激闘から2日経ち、悔しさが何十倍にもなって押し寄せてきました。女々しい私は、あの時こうしておけばよかった、何で伝えられなかったのか、などなどビッグゲームに限らず、いつも考えてしまいます。選手には「あの時こうしていればよかった… ではなく、あの時こうしておいて良かった… という人生を歩みなさい」と言っているのに、なんとも情けない話です。
振り返ってみると、前半は「緊張ガチガチしまくり男」が11人そろって試合している感じ。ボールを奪っても蹴りすぎてしまいました。羽黒DFラインになかなか思うように限定をかけられず、動かされました。やはり、独特な雰囲気、環境に舞い上がってしまったのでしょう。それでも、半分過ぎからは囲んで奪ったボールや、CBのこぼれ球を拾った東海CMFが落ち着いて捌けるようになり少ないながらも2FWにいいボールを入れられるようになりました。リズムが出かけた30分くらいでロングフィードのフリックボールを合わされてしまい失点。この場面は、羽黒CBに対してチェックにいけず、運びもできる、足元へのパスもできる、裏へのロングフィードもできる状態にもかかわらず、不用意にラインを止めてしまった選手、足元に入ることを予測して前掛かりに重心をかけてしまった選手と、ほころびを自ら作ってしまいその隙を突かれた格好になりました。「んっ~、ちょっともったいない」率直な感想です。羽黒さんは追加点をとりに畳み掛けてきましたが、そこでバタつかずに連続失点をしなかったところが県リーグを通じて積み重ねてきた成長の証です。ここで粘ったことがあとあと東海にとっては吉と出ました。
ロッカールームでは、いつも通り選手達が話し合い守備はきちんとできている、ファーストボールを落ち着いてつなぎましょうと打ち合わせて後半を迎えました。
ようやく緊張という呪縛から解き放たれたのか、ファーストボールをきっちり入れたり、主に右サイドから左サイドに斜めにボールを運んでのカウンターがいい形を成してきました。その流れから同点ゴールが生まれました。中盤で厳しくいってCBがインターセプト、ダイレクトでファーストボールを入れそこから左サイドに展開し、これまたダイレクトで空間を使ったスルーパス。それをきっちり決めました。後半5分。
ここから東海の時間帯が続き逆転したかったのですが、ラストパスの精度を欠き得点できず。半分過ぎからは一進一退の攻防が続きました。羽黒さん特有の高いドリブル技術を活かした攻撃によるピンチも集中力の高い守備で防ぎきり1-1のまま延長戦も終わりPK方式へと勝負は委ねられました。
イケメンが揃っていると評判の東海ですが、今回は勝利の女神に振られてしまいました。
東海の選手権は幕を閉じました。PK方式は酷ですね。失敗した選手はずっと泣きながら謝っていました。「俺が蹴ります!」と力強く言っただけで、その勇気だけで十分なのに…
90年イタリア大会において私の一押しユーゴスラビアが終始圧倒していたアルゼンチン戦において、PK方式で敗れたときを思い出しました。ピクシーですら蹴るのを拒否した(結果外してしまう)わけですから。まぁこれは民族問題が主な理由でしょうけど…
悲願の初優勝を逃したのですが、戦いぶりは胸を張れる内容でした。誇り高く東海サッカーを披露してくれました。「決勝大丈夫なのか?」戦前の関係者の心配や不安を見事跳ね除けてくれました。
表彰式の後、改めて応援していただいた応援席の皆さんに挨拶。O原主将による、「保護者への感謝の言葉」に胸が詰まりました。
思い通りの結果にはなりませんでしたが、改めて東海サッカーファミリーて良かったと感じることができた一日となりました。
振り返ってみると、前半は「緊張ガチガチしまくり男」が11人そろって試合している感じ。ボールを奪っても蹴りすぎてしまいました。羽黒DFラインになかなか思うように限定をかけられず、動かされました。やはり、独特な雰囲気、環境に舞い上がってしまったのでしょう。それでも、半分過ぎからは囲んで奪ったボールや、CBのこぼれ球を拾った東海CMFが落ち着いて捌けるようになり少ないながらも2FWにいいボールを入れられるようになりました。リズムが出かけた30分くらいでロングフィードのフリックボールを合わされてしまい失点。この場面は、羽黒CBに対してチェックにいけず、運びもできる、足元へのパスもできる、裏へのロングフィードもできる状態にもかかわらず、不用意にラインを止めてしまった選手、足元に入ることを予測して前掛かりに重心をかけてしまった選手と、ほころびを自ら作ってしまいその隙を突かれた格好になりました。「んっ~、ちょっともったいない」率直な感想です。羽黒さんは追加点をとりに畳み掛けてきましたが、そこでバタつかずに連続失点をしなかったところが県リーグを通じて積み重ねてきた成長の証です。ここで粘ったことがあとあと東海にとっては吉と出ました。
ロッカールームでは、いつも通り選手達が話し合い守備はきちんとできている、ファーストボールを落ち着いてつなぎましょうと打ち合わせて後半を迎えました。
ようやく緊張という呪縛から解き放たれたのか、ファーストボールをきっちり入れたり、主に右サイドから左サイドに斜めにボールを運んでのカウンターがいい形を成してきました。その流れから同点ゴールが生まれました。中盤で厳しくいってCBがインターセプト、ダイレクトでファーストボールを入れそこから左サイドに展開し、これまたダイレクトで空間を使ったスルーパス。それをきっちり決めました。後半5分。
ここから東海の時間帯が続き逆転したかったのですが、ラストパスの精度を欠き得点できず。半分過ぎからは一進一退の攻防が続きました。羽黒さん特有の高いドリブル技術を活かした攻撃によるピンチも集中力の高い守備で防ぎきり1-1のまま延長戦も終わりPK方式へと勝負は委ねられました。
イケメンが揃っていると評判の東海ですが、今回は勝利の女神に振られてしまいました。
東海の選手権は幕を閉じました。PK方式は酷ですね。失敗した選手はずっと泣きながら謝っていました。「俺が蹴ります!」と力強く言っただけで、その勇気だけで十分なのに…
90年イタリア大会において私の一押しユーゴスラビアが終始圧倒していたアルゼンチン戦において、PK方式で敗れたときを思い出しました。ピクシーですら蹴るのを拒否した(結果外してしまう)わけですから。まぁこれは民族問題が主な理由でしょうけど…
悲願の初優勝を逃したのですが、戦いぶりは胸を張れる内容でした。誇り高く東海サッカーを披露してくれました。「決勝大丈夫なのか?」戦前の関係者の心配や不安を見事跳ね除けてくれました。
表彰式の後、改めて応援していただいた応援席の皆さんに挨拶。O原主将による、「保護者への感謝の言葉」に胸が詰まりました。
思い通りの結果にはなりませんでしたが、改めて東海サッカーファミリーて良かったと感じることができた一日となりました。
サッカーは素人ですし、技術的なことは分かりません。
だからこそ、サッカー関係者とは違う見方ができるのかなぁ、とも思っています。
この試合には、本当に心を打たれました。
ありがとうございました。
拙ブログでサッカーを話題にすることはほとんどありませんが、
よろしければまたお立ち寄りください。
HPも忙しさにかまけて更新を怠っています。『みみず』さんの激励を受けてまた頑張ろうと思います。今後もどうぞよろしくお願いします。
P.S 私もお酒は好きなので、貴ブログにちょくちょく遊びに行こうと思います