goo blog サービス終了のお知らせ 

四季折々

~感じるままに~

観音寺の広島椿が咲き始めていました。

2014-03-03 21:17:56 | まち歩き

今日は、午前がハーモニカ・オカリナ同好会、午後が童謡同好会の日でした。
その合間、好天に誘われ宇品方面をめぐり、元宇品の観音寺に寄ってみました。
観音寺には、広島椿という珍しい椿があります。既に数輪が咲き始めていました。

Dscf0016
観音寺は、海を見下ろす高台にあります。右端の黒っぽく見える木が広島椿です。
4年前(2009年12月)に、ウォーキング同好会の例会の際にも訪れたところです。

Dscf0029
空気が澄んでいてきれいでした。すぐ前の島は金輪島で、向こうの塔の山は絵下山のようです。

Dscf0018

Dscf0024

Dscf0021
1本の木に数色の花が咲くそうです。今は、2種類が数輪咲き始めている状態でした。
つぼみは、ごらんのようにたくさんついていました。
つぼみのうちから、主に、赤・白・ピンク色の3種類があるように見えました。

Dscf0028
根本の所から2本立ちとなっているようでした。
しかし、幹により花が違うのではなく、同じ幹、同じ枝なのに違う色の花が咲いていました。

この椿は、江戸時代初期に浅野長晟公が紀州から移られる際、妻の振姫(徳川家康の三女)が丹精こめて育てた椿を持ってこられ、この地に植えたものだと伝えられています。
一本の木から数種類の花を咲かせる珍しい椿で、 毎年3月の彼岸の頃、広島椿祭りが催されているそうです。樹齢約400年だそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする