東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

第93回全国高校サッカー選手権 1回戦 郡山高校戦 応援ありがとうございました

2015-01-04 14:03:35 | 大会報告
皆さん、新年あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。また、「第93回全国高校サッカー選手権」出場に際して多大なるご援助を賜りまして、ありがとうございました。結果は期待に沿うものではありませんでしたが、この貴重な経験を、選手、スタッフ一同、チーム全体に浸透させて今年の活動に生かしていこうと思います。遅れましたが、今年もよろしくお願いします。

昨年末の報告を時系列にお送りします。

エントリーメンバー(30名)は、12月22日に山形を旅立ち時之栖に入りました。
そこで、国学院久我山さん、第一学院さん、丸岡さんとの練習試合を組みながら、調整を進めました。



国学院久我山さんとの練習試合です。同点に追いついたまでは良かったようですが、地力の差をまざまざと見せつけられたようでした。



第一学院さんとの練習試合です。「ウィザス」から校名を変更したということを最近知りました。関東から選手が集まっているようで、技術が高いとのことでした。



丸岡さんとの練習試合。これが最後の練習試合として臨み、内容、結果共に充実したものになり、時之栖を後にしました。

28日からは、東京都内に入り東海大学付属浦安高校さんのグラウンド(人工芝、羨ましい)をお借りして練習を進めました。サブメンバーは、練習試合もしていただき本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。



東海大学グループの素晴らしさを身をもって体験することができました。自分たちの練習試合や、練習時間を削って貸していただきました。本当にありがとうございます。それにしても素晴らしいピッチですね。

29日はJFAハウスにて代表者会議。

30日に駒沢陸上競技場にて開催された開会式に参加しました。入場行進から負けてはダメだ!というアドヴァイスを受けて、「掛け声を大きく」、「腕をしっかり振って」、「花笠を大きく掲げて」という感じで打ち合わせて臨みました。私はバックスタンド東福岡応援席で観ていたのですが、入り口から、ホームスタンド前、ゴール裏までは上々の出来でしたが、バックスタンド前でやや疲れ気味。「行進は疲れる」選手の感想でした。行進が如何に大変なことかを身を以て知ったことと思います。そんな中、青森山田さん、立正大湘南さんの行進はキビキビしていて、流石強豪は違うなぁと感じさせました。この日は、東海大学付属高輪台さんのグラウンド(人工芝)をお借りし、最後の調整をしました。ありがとうございました。


開会式リハーサル前と、リハーサル後です。


全国高校サッカー年鑑に載る写真撮影。ここに載る日を待ちわびた事か… いつもの選手ですが、心なしか表情が引き締まって見えますね。


電光掲示板に改めて映し出されると、感無量です。


ホームスタンド前で、花笠を大きく掲げました。


北から整列し、いよいよ選手宣誓です。


私と、虎嘯杯遠征メンバー&応援隊は、開幕戦 東福岡VS都立三鷹を観戦しました。東福岡の両サイドの突破力のすごさに感嘆。と同時に、三鷹の選手の、トラップ、キックなど技術の高さにも驚きました。ふつうの都立高校でも、このような選手がゴロゴロいることに驚き、恐ろしさを感じました。

いよいよ31日。我が東海大学山形サッカー部にとっては歴史的な日を迎えました。待ちに待った選手権の舞台です。インターハイ含めても、また全国未勝利ですから、まずは1回戦を全力で戦い、勝ちたいところです。選手が入場してから、ベンチにつくとバックスタンドには大勢の応援団が目に入りました。気が引き締まり、武者震いを感じたことを昨日のことのように覚えています。


昨年度は、ここで観戦(履正社VS四中工、日章学園VS富山一)するだけでしたが、今年は中央入口からロッカーに入れる権利を得ました。


隣の人工芝でアップです。いつもと変わらず、声だしから始めました。


アンセムに乗って入場です。芝は柔らかく、かなり負担がかかる感じでした。

あとは、試合の模様を応援スタンドから撮影してくれたものをご覧ください。













これまで、陰日向となって支えてくださいました、保護者の皆さん、OB、OG、その保護者の皆さんありがとうございました。当日駆けつけて下さった一般生徒の皆さん、諸先生方、大応援団の郡山さんに負けない声、魂がベンチにも届いていました。最後まで力になりました。エントリーに入れなかった部員も最後まで声をからしての応援ありがとうございました。帰りのバスでの声を聴くと分かります。どれだけ本気で応援したかは…


しかし、ここまで身を粉にして走り続け、東海サッカーを支えてきた者が悪夢を見ていいのでしょうか? 神様はどこまで試練を与えるのでしょうか? このステージで十分に戦った彼らに、もう一つ上のステージを用意しているということなのでしょうか? 切なくて、やり切れなくて… 

「80分って短いなぁ。もっと戦わせたいし、もっと彼らのプレーを見ていたかった。もっと3年生とともに活動したかった…」率直な感想です。入部して3年間、ここに来て、ここで勝つことを目標にやってきた選手たちにとって80分は短い。もっとプレーさせてやりたかった。もっとやってきたことを披露させてやりたかった。これは優勝できる1チーム以外のチーム全部だと思いますが… 

自分の非力さを感じました。山形大会決勝からここまで2か月間、私は何をやれたのだろうか、何かチームに、選手に関われたのだろうか、忙しさにかまけていなかっただろうか… 反省と後悔ばかりです。「あの時こうしておけばよかったという人生ではなく、あの時こうしておいて良かったという人生を送ろう」と選手に言っておきながら、私ができないわけですから、ホントダメな指導者ですね。一生、後悔と勉強の繰り返しのようですね。

応援していただいた皆さん、ありがとうございました。郡山高校のみなさん、巧かったです。最後までサッカーを続けた3年生の皆さんは、センター試験でも力を発揮できるよう準備を進めてください。健闘を祈念しています。

私は虎嘯杯遠征メンバー&応援隊と共に試合当日山形に帰ってきました。雪の山形に着いたのは23:00過ぎ、解散して家路に着こうとしたときに、学校にて新年を迎えました。


負けた悔しさ、力を引き出せなかった情けなさを、深々と降る雪が全てを覆い尽くしてくれたように感じました。


チームは、年明けの1月1日に山形に帰ってきました。このメンバーで過ごした10日間の経験を、次の歓喜に変える使命が後輩たちにはありますね。

新チームは、明日1月5日13:00~ 始動します。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第93回全国高校サッカー選手権山形県大会 悲願の初優勝! 

2014-11-01 18:04:28 | 大会報告
本日NDソフトスタジアムで行われました、第93回全国高校サッカー選手権山形県大会決勝におきまして、我が東海大学山形サッカー部はm悲願の初優勝を遂げました。今まで関わっていただきました、OB、OG、その保護者の皆さん、そして現役の保護者の皆さん、選手をここまで育ててくれた3種、4種の指導者のみなさん、ありがとうございました。お陰様で、私たちが嬉しい結果を頂戴することができました。今後は、インターハイでも一勝していないので、全国一勝目指して精進します。よろしくお願いします。


スタンドには、たくさんの関係者の皆さんが集まってくれました。ありがとうございました。皆さんの声援、思いをチカラに変えて…

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かなり、嬉しい! 悔しさは、凄まじい… 虚しさ、ちょっぴり

2014-09-23 18:25:52 | 大会報告
かなり、嬉しい!!


Y3Cにおいて、首位攻防戦をみごと制し、東海CHが優勝しました。おめでとう! ここまで東海CHを牽引してきてくれた3年生、ありがとう! 君たちの存在が東海の誇りです!


本日は、Y1、Y3Cにおいて東海A、東海CHが勝てば優勝、負ければ準優勝というダブル決勝戦に臨みました。インターハイ予選、選手権予選のようにノックアウト方式で、勝つか負けるかという刹那的な勝負も見応えありますが、年間を通して安定感や、総合力を争うリーグ戦はやる方も、観る方も見応えがあります。その最終節に貴重な体験をすることができました。


凄まじく、悔しい!!

Y1は、日大さんと2-2ドロー。残り30分で追いつかれ優勝が掌からスルリと零れ落ちました。本当に、凄まじく悔しい…

Y3Cは、前節の直接対決では2位山工さんに2-3で敗れて勝ち点差1まで縮められたので、今節は是が非でも勝ち点3を上げて優勝したいところ。前節の反省を克服する練習をし、戦略面を整えて臨みました。それがガッチリ的中。選手たちはよく走り切りました。かくして東海CHは見事、優勝!


虚しさ、ちょっぴり…

という感じで、各チームがいろいろな事情を抱えて繰り広げてきた県リーグも今週でもって終了になります。終盤にさしかかり、優勝、昇格に絡むチーム、残留、降格にかかわっているチーム、自分たちの勝敗が、自分たちの昇降格に関わらないチーム、と見えてくるのは当然の事実です。しかし、この山形県リーグ全カテゴリーの運営事務局として、各チーム事情はあるとは思いますが、最後まで全力で戦ってもらいたい、自分たちの昇降格に関わらなくても、その影響を多大に受けるチームがいて、それが残留、降格の境目ならば気が気でないことをちょっとでも考えてほしい。何よりも運営する側からすれば、リーグ軽視の振る舞いはしないでもらいたいと切に願うのです。

現在、県リーグ前期の会計を〆ながら、校務にプラスして選手権のチケット製作、運営費の分配と運営資料を用意しています。そうやって運営している手作り感満載の県リーグを大事にしていきましょう!


今日の黄昏時は、こんな気持ちですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形高校総体 失意の敗退 ベスト4に終わる

2014-06-27 11:09:06 | 大会報告
更新が大変遅くなり申し訳ありません。県総体終了後にすぐ掲載できればよかったのですが、何ともチカラが入らず、また、鶴岡・酒田で行われた東北大会の役員として全日程帯同したために、更新できませんでした。大変申し訳ありませんでした。昨年度から続く自分の境遇を恨みつつも、次のステージに向けてスタートをきりたいところです。

もう3週間前になりましたが、インターハイへの最終関門「山形県高校総体」山形県総合運動公園にて行われました。結果から言えば、準決勝で山形中央さんに延長の末敗退し、ベスト4に終わりました。応援していただいた保護者、OB、OG、その保護者の皆さんありがとうございました。

時間が経過したために、1試合ごとの状況報告は割愛させていただいて総合的、相対的に今大会を振り返ってみたいと思います。

全体的に安定した試合展開ができました。まずはGKの安定したゴールキーピング、ハイボール処理、プレースキックは、緊迫した展開のなかでFPが精神的に一息つくことができる。派手さはありませんがビッグプレーでした。ファイナリストの日大さん、山中央さんを見てもレベルの高いGKの存在は必須であることを再確認できました。また、Y2リーグで調子が良かった選手を追加登録したところ、高いヘディング、持ち前の粘り強さ、謙虚で惜しみないランニングを、高い強度で発揮しチームに貢献してくれました。県リーグに複数チーム参加して公式戦を経験でる良さを再確認できたと同時に、エントリーされなかった選手にも励みになったようです。私も嬉しく思いました。2CMFは前線深くまで入り込んでチャンスを作ったり、二人ともボール奪取能力の高さを発揮し相手攻撃の芽をつぶすなど安定した展開に貢献しました。

では、何が不足していたのか?

アタッキングサードだけではなく、ミドルサード、ディフェンディングサードでも縦パスの収まりが一貫して悪かった(“一貫”という言葉の使い方が正しいかどうか分からないが)と思われます。パスは「受け手」主体であることはサッカーの当然ですが、出し手がボールをグループで(一人で持って考えない)動かしながら窺い、タイミングよくダイレクトで縦パスを入れることで深みを作りたかった。ファイナリストの2チームに比べると前に起点を作る方法の深みの作り方は、量、質ともに不足していたと思います。「縦パスを入れる→収める」ことで相手DFを内側(縦方向)に収縮させて、空いた外サイドを使おうという試みはほとんどと言って出来ませんでした。実際、東海のサイドアタッカーじは縦に推進力のある選手ですが、マッチアップするDFが何のストレスもなくいい準備をしているところで、ボールを受けても力を発揮することは当然の如くできませんでした。

縦パスの受け方には各チームの特徴が見られました。山形中央は、⑪⑫がDFを背負うプレーからスクリーンターン(結局これで延長後半ロスタイムに失点するのですが…)や、巧みな体の使い方から確実にキープして落とす(チームの狙いは、内⇒外⇒内のボール運び)。裏へ出たノージャッジロングボールやDFラインのクリアも遮二無二追っかけて収めようとしていました。一方日大FW⑨は、足元で背負って受けるよりも、ピッチの真ん中に位置取りわざとCBにマークをさせてサイドのポケットへの長いボールに対してすり抜ける。味方が蹴る瞬間をよく見てタイミングよく飛び出す巧みなオフの動きで収めていました。プラスCBを剥がしてそこに逆サイドMFが入っていくことも狙いとしてチームにはあったのではないかと思われます。日大⑨は謙虚なランニングで起点を作って貢献していました。

上記はFWに特化して述べましたが、他の部分でも相対的に比較して東海でも取り入れたいと思われるプレーはありました。ファイナリストと比較して今後の課題を相対的に炙り出すことは必要なことですね。


何はともあれ、今大会で我々の立ち位置がはっきりと示されました。残す選手権予選で笑うためにも、今一度、自分が「できること」、「したいこと」を謙虚に考えて区別し、「できる」ことを突き詰める、「謙虚に走るりボールをシンプルに動かして縦を窺う」をチーム全員に要求し、振り返りとしたいと思います。


酒田南戦です。今大会は、一週目3日間、二週目2日間(準決勝、決勝)となり翌日も試合になりました。



山形城北戦です。終了間際にPKをゲットし勝ち越しました。飲水タイムが必要なほどの高温多湿のなか、運動量が落ちない選手を見て、普段の練習の成果が発揮されたいと思い嬉しく思いました。



準決勝:山形中央戦です。タレントぞろいの中央さんにどう挑むか? 勇敢に戦いましたが、チカラ不足でした。


東北大会代表決定戦:山形商業戦です。タレントぞろいのチーム相手に「いつ点が入るのかなぁ」という感じで終始押し込み、決定機も幾度となくありましたが決め切れず… これは負け試合のパターン、と嫌な予感。やはりカウンター2回で失点。3年連続の東北大会出場を逃しました。


今大会、巧く行かない中でも選手は勇敢に戦いました。だからこそ、「次」という資格が我々にはあると思っています。月並みですが、チーム一丸頑張ろう!



私は役員として、チームスタッフとして参加しました。気になることがいろいろありました。マナーだとか、エチケットだとか、リスペクトだとか横文字を使う前に「みっともない」という立派な日本語を忘れずに振る舞わなければいけないのではないかと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手権 準決勝 涙を呑む結果となりました

2013-10-21 18:12:06 | 大会報告
先週の土曜日、第92回全国高校サッカー選手権山形県予選準決勝が行われ、PK合戦の末、東海の選手権初出場の夢は潰えました。応援していただいた皆さん、いい報告ができずに大変申し訳ありません。選手達はチーム一丸最後まで戦い抜きました。どちらに転んでもおかしくない展開で、勝利の女神にそっぽを向かれた形になりました。



勝負事ですから「勝つ」か「負ける」かの二元論になってしまいますが、試合終了後の振る舞いや、エントリーに漏れ応援に回った三年生が駆け寄ってきて、選手を労い人目を憚らず号泣する姿、当日の朝、宿にて県外のお客さんから「好感の持てるチーム、選手たちですね。応援します。頑張ってください!」と激励していただいたエピソード、毎日の練習に対する真摯な姿勢を考えると二元論でなんかで測れない、深みのある勝利を手にしたと確信しています。これまでになく成長・向上を見せてくれた三年生は我々スタッフの誇りです。だからこそ何が何でも勝たせたかった… 私の行いの数々が徳を積んでこなかったからだろうと、少しずつ受け入れることにしました…

「先生、優勝できなくてすいません…」と選手は口々に言いました。謝るなんてとんでもない。選手たちのお蔭で我々スタッフはどれだけ助けられてきたか、どれだけ毎日楽しかったか… とても感謝しています。

志半ばで高校サッカーから去っていく三年生の皆さん、お疲れ様でした。本当に感謝しています。また、新たな東海の伝統を作ってくれました。ありがとう。






11月4日からは、県新人大会が始まります。1,2年生の皆さん、先輩方の涙を見たでしょ。高校サッカーほんの一瞬だった… という言葉にどう感じましたか? 三年生が果たせなかった県制覇を目指して頑張りましょう! 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村山地区新人戦2013 優勝! Back to Back 達成

2013-09-16 15:46:37 | 大会報告
9月14日、15日の二日間、山形県内の各地区にて新人戦が行われました。もちろん、村山地区も行われました。村山地区は、上位6位/15チーム中、県大会に出場できます。その座を争って熱い戦いが繰り広げられました。

我が東海大学山形は昨年度に引き続き見事優勝を果たし、Back to Backを達成できました。応援していただいた皆さんありがとうございました。ちなみに、県大会出場校は、東海、山東、山商、山中央、日大、寒河江の6チームとなりました。(結果順に掲載)

レギュレーションは、60分即PK方式となります。4チーム×4ブロックに分かれてトーナメント方式で初日2試合行います。ブロック1位になれば、県大会出場権獲得&二日目の決勝トーナメント進出。ブロック2位となれば、二日目に残り2枠をかけて出場権獲得試合を行います。

昨年度のこの大会では、お陰様で優勝できました。当時の1年生(現2年生)は、来年も優勝しないと何言われるかわからない…と密かにプレッシャーになっていたようでした。決勝戦終了後みんな漏らしていました。

初日は、天童高校さん、山形城北さんと対戦。みごと2連勝して、初日のうちに県大会出場権を獲得しました。選手もほっと一安心して二日目に臨むことができました。


ブロック決勝、山形城北戦後のセレモニー写真。一安心している姿に見えます。地区大会ではエントリーできなかった選手にも、県大会ではエントリーというチャンスを拓いてくれました。


二日目は、山形中央-山形東、山形商業-東海の準決勝が行われました。山商さんとは、幸先よく先制するもののその後追加点が奪えず、後半に追いつかれPK方式となりました。相手は一日目をPK方式にて勝ち上がってきただけに、相手に分があると思っていました。しかしそれは杞憂に終わり、5人全員がきっちり決め切り勝利しました。決勝の相手は、準決勝で山形中央さんを封じ込めた山形東さん。「実力差を、スコアの差にしない粘り強いサッカー」をモットーとしていることは、周知の事実。厳しい戦いが予想されます。

開始から蹴らせない守備をやろうと話し合っていたとおり、把握からアプローチ、そして把握と頼もしいプレーを披露してくれました。その結果、ボールを支配することができ、得点もあげ優勝することができました。試合終了後は、自ら背負った十字架(連覇しなくてはいけないという責任感)をおろすかのようにピッチにくずれ、1チームしか味わえない感激を心ゆくまで楽しみました。


全員での勝利。もちろん全員で記念撮影。エントリーされなかった選手が、日頃の練習から本気で取り組み互いが切磋琢磨した結果です。県大会では自分がピッチに立ってやるという強い気持ちを持ってほしい。


優勝も嬉しいのですが、いろいろな方から「東海は、楽しそうにプレーしているよね。選手もベンチもポジティブな声が多くて、表情が良いよ。」との類の言葉をいただきました。それが一番うれしいですね。少しは、チャンピオンに相応しいチーム、選手に近づいてきましかね… この勢いを県リーグ残りの節、選手権につなげたいと思います。

昨年度も書きました。勝って兜の緒をしめよ!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形県高校総体 昨年に続き準優勝にて閉幕 応援ありがとうございました

2013-06-11 19:38:32 | 大会報告
先日、2週にわたって行われた山形県高校総体が閉幕し、我が東海大学山形サッカー部は昨年に続き決勝に進んだものの、1点に泣き、準優勝という悔しい結果となりました。応援していただいた皆さんありがとうございました。

今週行われた、準々決勝から決勝までのゲームレポートは後日お送りするとして、今回は応援していただいた皆さんにご報告と言う形をとらせていただきます。ありがとうございました。

今週末は、早速金曜日から東北高校サッカー選手権(秋田県開催)に出場します。初戦は、福島県一位の尚志高校さんです。当たって砕けろの精神で頑張ります!







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Y1リーグ2012シーズン終了 勝ち点で並ぶも得失点差で2位に

2012-10-02 18:46:23 | 大会報告
御無沙汰しております。先週末でY1リーグ2012シーズンが終了しました。

最終節まで、1位をキープしていましたが最終節に羽黒さんに勝ち点で並ばれ、得失点差で2位になってしまいました。いろいろ書きたいことがありますが、校務多忙が極まり何もできません。明日か、明後日には詳細をアップしたいと思います。

そこで、他力本願ではありませんが(使い方間違っていますけれど…)次のHPにて、Y1リーグの決勝となった一戦の激闘の様子をご覧ください。

ann channさんのHP、迫力ある写真にいつも感嘆しています。

山形東サッカー部OB会HP、写真の豊富さとウィットに富んだコメントについニヤリ。


今から、ノート点検と成績処理が待っています。24シーズン1でも見ながら頑張ります!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Y1リーグ2012シーズン終了 勝ち点で並ぶも得失点差で2位に

2012-10-02 18:46:23 | 大会報告
御無沙汰しております。先週末でY1リーグ2012シーズンが終了しました。

最終節まで、1位をキープしていましたが最終節に羽黒さんに勝ち点で並ばれ、得失点差で2位になってしまいました。いろいろ書きたいことがありますが、校務多忙が極まり何もできません。明日か、明後日には詳細をアップしたいと思います。

そこで、他力本願ではありませんが(使い方間違っていますけれど…)次のHPにて、Y1リーグの決勝となった一戦の激闘の様子をご覧ください。

ann channさんのHP、迫力ある写真にいつも感嘆しています。

山形東サッカー部OB会HP、写真の豊富さとウィットに富んだコメントについニヤリ。


今から、ノート点検と成績処理が待っています。24シーズン1でも見ながら頑張ります!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのタイトル奪取 村山地区新人戦2012優勝! その1

2012-09-10 17:04:25 | 大会報告
先週末、村山地区新人戦が行われ、我々東海は見事、『優勝』を飾ることができました。久しぶりのタイトル奪取にチームの雰囲気は最高潮に達しています。

前回の記事にも書いた通り、新人戦は地区を抜けるのがとても大変で、そのプレッシャーたるや県新人戦の比になりません。また、新人チームに移行しているチームに比べてチーム力も経験も不足しています。なかには、直近のYリーグで新人チームで戦って準備を進めたチームもあるとのこと。東海では、リーグ戦においては1部でも、2部でも、その時のベストメンバーで臨むという理念で臨んでいるものですから、そんなことはいろいろな意味でできません。3年生との紅白戦をしてはミーティング、を三日間繰り返しただけの準備となりました。

今回この場で吐露させていただきますが、「死の組」に入ってしまったのは私のくじ運が悪かったためです。山商さんと同組になるのは春の地区総体で決まっていたのですが、1回戦で山本さんとあたる場所を見事引き当ててしまいました。県新人大会に出場するためには、必ず1回戦は勝たなくてはなりません。その大事なゲームをCポッド1位(ちなみに東海はAポッド3位)とあたることになってしまいました。すいません…


巷では、「ヤングなでしこ」と言われているチームもありましたが、若き猛虎戦士が試合前の円陣を組んで指揮を高めます。

では予選1回戦山本学園さんとの対戦の様子です。
我々は、県リーグでも公式戦を戦っていますし、夏休みも彩の国杯&苗場で多くの試合をしているため、緊張はないだろうと思っているのですが、やはり地区新人戦の雰囲気は、独特ですね。ガチガチ緊張しまくりチームになっていました。普段なら、コントロールするところをただ蹴ってみたり、考えられないようなコントロールミスをしてみたりと前半は散々な出来。バタバタしているうちに、前半ロスタイムのリスタートをねじ込まれ先制点を献上してしまいました。流れが悪い中での失点に、沈黙ムード。もっとたくましくなってほしいのですが… 幸いだったのは、即ハーフタイムに入れたことです。頭も体も冷やして、後半に臨むことができました。60分ゲーム(即PK)ですから先制点を与えたくなかったのですが…
後半は、DFラインでワイドに展開してサイドを崩すことができ、ゴールに迫ることが続きました。また、跳ね返されたセカンドボールをバランスよく拾い2次攻撃につなげられるようになりました。同点も時間の問題の展開。うまく左サイドを抜け出して抉ったところをマイナスのボールをゴール前に送り、走りこんだ東海FWがゴールに流し込み同点。そして再三サイドを抉って得たコーナーから逆転ゴール。果して予選ブロック1位決定戦に進出しました。過度の緊張はあまり良いプレーができませんね。

その日の2時間後に予選ブロック1位決定戦に臨みました。相手は山形商業さん。言わずと知れた、個人の能力が非常に高い集団。苦戦が予想されます。また、試合展開がとても劇的で、魅せるサッカー?を常々考えているのですが、こんなシナリオは描けませんね。


0-0で折り返した後半、先制したのは東海でした。前線からのプレッシングが機能し、1パス、2パスでシュートまで持っていきましたが、数あるチャンスも精度が悪いため無得点。練習あるのみです。

そして、一進一退の攻防の末、DFラインの乱れ(中途に前に出てしまい、そのスペースを使われるという幼い失敗)から粘り強くプレーされてしまい同点。警告2枚で山形商業さんは10人になったとたんに、気を緩めてしまったのでしょうか、逆転ゴールを許してしまいました。タイマーを見ると27:52… 万事休すといったところ。

 
しかし、あきらめずに懸命にプレーする選手たちの執念と、ずっと言い続けてきたプレーをこの土壇場で披露してくれて、ロスタイムに同点。Y2Aでも何度も得点している形でゴール。リーグ戦で鍛えられた結果ですね。そして終了間際にも、バーを叩き、もう少しで逆転というところでしたが、即PK合戦へ。


PK(東海は後攻)はお互いが4人まで全員決めました。そして山商さんの5人目をストップし、自ら5人目のキッカーを務め確実にゴール。果たして、二日目の準決勝へコマを進めると同時に、県大会出場の切符を獲得しました。


普段応援してもらっている恩返し。3年生が音頭を取って応援してくれました。あまりの大音響と迫力で、ベンチからのコーチングも聞こえなかったようです。

次回は二日目、準決勝山形東戦、決勝日大山形戦の模様をお送りします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする