東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

Y1 羽黒高校(2ndLEG) 

2013-07-27 16:31:16 | 試合内容
御無沙汰して大変申し訳ありません。久しぶりに東海Aに帯同できた試合、Y1羽黒高校さんとの対戦の模様をお送りします。と言っても一言「羽黒、強い!」でいいのかもしれません。それぐらい、個人、グループ、チームとも充実していました。それに対して東海は持ちまえの粘り強さで対応し、やられたと思っても東海CBの最後まで寄せきる守備と、東海GKの安定したセービングで凌ぐことができました。羽黒さんの圧倒的な攻勢のなかでも、きっちりカウンターを繰り出し、CKから先制し、逆転されたあとも追いつくなど、食い下がることができました。


先制したのは、次につながる流れを作れたように思います。



次につながる試合になったと思います。前半は羽黒さんの1タッチ、2タッチのパス回しに取りどころを限定できずに、文字通り「チンチン」にやられました。先制し、前半の終了間際に逆転されたのですが、ハーフタイム中に必死に話し合いをしている選手たちをみると逞しくなったと感じました。後半は、良い時間帯もあってそこで同点にできたのですが、その後の追加点のチャンスをフイにしてしまったのが、最後になって響いてきました。


人はダイアゴナル、ボールは垂直の典型的なライン破りで、最後は地上3階建てループで同点。その後の良い時間帯で逆転ゴールが欲しかったのですね…








試合後がっくりと肩を落とす選手達。しかし、私は沸々と湧いてくる「挑戦心」に、胸が躍りました。次やった時に、羽黒さんに対してどうやって勝ちきろうか…、どんな練習して次回に臨もうか…と不思議な感覚ですが、楽しみというと誤解(負けてんのに…)されますが、本当に挑戦したいと思ったのです。


さて、明日は天皇杯準決勝で、件の羽黒さんとの対戦になります。この1か月で羽黒さんと4度目の対戦(公式戦)になります。いったいどれくらいやれば神様は許してくれるのだろうという感じですが… 選手たちはどんな戦いをしてくれるのか楽しみです。残念ながら、日程調整もむなしく私はY2Bで東海Bとともに新庄東Aさんとの対戦で、新庄に向かいます。観る者に感動を与えてくれるようなプレーと、プライドをかけた闘志を期待します。


因みに本日、東海CHはY3Aにて山本学園Aさんと対戦。1stLEGでの惜敗から一生懸命練習してきた成果(トップにボールをつけて展開して外から抉る)を如何なく発揮し、後半ロスタイムまで1-0でリード! しかし、詰めが甘く残り20秒で同点ゴールを献上。そのままタイムアップ。非常に悔しい結果となりました。その悔しさを東海A、東海Bは明日晴らしてほしいと思います。

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更新できずに、本当に申し訳ありません

2013-07-24 09:02:20 | その他
様々な業務が重なり、ブログが更新できずにいることが苦しく感じる毎日です。チームは、毎日の練習に全力で取り組み、日々向上できていることを実感しています。死の7月ラウンドも今週末の、Yリーグ、天皇杯予選準決勝でもって終了し、夏休みの強化月間に突入します。

先週末も、東海AはY1、天皇杯予選準々決勝、東海BはY2、東海CHはY3を戦いました。3勝1分で乗り切りました。

今週は、東海Aは天皇杯予選準決勝(羽黒戦)、東海BはY2(新庄東戦)、東海CHはY3(山本学園A戦、南陽戦)が予定されています。

東海Aと羽黒さんとは、県総体で東海が勝ち、先日のY1では羽黒さんが勝ちということで、天皇杯出場もさることながら、やはりどちらも負けられない試合となります。粘り強く戦ってほしいと思います。東海Bは新庄東Aさんとのリベンジマッチとなります。1stLEGでは、1-3で負けているだけにどこまで差を縮められたか楽しみです。同じく東海CHも山本学園Aさんとのリベンジマッチとなります。1stLEGでは、終了間際の1失点で0-1で負けています。この試合もどこまで差を縮められたか楽しみです。村山地区のAチーム相手にどこまでやれるかも楽しみです。南陽さんは、いつも通りのラインを高くする守備方法をどう破るかが楽しみです。

いづれにせよ楽しみな週末になります。全力で走り、戦い抜きますので応援よろしくお願いします。



では…

0519  0611  0712  0718  次回は、8月5日(月)12:00~
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東北高校サッカー選手権2013

2013-07-08 18:13:40 | 試合内容
大変遅くなりました。約三週間前の大会報告になります。申し訳ありません。

山形県高校総体にて準優勝になったため、東北高校サッカー選手権に参加できることになりました。これより上の大会に繋がりませんが、格上のチームと対戦できるとあって貴重な経験の場になります。少しでも試合数が多くなるよう選手には頑張ってほしいと思います。


1回戦の相手は、言わずと知れた超強豪「尚志」さん。福島一位でインターハイ出場も決めています。どこまで戦えるか楽しみです。

県総体決勝から1週間も経っていないために、けが人が復帰できない状況でしたが、ポジティブに考えると様々な選手に経験の場を与えられると考えられます。その選手もしっかり頑張ってくれました。



試合は、前半細かいパスをつないで、東海CBとCMFの間を執拗に取りに来る尚志さんに対して、いつも通りの組織的な守備で強固に守ることができました。また、東海DFラインを下げて隙間を作ろうとロングボールを入れてきても、東海DFラインはきっちり撥ね返し、セカンドボールも東海CMFが拾いまくり、逆に攻撃できる展開となりました。そうしているうちにボール奪取のポイントがハッキリしてきました。相手ボランチに入ったところをショートカウンターでゴールに迫ることができました。しかし、フィニッシュがしょぼく枠を捉えられません。


凄まじい暑さでした。この日は飲水タイムは必要だと思いました。


ロングボールを撥ね返して拾って東海右サイドに展開。奥まで侵入したものの上げられず、安全にバックパスしたところをダイレクトにピンポイントクロス。それを東海CMFがGKに競り勝って先制点を上げました。圧巻でした。

しかし、尚志さんはFWを空中戦に強い選手に替えて、どんどん早いタイミングでボールを入れてきました。一変した戦い方をスムーズにできるところが強豪たる由縁。本当に徹底したロングボールに、東海は後手を踏み、セカンドボールをことごとく尚志さんに拾われサイドの速い選手に展開され二次攻撃をどんどん仕掛ける迫力ある攻撃を受けてしまいました。それでも粘り強さは東海のウリであることを主張するかのように、きっちり守備をします。シュートも打たれましたが、足の長いカウンターで決定機も作りました。このまま1-0でタイムアップと思われた終了2分前に、サイドMFとサイドDFの連携が悪いところを突かれ、東海CBが引き出されてしまいました。そこを逃さないところが流石、尚志さん。きっちりゴールを奪われてしまい。同点。掌からするりと勝利がこぼれた精神的ダメージが大きく。悪い流れのなか延長前半で逆転、延長後半は猛攻を仕掛けポストに当たるなど迫りましたが、勝利とともに幸運もこぼれたようで、勝利の女神から振られてしまいました。今年の東北選手権は1回戦で終わりました。
応援していただいた皆さんありがとうございました。この経験を、天皇杯、選手権、県リーグに生かしたいと思います。





コメント (2)
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