今日はリハビリ通院。
年末より、松葉杖と山歩き用ステッキを併用しているけれども、ここから先の自力歩行までがなかなか難しい。
横松郷での落車、骨折後、3ヶ月経過しますので、自分の記録と同じ骨折の方が参考になるようにまとめておきます。
今日は、リハビリ後に今後のリハビリ計画の説明があり、自力歩行のためには、ここから慎重になる必要があることや、自力歩行までは1ヶ月以上かけてリハビリを行うなどの計画書が渡されました。
自分の骨折は大腿骨頚部骨折という骨折で、ヒビではなくポッキリ逝ってしまったため、最も厄介な不安定型に属します。
自分のようにポッキリ逝ってしまった場合は、普通は人工骨頭手術になるそうですが、自転車で作った筋肉があったことや、年齢、そして人工骨頭は避けたいという自分のアピールもあって、ハンソンピン2本で止める手術になりました。
この部分は最も血流が悪いところで、ヒビの場合ならまだ良いそうですが、ポッキリ逝ってしまった場合は、ピンで繋いでも接着面が壊死を起こすリスクが高く、その場合は再手術で人工骨董を入れることになります。(壊死は約30%の確率との事)
年末のMRI検査結果では、接着面のずれや、骨どおしの食い込みや、壊死の兆候はなく順調に来ています。
この骨折の詳細はこのHPを見ていただけるとよくわかると思います。
http://www.hachiouji-seikei.com/search/detail.php?order=eny1&recid=237
現在、手術後87日目ですが、やっとヨチヨチ歩きが出来る程度ですので、自力歩行までは時間がかかります。
筋トレをしっかりやって、ヨチヨチ歩きが精一杯ですから、忍耐が必要ですね。
ここの部分は耐加重が最もかかる部分であり、体重を支える股関節の筋肉がなかなか鍛えずらいのが歩行を遅らせる原因のようです。
またピンが皮膚に近いところにあるため、筋トレや身体の動かし方によってこれが動いて痛みが出ますので、自分の場合は、股に抱き枕を入れないと寝返り打てません。(抱き枕でもピンは動くので、手で押さえてピンの動きを最小限にして寝返りします)
このピンの動きが股関節を鍛えるリハビリの弊害となっています。
また、ピンの動き方によっては長い時間痛みが続くのでまだ痛み止めは必要です。
その点、人工骨頭であれば、このピンのような痛みもなく、手術後、40日かからず自力歩行が可能との事。
しかし、動かし方によっては脱臼しやすいとか、10年毎に入れ替え手術が必要だとか、またロードバイクは多分乗れなくなるなどの、デメリットもあるため、自分は選択できませんでした。
また、寒さはかなり堪えます。
朝は、とにかく脚が動きませんので、元気な頃の倍以上かけて準備する時間が必要です。
骨折してからもう3ヶ月が経過となりますが、良くなってきたとは言え、まだまだ身体が動きません。
それでも、松葉杖が滑ったりして、耐加重が大きく右脚にかかった時などの感覚は大分しっかりしてきたと感じますし、筋トレでは、浅いスクワットが出来るようになってきました。
松葉杖が1本になってからこんなに長くかかるとは思っていなかったので、焦りも感じていましたが、ここまで来たら、振り出しに戻らないように慎重にリハビリを行っていきたいと思います。
サプリメントはカルシュウム(CBP入)とグルコサミン、コンドロイチンを飲んでいますが、効果は不明。
自分的計画では来月中旬にはローラー台で練習開始し3月初旬には、自転車再開したいと思っていますが、自転車の乗り方などは、今、決めなくても良いので、これから考えていきます。
それにしても退院後、太りすぎでヤバイな