞んで

そんなワタクシをたしなめるように

河津桜は一歩引いて柵のなか

ならばと膨らんだ浮気心

素敵な春の花たちとワルツでも踊りましょう
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自然の中で取り戻そう!

植物園では紫のモクレンも咲き始めた

ここだけは世の中の動きとかけ離れ

景色も空気も美しくのどかに動く

一歩園を出れば権力のある者の暴言にイライラと

まともな会話が妙に懐かしい

こうした花を見ないことには平衡感覚を失いそうで・・

先日の「日教組!」のヤジ・・知らぬ間に
ほんとにそういうことになったのかと!!!

一国の長たるものそんな間違いするとは思えずに・・
平衡感覚を失っているのは私だけではないようで・・・
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赤いミツマタの花

ミツマタの花は黄色とばかり思って・・

黄色のまんまるを見つけると「ミツマタ!」

ちょっと飛びあがって近づく

この日はそれだけでは終わらず・・隣に

そっくりの赤い花が・・赤いミツマタ!!

これにはだいぶ飛び上がって喜ぶ!

毎年車の窓から見る二回りほど大きな
まるいミツマタの花も気になっているのだけど・・・
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さくら咲く

早咲きの桜は井の頭の工事で出会えずにいた

毎年三月の楽しみメジロ桜も諦め

春は遠くで足踏みしているように思え

このまま4月へと季節が進めば

今年は忘れ物をした一年になりそうだった

やっと出会えた東海桜を見ながら

手元に戻った忘れ物をしっかり握っているような

そんな安心感が広がっていた
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