四季折々

~感じるままに~

三色(種)のハスの花

2024-07-17 05:15:50 | 写真・花
梅雨のやみ間の昨日午前、ハス(蓮)の花を見に行きました。
先般(7月12日付け)新聞に出ていた安佐北区の三入小近くのハス畑です。
休耕田の一角に植えられて4年というハスです。三色(種)の花が咲いていてきれいでした.

その1 ピンク色のハスの花(「粉川台」と表記してありました)

咲き始めて1日目のようでした。(1日目は06:00頃3~4㎝ほど開き、08:00頃 には閉じるそうです)


この花と次の花は咲き始めて2日目くらいのようでした。


次の2枚の花は咲き始めて3~4日目のようでした。




花後の果托もたくさんあり、かなり前から咲き始めていたようでした。

まだ大小たくさんのつぼみもみられたので、まだまだ次から次に咲くようでした。
ただ、一輪一輪のハスの花の命は短くて、わずか4日間だそうです。
 次のような経過をたどるようです。
1日目・・開花初日は、午前6時頃から花弁が開きはじめ、わずか3~4cmほど開いたのち、
     8時頃には閉じはじめ、つぼみの状態にもどる。
2日目・・早朝より咲きはじめ、午前7~9時頃には満開に。
     花はもっとも美しいときを迎え、やさしい香りがただよう。
     そしてまた、夕方つぼみの状態に戻る。
3日目・・2日目と同じ経過をたどり最大に開く。受粉しためしべは黒っぽく変化し、
     花の色が光退色する。昼頃には閉じはじめるが、閉じかけたまま夜をむかえる。
4日目・・7時頃には完全に開く。
     早いものでは8時頃から散りはじめ、昼にはすべての花弁が散ってしまう。
「古代蓮の里」ホームページ の「花蓮」をクリック→「蓮について」をクリック)

その2 白っぽいハスの花(「曙」と表記されていました)











純白ではなくて、花弁の先端がほんのりとピンク色がかっていました。
「曙」について調べてみると、次のような記述が見つかりましたが詳しくは不明でした。
「曙蓮(あけぼのはす)」 爪紅蓮系
京都にあった有名な巨椋池の蓮。巨椋の曙。
時間経過で紅色が花弁の先へ移り、印象が大きく変わるので、巨椋池の漁師に「狐」と呼ばれたそうです。

その3 赤色八重咲きのハスの花(「赤い蓮」と表記してありました)











初めて見る珍しい花でした。
その1、その2の花に比べやや小型で、葉っぱも小型でした。
この花の命も4日なのか? 不明でした。

田んぼの周囲には金網の柵がめぐらせてあり、
出入口にはご丁寧にこんな表示板が掲げられていました。






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