シキミ(樒)の実がたくさん生っていました。
この実は毒性が強く「悪しき実」と呼ばれ、転じて「シキミ」になったとの説があるとか。
本来、春に咲くらしい花もチラホラ咲いていました。
昨朝06:25頃写したものです。
シキミの本来の開花時期は3~4月だそうですが、
「四季芽」からシキミという名前になったという説もあるようで、春以外にも咲くようです。
「四季芽」からシキミという名前になったという説もあるようで、春以外にも咲くようです。
実がたくさん見られましたが、この実は春に咲いた花が結実したものと思われました。
高さは4mくらいの3~4本の幹が株立ちしている大きな木でした。
年配の女性が「きれいな花ですね。何という名ですか」と尋ねられたので名を教えてあげました。
その方もスマホで写されていました。
シキミの枝葉は仏壇に供えられ、樹皮や葉は乾燥させて抹香として用いられるそうです。
仏事と関連深い樹木ですが、全木に毒性を持つ有毒植物だそうです。
仏事と関連深い樹木ですが、全木に毒性を持つ有毒植物だそうです。
特に果実の毒性が強いようで、「悪しき実」と呼ばれたようです。
漢字では、木へんに密(樒)と書き、密教(山岳仏教)とも関係があるとか。