東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

ルーキーリーグ 盛岡中央戦

2015-09-22 00:38:47 | 試合内容
シルバーウィーク三日目は、ルーキーリーグのために花巻キャンプ村に行ってきました。盛岡中央さんとの対戦です。40分×2本。天然芝グラウンドも用意していただき、かつ練習試合30分×2本もやらせていただきました。ありがとうございます。


2年目を迎えたルーキーリーグも。出場する価値のある大会です。1年生だけで、県外の強豪チームと試合ができて、なおかつ活動することでチームとしての自覚をもつこともできて良いことづくめですね。

盛岡中央さんには、2-3で敗れてしまいましたが、初めてスタートで出場した選手がいたり、新しい陣容でゲームができて、チームに新たな刺激をもたらすことができました。競争刺激が、練習にたいするモチベーションになりますし、向上するのに必要ですから、とても良い活動が来出ました。

ルーキーリーグは残り1試合となりました。最後まで練習を積んでより良いプレーができるようにしたいと思います。


気になるY1は、山形中央さんに0-1で敗れてしまいました。なんとなくブルーです。勝ち負けは必ずありますから試合結果で一喜一憂はしませんが、サッカーに関わる者としては、何か釈然としない… 明日も練習試合が予定されています。ひた向きに、練習に取り組むだけですね。


帰りの山形道。
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Y1 羽黒高校(2ndLEG) 

2013-07-27 16:31:16 | 試合内容
御無沙汰して大変申し訳ありません。久しぶりに東海Aに帯同できた試合、Y1羽黒高校さんとの対戦の模様をお送りします。と言っても一言「羽黒、強い!」でいいのかもしれません。それぐらい、個人、グループ、チームとも充実していました。それに対して東海は持ちまえの粘り強さで対応し、やられたと思っても東海CBの最後まで寄せきる守備と、東海GKの安定したセービングで凌ぐことができました。羽黒さんの圧倒的な攻勢のなかでも、きっちりカウンターを繰り出し、CKから先制し、逆転されたあとも追いつくなど、食い下がることができました。


先制したのは、次につながる流れを作れたように思います。



次につながる試合になったと思います。前半は羽黒さんの1タッチ、2タッチのパス回しに取りどころを限定できずに、文字通り「チンチン」にやられました。先制し、前半の終了間際に逆転されたのですが、ハーフタイム中に必死に話し合いをしている選手たちをみると逞しくなったと感じました。後半は、良い時間帯もあってそこで同点にできたのですが、その後の追加点のチャンスをフイにしてしまったのが、最後になって響いてきました。


人はダイアゴナル、ボールは垂直の典型的なライン破りで、最後は地上3階建てループで同点。その後の良い時間帯で逆転ゴールが欲しかったのですね…








試合後がっくりと肩を落とす選手達。しかし、私は沸々と湧いてくる「挑戦心」に、胸が躍りました。次やった時に、羽黒さんに対してどうやって勝ちきろうか…、どんな練習して次回に臨もうか…と不思議な感覚ですが、楽しみというと誤解(負けてんのに…)されますが、本当に挑戦したいと思ったのです。


さて、明日は天皇杯準決勝で、件の羽黒さんとの対戦になります。この1か月で羽黒さんと4度目の対戦(公式戦)になります。いったいどれくらいやれば神様は許してくれるのだろうという感じですが… 選手たちはどんな戦いをしてくれるのか楽しみです。残念ながら、日程調整もむなしく私はY2Bで東海Bとともに新庄東Aさんとの対戦で、新庄に向かいます。観る者に感動を与えてくれるようなプレーと、プライドをかけた闘志を期待します。


因みに本日、東海CHはY3Aにて山本学園Aさんと対戦。1stLEGでの惜敗から一生懸命練習してきた成果(トップにボールをつけて展開して外から抉る)を如何なく発揮し、後半ロスタイムまで1-0でリード! しかし、詰めが甘く残り20秒で同点ゴールを献上。そのままタイムアップ。非常に悔しい結果となりました。その悔しさを東海A、東海Bは明日晴らしてほしいと思います。

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東北高校サッカー選手権2013

2013-07-08 18:13:40 | 試合内容
大変遅くなりました。約三週間前の大会報告になります。申し訳ありません。

山形県高校総体にて準優勝になったため、東北高校サッカー選手権に参加できることになりました。これより上の大会に繋がりませんが、格上のチームと対戦できるとあって貴重な経験の場になります。少しでも試合数が多くなるよう選手には頑張ってほしいと思います。


1回戦の相手は、言わずと知れた超強豪「尚志」さん。福島一位でインターハイ出場も決めています。どこまで戦えるか楽しみです。

県総体決勝から1週間も経っていないために、けが人が復帰できない状況でしたが、ポジティブに考えると様々な選手に経験の場を与えられると考えられます。その選手もしっかり頑張ってくれました。



試合は、前半細かいパスをつないで、東海CBとCMFの間を執拗に取りに来る尚志さんに対して、いつも通りの組織的な守備で強固に守ることができました。また、東海DFラインを下げて隙間を作ろうとロングボールを入れてきても、東海DFラインはきっちり撥ね返し、セカンドボールも東海CMFが拾いまくり、逆に攻撃できる展開となりました。そうしているうちにボール奪取のポイントがハッキリしてきました。相手ボランチに入ったところをショートカウンターでゴールに迫ることができました。しかし、フィニッシュがしょぼく枠を捉えられません。


凄まじい暑さでした。この日は飲水タイムは必要だと思いました。


ロングボールを撥ね返して拾って東海右サイドに展開。奥まで侵入したものの上げられず、安全にバックパスしたところをダイレクトにピンポイントクロス。それを東海CMFがGKに競り勝って先制点を上げました。圧巻でした。

しかし、尚志さんはFWを空中戦に強い選手に替えて、どんどん早いタイミングでボールを入れてきました。一変した戦い方をスムーズにできるところが強豪たる由縁。本当に徹底したロングボールに、東海は後手を踏み、セカンドボールをことごとく尚志さんに拾われサイドの速い選手に展開され二次攻撃をどんどん仕掛ける迫力ある攻撃を受けてしまいました。それでも粘り強さは東海のウリであることを主張するかのように、きっちり守備をします。シュートも打たれましたが、足の長いカウンターで決定機も作りました。このまま1-0でタイムアップと思われた終了2分前に、サイドMFとサイドDFの連携が悪いところを突かれ、東海CBが引き出されてしまいました。そこを逃さないところが流石、尚志さん。きっちりゴールを奪われてしまい。同点。掌からするりと勝利がこぼれた精神的ダメージが大きく。悪い流れのなか延長前半で逆転、延長後半は猛攻を仕掛けポストに当たるなど迫りましたが、勝利とともに幸運もこぼれたようで、勝利の女神から振られてしまいました。今年の東北選手権は1回戦で終わりました。
応援していただいた皆さんありがとうございました。この経験を、天皇杯、選手権、県リーグに生かしたいと思います。





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山形県高校総体 決勝 山形中央戦

2013-06-21 19:33:24 | 試合内容
明日から、中断していた県リーグが再開されます。東海は、本日でもって前期中間試験が終了し、練習を先ほどの夕立前まで行っていました。サッカーに飢えてたのか、または試験から解放されたからかどうかは分かりませんが、イキイキとボールを追いかけていました。

さて、ここ何日かにかけて行ってきた山形県高校総体ゲームレポート。今回で最終になります。決勝、山形中央さんとのゲームを振り返ります。地区総体では、スピード&パワーのハイパント攻撃になす術もなくやられてしまいましたので、今回はその借りを返したいところです。


最近では、どのチームも始めていますが、キックオフ前に応援していただいてい皆さんに、この試合に対する覚悟を伝えて挨拶をします。一昨年の選手権決勝で市立船橋さんが、やっているのを見て東海でも昨年から取り入れています。試合前の誓いです。

予想されたように、山形中央さんは身体能力の高い2FWにどんどんボールを入れて、こぼれ球を拾い、強力サイドアタッカーに預けてガンガン勝負してくるプレーを徹底してきました。特に中央右サイド(東海左サイド)にボールを集めて、タッチラインを割ろうものなら中央右サイドDFのロングスローで空中戦を仕掛けてきます。前半は、とにかくこの圧力をいなすのが精いっぱいで、奪った後ファーストボールをつないでカウンターに行きたいところですが、攻撃できません。それでも、粘って0-0で折り返すと思われた前半ロスタイム。コーナーで変化をつけられ痛恨の失点。しかも、ここまで好調の東海CMFを体ごとぶっ飛ばしての得点で、負傷退場してしまいました。

ハーフタイムでは、どのように戦うかを話し合い後半に入りました。なかなかいいハーフタイムを過ごせたように思います。一転して後半は8分2分で東海が押し込み続けました。開始から左サイドから突破、折り返し、ドンピシャで決まったと思ったら外してしまい、その流れたボールを折り返し、またCMFに預けて、サイドに振ってと中央DFを左右に揺さぶったのですが、決め切れず。ゴールには迫るのですが、決め切れません。中央さんも必死に決まっていますから、そう簡単にはいきません。タイムアップが近づくにつれて焦る東海、いやらしいプレーで逃げ切りを図る中央と両者の立場が明確になっていきました。そして無常に鳴り響くホイッスルでタイムアップ。二年連続準優勝に涙を呑む結果となりました。応援していただいた皆さん申し訳ありませんでした。最後まで走り続けた選手を、インターハイに導いてやりたかったのですが…

インターハイへの挑戦は終わりましたが、Yリーグ、天皇杯、選手権と3年生がここまで蓄えた力をぶつけられる大会が残っています。チーム一丸となって挑戦していきましょう!

 
プルアウェイから惜しかった… キタ―と言う感じのプレーでしたが。 こちらは酷かった。ファーストプレーでガッチリ行かれました。怪我無くて良かったです。

 
選手交代で、得点を狙います。OUTの選手は、仲間に託します。

 
BOX内に入ってのシュートですが、得点できません。惜しいの一言です。

 
これも右サイドからドリブルでBOXにペネトレイトして、中央CBのカバーが遅れたところをフィニッシュ。残念ながらGK正面でした。

 
ボールが収まって良かったのですが… 途中退場の悔しさを次にぶつけてほしい!



この悔しさを、次にぶつけよう!
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山形県高校総体 準決勝 羽黒戦

2013-06-18 14:32:46 | 試合内容
遅くなりました。先々週に行われた山形県高校総体準決勝の模様をお送りします。対戦相手は、これまで幾度となく撥ね返されてきた高い壁の羽黒さんです。また羽黒さんは5年連続インターハイ出場中のため、今大会は6連覇をかけて並々ならぬ闘志を持って臨んできたことと思います。インターハイ出場にかけては、どのチームも意気込んでいるとは思いますが… 東海も3回目の出場を目指して、高い壁に挑戦しました。

準決勝で対戦する前に、直近のY1で試合していることである程度のイメージを持って臨むことができたこと(それは羽黒さんにとっても同じだと思いますが…)が大きく作用したように感じます。羽黒さんといえば、細かいパス回しが持ち味のように感じるが、ロングボールを多用して相手DFラインにプレッシャーを与える展開も厭わず行うチームで、そこが一番のストロングポイントなのではと個人的には感じています。しかし、他にも…

速くて、上下動が何回もできて、ドリブルもうまいサイドの選手(DFもMF)をどうしたら封じ込めることができるか?
両CBがワイドになって構築するところをどう対応するか?
ロングスロー対策は?
攻撃のターゲットはどうしたらよいか? etc.

と考えることが多すぎて困りました。我々スタッフができることはピッチに立つ前の段階のみですから、それらを丹念につぶしていきました。あとは、やるべきことを明確にして、それを伝える方法を考えて当日に臨みました。あとは、毎日ともに練習してきた選手を信じるのみ。それだけのことはやってきた自負はありますからね。


やはり、入りから羽黒さんはガンガン来ました。一方東海は、それに対してDFラインのカバーリングを集中切らさずにやり通し、両サイドMFの守備ポジションもかなり利いていました。その守備構築を、きちんと、丁寧にやり続けた選手は素晴らしいの一言。しかし、狙い通りの攻撃はできませんでした。
後半は奪ったボールを走るFWに入れるだけでなく、FWの足元に付けたり、平行から逆サイド(特に左→右)に展開しゴールに迫ることもできました。
延長に入り、両チーム伸びてきました。得点が動く気配がしてきました。羽黒ロングスローの雨あられに耐え続け、セカンドボールを拾われても集中を切らさずに、1st-2nd-3rdの関係を崩さずに守備ができました。延長後半はカウンターから決定機を作ったり、この試合起点となり続けた東海左サイドから斜めに切り裂き、BOX付近からシュート。バーを叩くなど、お互い良い場面がたくさん現れました。
しかし決着がつかずPK方式になりました。一昨年の高校サッカー選手権決勝では、PK方式によって涙を呑みました。今回は、その時出場していた東海GK(当時1年生)が意地を見せてくれるとチーム全員で信用していました。(ちなみに羽黒キャプテン⑤も同じ1年生で出場していました)
東海は2人目が外し、羽黒5人目に決められれば東海敗退の絶体絶命のピンチ。5人目がポストにあてて振り出しに。羽黒6人目を東海GKがストップし勝利を掴むことができました。羽黒5人目のキッカーは私から見ても精度の高いキックができる選手で、外す確率は低く、万事休すの状況だったが、プレッシャーは想像以上だったのでしょう。全力で毎日きちんと練習してきたからこそ、相当なプレッシャーがかかったのでしょう。勝利したのは嬉しいのですが、相手の選手のことを考えると手放しで喜ぶことができませんでした。東海も練習に臨む姿勢は負けていませんが… Yリーグでは勝利したことはあったものの、これまで大事な場面で敗れていた羽黒さん相手に勝ち切れたことは明るい材料となりました。

また、タイムアップ時に両チームの選手が倒れこんだ様子は、両選手とも全力を出し切った様子の表れで、会場中から拍手が起こったということは素晴らしい試合を披露できたと思います。



ここが東海攻撃の起点となって羽黒ゴールに迫ることができました。

東海CK。これも案外惜しかったのです。次はきっちり決め切ろう。

ロングスローの雨あられ。GKを中心に粘り強く守備ができました。変化をつけられたときと、朝会場に来てこの日からマルチボールシステムになったと聞いたときはとても焦りました。

このシュートがバーを叩きました。

マッチアップしている羽黒の選手をどうするか?羽黒さんと対戦してきたチームもこれに頭を悩ませたことでしょう。

カウンターを繰り出すためには必要なCMFのボール奪取。よく頑張りました。
 
ポジションを左右入れ替えたりと、様々な駆け引きがみられました

よく粘り続けました。


 
 
 
 
 


PK方式で劇的な逆転勝利に、応援していただいた応援席に向かって駆け寄っています。

勝利と言うのは何にも替え難いのですね。あんなに倒れこんでいたのに1644並に走っています。


帰りの車では、カーラジオからこんな楽曲が… この日ぐらいはこんな気分もいいですかね…
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山形県高校総体 準々決勝 山形商業

2013-06-14 18:30:43 | 試合内容
県総体準々決勝レポートをお送りします。

村山地区高校総体覇者の山形商業との対戦となった。昨年度のY1リーグの結果でベスト8での対戦は分かっていたのではあるが、熾烈を極めることとなった。山形商業は綺羅星の如く輝く選手がそろっている強豪チーム。今年は⑩の闘志あふれるプレーが明確さを生み、さらにパワーアップしている印象です。

70分ゲームで先制点を挙げたいと思うのはどのチームも同じである。得点はどんなモノよりもチームに活力を与えてくれる。両チームともそれがわかっているため、入りからガンガン行きたいところ。それを成功させたのは、赤と黒の山形商業。長いボールを入れて、プッシュアップし、こぼれ球を拾って、広げたり、またDFラインの裏に動き出したFWに入れたりと、運動量で圧倒してきました。Yリーグでも一度対戦しているだけに、選手の特徴や、やり方を分かっていても気持ちだとか、運動量というのはゲームを支配します。劣勢の前半をきっちり跳ね返して0-0で折り返すことができました。欲を言えばカウンターで先制できる場面もあったため、きっちり決め切りたいところです。ハーフタイムで打ち合わせをすることで、修正できました。後半は流れを引き寄せるためにキックオフからそのままの流れでシュートまでいこうと確認。それができたことで前半とは真逆の展開となった。サッカー日誌の反省にもあったが、「キックオフのボールをみすみす相手に渡すことで勢いに乗ることができない。だから、そこを打ち合わせしてうまく繋げたい」を見事に実践したゲームとなった。右サイドを細かく縦に繋ぎ、ゴールラインぎりぎりからのクロスを、10年に一度か?というくらいの鮮やかなボレーシュートで先制。勢いにのって、CKのこぼれを球を20m地点からのミドルを突き刺し、追加点。しかし、俗にいう2-0は難しいのとおり、ミスから与えたCKのこぼれを押し込まれ2-1となりました。山商さんはDFを3枚にし、次々と綺羅星の如く輝くアタッカーを入れてきました。パワープレーにアップアップしながらも粘り切り、様々なアクシデントにも動じず冷静に最後までプレーすることで勝利を手繰り寄せることができました。

印象的だったのは、準々決勝4試合で、他3試合は4点差、3点差、6点差とスコアにおいて差がついたゲームであったということである。スコアの面からも、内容も、アクシデントにおいても、かなり熾烈であったことは他も認めるところであった。

レッドスターベオグラード並の鋭いカウンターを何度も繰り出し、終了間際であっても走り切れる東海の選手には、自チームでありながら感服しました。素晴らしい選手たちです。日頃の練習の成果ですね。

保護者のK林さん、Y口さん、S先生に写真を頂きました。ご覧ください。


良い表情です。


先制点の連続写真です。最後まで追いかける東海FWの神髄を見ました。倒れている選手の美しいボレーシュート! ネグレッテを思い出しました。


審判も一緒に喜んでいるのでしょうか? 面白い写真です。






レッドスターベオグラード並みのカウンター攻撃を演出する東海アタッカー陣。ロベルト・プロシネチキ、デヤン・サビチェビッチという感じですかね。では、ドラガンは誰ですかね?


追加点直後の喜びを爆発させた写真です。これが東海ファミリーですね。



後日、激闘 準決勝羽黒戦の模様を送りします。
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山形県総体 2回戦 鶴岡南

2013-06-04 15:54:28 | 試合内容
何とか2回戦を突破し、今週金曜日の準々決勝に駒を進めることができました。応援していただいた皆さんありがとうございました。今週は、綺羅星のごとく輝く選手が勢ぞろいの山形商業さんと対戦します。全力でぶつかり、応援した甲斐があったと言われるようなプレーができるよう今週も練習頑張りたいと思います。

さて試合内容のほうですが、本当に苦しかった。これが率直な感想です。ゴリゴリFW⑪、テクニカルFW⑨、是非東海ボランチにも見習ってほしいくらいの攻撃プレーができるCMF➉、ショートカウンターのキーとなる⑧、左足が正確な⑥、DFラインを統率するキャプテンの⑤と上げればキリがないくらい魅力ある選手がそろっている鶴岡南さんは、まぎれもなく強豪です。前日の山南戦の戦評を書かせてもらいましたが、「非常に理にかなった」「自分達の個性を効果的に発揮する術を知っている」「巧み」なチームでした。非常に厳しい戦いになることは予想していました。抽選に立ち合ったのは、今年度から県リーグ担当理事兼、2種会計を務める私ですから、自分の不運を嘆くしかありません。とは言え、県総体はもともと24チームですから、どこを引いても同じですけどね…

試合開始から、球際が厳しい好ゲームとなりました。鶴岡南さんは県内でも有数の進学校ですから、三年生はこのインターハイを最後の大会と位置付けて、覚悟をもって試合に臨んでいるのでしょう。東海も受け身にならずに真っ向からガチガチ行きました。徐々に、大きいサイドチェンジを駆使しながらペースを掴んできましたが、BOXに侵入しての決定機とまではいきません。逆に、鶴南⑧のわざとフリーにして出させてからインターセプト。そのまま一気に逃げる動きをするFWに預けるショートカウンターでゴールするというクレバーな、要注意プレーをされてしまい、ヒヤヒヤする場面が一回ありました。今思えば、あれで先制されていたらきつかったなと思います。この試合は本当に運に恵まれました。東海シュートが相手DFにあたりディフレクとして先制(シュートまでの攻撃構築はなかなか良かったので、その分のご褒美かもしれません)したり、普段はなかなか取ってもらえないPKをいただき、勝利することができました。

試合終了後、鶴岡南さんの選手が泣き崩れる姿を見て、胸が締め付けられる思いをしました。涙があふれるほど、この三年間努力してきたのでしょう。真剣に高校サッカーに取り組んだ証をみて、東海の選手や、応援していた1,2年生はどう感じたでしょうか? 一日一日、一回の練習、ワンプレーワンプレーを全力で取り組んでほしいと思います。








休日にわざわざ米沢SFまで応援に駆け付けてくれたs先生から写真をいただきました。ありがとうございます。また、他の先生方も応援に駆け付けてくれたと聞きました。常に応援されるチーム、人間でありなさいと言っていることが浸透しているようで、ホッと一安心しました。これに慢心せず、高校生としての社会的責任を果たせる人間の集団を目指して頑張りたいと思います。

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東海CH 今シーズン初勝利! Y1⑤羽黒A Y2B⑤羽黒B Y3A④米沢東

2013-05-28 12:39:48 | 試合内容
5月25日(土)Y1⑤羽黒A@日大G、Y2B⑤羽黒B@明新館Gとの対戦となり、史上初の同日同チームのA、B対決が行われました。コレクティブな守備をきっちりこなし粘って、ショートカウンターを繰り出すも得点できず、奇しくもA、Bとも同スコアで黒星を喫することになりました。東海Aは5節にして連続無敗記録が途絶えてしまいました。両方とも締まったゲームとなり、時間が経過するのも忘れるくらい楽しく感じましたが、東海にとっては辛酸を舐めさせられる結果となった。その内容が濃かった分、東海Bの負け方、失点の仕方が納得できずにモヤモヤした気分で一日過ごしました。リーグ戦終了後は、酒田西さん(35分)、明新館さん(35分)とTrMをさせていただきました。ありがとうございました。今回の課題を修正し、県総体に向けて、次節に向けて練習あるのみです。

一方、東海CHは東海Gにて第4節に臨み、今シーズン初の勝ち点3を獲得することができました。待望の勝ち点3に会場内、メンバーは歓喜の輪ができたようです。おめでとう!! 東海CHで出場した選手は、同時刻に行われた東海Bが負けたと聞き、「ハリケーンが北上してくるぞ…」と私が東海Gに戻ってくるのを嫌がっているとの情報が入りましたので、TrMが終わって直ぐ東海Gに戻りました。コーチからの又聞きになりますが、相手の変則システム(1-1-2-3-1-3のような感じ)左サイドに一人だけ張っている選手にも対応し、ファーストチャンスをきっちり決められませんでしたが先制できたことで波に乗れたとのことでした。チーム全体でけが人が多い中、CHでは初スタメンが3人と新戦力をピッチに送り出すことができました。2FW+2MF+CBの5人は第1節から同じ組み合わせでプレーしています。残りのメンバーが毎節入れ替わるためうまく機能しない場面もありましたが、練習で頑張っている選手、調子がいい選手を登用していることがモチベーションの高さを維持し、全力を尽くして戦ってくれています。やはり、3チーム参戦して良かったなと思います。また、この日は米沢東さんともTrMをさせていただきました。30分×3本。この2週間練習してきた選手が、次の出番は自分だと言わんばかりにきっちりプレーしてくれました。何よりもそれが嬉しいですね。

そういえば、当ブログの熱烈なサポーターからこんな質問がありました。Y3Aに参戦している東海CHの「CH」とは何ですか? 一部では、Chasing:前線からチェイシングできるFWを集めたチーム? Children:東海の子供達? Champion:横柄にも王者だと勘違いしているチーム? と様々な憶測が飛んでいるようです。いっそこの記事を契機に皆さんからCHは何の単語の頭文字なのか?その意味はなんなのか?を募集しようと思っています。みなさんコメントにどんどん書き込んでください。

一応、Challenge:いろいろなことに挑戦し、どんなときでも全力を尽くすことができるチーム。という崇高なスタッフの思いで名付けたのですけどね…

CHについて様々な憶測が飛び交っているということと、初勝利はうれしいのですがその他の内容・結果を考えると手放しで喜べない切ない思いをこの楽曲に乗せて送ります。
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スーペルクラシコ ~1年生大会 

2012-11-29 16:29:28 | 試合内容
更新遅れました。先週末の三連休は、1年生大会(村山地区のみ)と、U-16地区トレセン対抗戦がみっちり行われました。

選手権に出場できなかったチームにとっては、毎年この1年生大会(矢田部杯)がシーズン最後の大会になります。以前は、公式戦出場機会の少ない1年生がやっと出番が来たとばかりに躍動したり、過度の緊張のために思ったプレーができずにいたものですが、最近は県リーグの整備により1年生といえど公式戦出場機会が増え、過度の緊張が減少しいいプレーも増えましたが、ここで同年代に負けられないという鬼気迫る迫力は少なくなったような感じがします。内なる闘志を秘めていると言えばそうとらえることもできなくはありませんが…

抽選の妙というのでしょうか、一回戦から日大さんと激突するという組み合わせになりました。いきなりのスーペルクラシコ。年代は違うにしてもプライドをかけた戦いになります。入りから、ペースと先制点を掴もうと前に前にガンガン行きます。ひとしきりやりあってゲームが落ち着きはじめ、お互いがビッグチャンスを迎えながらも得点できず。試合終了間際の日大CKで、ビッグピンチを迎えましたがそれを凌ぎ、60分が経過してタイムアップ。即PK方式へと勝敗は委ねられました。結果は、サドンデスに入り東海が外してしまい敗退が決定。酷なものですね。外した選手がグラウンドに手をついて泣いているところに、全員が駆け寄り励ましている姿を見て勝たせてやりたかったなぁ。せめて延長戦をさせてあげたかった(両チームの選手にとっても)なぁと思いました。

少し大会のレギュレーションを変えるともっと有意義な大会になるのではと思いました。新人県大会のベスト4に残らなかったチームやBチームは、予選リーグを行い試合数を確保したり、2日間で1チーム4試合なら、1日目3チームのリーグ戦、2日目も3チームのリーグ戦、もしくは4チームのバッテンリーグなどはどうかと思いました。

その後は、2回戦までの空き時間を利用して30分×2本、日程終了後に30分1本+45分1本、の強化試合を行いました。白熱したゲームに改めて、厳しいゲームが一番の練習法だと確信している私ですが、再確認できました。

時折雨が降る中ですが、日大さんはいつもグラウンド整備をきっちり行っているため、それほど苦にならずにプレーができました。このようなピッチ外の部分もリスペクトです。東海でも、グラウンド整備、草取り、水取りをやりますが、自分たちが練習している場所を整備するのは当然のことですよね。それが出来ないのに、サッカーをしようなんて我儘もいいところですね。

これで我が東海の2012シーズンは終了しました。応援していただいた皆さんに、厚く感謝申し上げます。これからも、皆さんに愛される、応援され続けるにふさわしい振る舞いのできるチーム目指して、選手、スタッフとも精進してまいります。よろしくお願いします。
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1年生大会 0回戦 山南B

2012-11-20 15:04:08 | 試合内容
昨日の放課後17:30キックオフで、1年生大会0回戦が行われました。1年生大会は、選手数が多いところはBチームを出してもいい大会で、Bチーム同士の試合を0回戦として行います。そのようないきさつで、東海Gにて、山南B対東海Bの試合が行われました。

噂によると、山南Bさんは先週末に行われた進学校大会にて、全勝し勢いにのっているらしいとのこと。確かにメンバー表を見ると聞いたことのある名前ばかりで、個々の力量は明らかに東海Bより勝っています。それに対して、コレクティブで粘り強い守備からボール奪取し、ボールのおさまりを信条としている2FWにあててカウンター攻撃をしかけようと、練習をしてきました。夜の帳が下りて、気温が低くなりましたが、選手と修学旅行帰りの応援団の熱気は高まり、ボルテージは最高潮に。

いよいよ、キックオフ。個の能力の高い山南Bさんの怒涛の攻撃を受けますが、1stDFの決定の速さとカバーリングポジションの的確さ、1列目と2列目のプレスバックの意識の高さで決定的ピンチはなく、想定していた通りの展開となりました。しかし誤算は、もう少し東海FWが縦パスを収められるかなと思っていたことです。相手CBも前に強く且つ、異常にラインが高いためバイタルエリアがつぶれてコントロールできない状況だったため難しかったことは事実です。良い守備ができているものの、攻撃につなげることができない我慢の前半となりました。後半に向けて光明となったプレーがありました。セカンドボールを拾った東海ボランチが、サイドポケットに展開パスを入れたところ、ミスキックで相手CBにふらふらと上がったのですが、その処理が稚拙で東海の決定機が訪れました。それを見て、後半はFWを変えて徹底して裏を突いていくことを決意。ハーフタイムでは、コレクティブな守備はそのまま、奪った後、縦パスのタイミングを早めて弱点を突くことを確認しました。

後半は一転して攻勢に転じて、ボックス内に侵入、クロスを上げるところまで行くことができました。しかし、好事魔多し。私はゴールキックにしか見えなかったのですが、相手コーナーキックになりそれをマークミスからどんぴしゃで決められ先制されました。それでも、やれることを徹底してゴール前に迫ります。絶好のチャンスのときこそ焦ってしまい凡ミスをしてしまう。経験の無さが出ているなと感じました。謙虚にサッカーをしているとチャンスがこぼれてくるものです。お返しにとばかり、CKからニアで合わせて同点!! 残り5分。お互いシフトアップし、ゴール前のチャンスが一回ずつありましたが、決め切れずタイムアップ。即PK戦となりました。

東海BのGKは、今週からGKを始めたフィールドの選手です。プレッシャーを与えないように、全員決めていけば負けはないからと確認して臨みました。しかし、東海3人目がバーを叩き失敗。相手3人目をなんと東海急造GKがビッグセーブ。同点のまま東海4人目。セットして、適切な助走からビッグキック。枠を大きく外れ、敗退が決まりました。2本外したら勝てませんね。それでも、臆せずPKをストップした東海急造GKに拍手&感謝です。「俺がやる」とよく言ってくれました。

選手は悔し涙を流し、号泣していたものもいました。PKを外した選手は悲惨な様子でした。「俺が蹴ります」と、勇気を持って言っただけで十分です。その勇気が大切なんですよ。2年後見てらっしゃい。その気持ちをこれからの練習にぶつけて、次はもう少し効果的な攻撃ができるようになりましょう!


負けて泣くなら、泣かないように厳しく練習しなければいけない。すぐ吹っ切れてほいいです。しかし、今夜ぐらいはセンチになってもいいですかね…
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