四季折々

~感じるままに~

ぶどうの花穂整形(花切り)

2024-05-12 05:22:00 | ぶどう・野菜
ぶどう(安芸クイーン)の花がチラホラ咲き始めました。
なので、昨日、花穂整形(花切り)を行いました。
これは、つき過ぎている不要な副穂や支梗や粒(つぼみ)をカットする作業です。

花穂はこんな状態になっていました。


まず、付け根付近から伸びている副穂と大きな支梗をバッサリ切り落としました。


そして、花穂の下端から3㎝くらいを残し、上方の粒もハサミでバッサリ切り落としました。


他の花房全てをこのように整形しました。

上方に2個のかたまりを残していますが、
これから2回のジベレリン処理(種なしと肥大化促進)する際、1回毎に処理した証(目印)に切り落とします。

切り落としたものを集めてみました。こんな大量になりました。


趣味で1本だけ育てているものですが、100房くらいついていると思います。
何本かの新梢には1本に2個の花穂がついています。
開花結実後は果房になります。この果房の成長状態を見ながら2個のうち1個はカットします。
そして、そのほかの房も状況を見ながら生育の悪いものは果房ごとカットします。

花穂の満開時とその10~15日後には前述のジベレリン処理を行い、
その後は粒がどんどん大きくなるので、摘粒などの作業が必要です。
わずか1本でも手間を取られますが、成長が早いので楽しみです。


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