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四季折々

~感じるままに~

広島の夏の風物詩

2015-08-12 13:46:50 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりに朝から雨になりました。
昨日までに比べるとかなり涼しいようです。
そんな午前、墓参りに行ってきました。


中区中島町にある西應寺です。昭和20年7月22日ルソン島で戦死した父が眠っています。
父の歳を倍にしてプラス10年余も生きさせてもらっています。
「また来年の盆も元気でくるよ」と誓って帰りました。


帰路、今年も広島の夏の風物詩と出会いました。
寺町通りのあるお寺です。これでもまだ12日の午前なので、少ないようでした。

この「盆灯ろう」は、安芸地方(安芸門徒)の特徴的な風習です。
江戸時代の広島城下、娘を亡くした父親の話に由来するそうです。
「亡くなった娘のために石灯籠を立ててやりたいと思っても、そのお金がなく、竹をそいで紙を貼り、
それを灯籠として供えたことから始まり、城下に広まった」とのことです。

ただ、最近は、申し合わせにより立てないこととしているお寺が増えているそうです。

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