昨日、人工芝ではYリーグ1部山形商業戦、東海GではYリーグ3部山本学園戦が行われました。
特に3部の試合は、現在1位の山本学園さんと、2位の東海Bの首位攻防戦とあって異常な熱気に包まれました。1部の試合が12:00で終了し、13:00キックオフのこの試合に間に合うように多数の保護者の方に移動していただき、応援していただきました。
私は、山本学園さんの「強烈なFW」と、「DFラインからのロングボール」の組合せをどう攻略するかによって勝ち点の行方が決まるだろうと思っていました。そのためには、「前向きにいいボールを蹴らせない」ことを心がけました。また学校行事との絡みと怪我人によって、新しい選手を起用し、型を少し変えて臨みました。先日の高志高校遠征でも、後半から良くなったと聞いていますのでどんなプレーをしてくれるか楽しみにしていました。何歳になっても挑戦するときはワクワクしますね。
前半、集中力を欠いたというか、緊張感からか、リスタートによって早い時間帯に失点をしてしまいました。これによっていい意味で開き直った選手と、逆にますます硬くなった選手がいて、ちぐはぐな展開。攻めあぐねて、やり切れずに、リアクションでよい攻撃をされてしまう。やはり山本さんのFWは強烈で、東海CBは同数ではなんなく突破されてしまいます。それでも、相手陣地内でワイドに展開することで、いつ同点にしてもおかしくなかったのですが、決めきれない。
後半、開始早々鮮やかなワンツーからボックス内に侵入し、同点に成功。その後、ショートパスの連続から、サイドを破り決定機を再三演出するも、逆転できない。そんな稚拙さを見逃さない山本さん。心配していた強烈FWに仕事をされてしまい、2分間で2失点。やはり得点のできる選手がいるチームは強い! 一方、いい時間帯での失点だけに、メンタル的なダメージがあるのは分かりますが、連続失点はいただけない。このチームの課題だっただけに悔やまれるプレー。私の鍛え方が足りなかったようです。ダメージを受けたときにこそ、周りのために声を出し、新しい選手が伸び伸びとできるようにカバーしたり、励ますことができませんでした。
課題を多数露呈した東海は、勝ち越した後の山本さんの徹底してリスクを回避するプレーに攻撃を構築することができないのは当たり前。力負けですね。
一方1部も再三の決定機を外しまくり、焦れてしまった守備陣をあざ笑うかのようにワンチャンスをモノにした山商に対して後手を踏むものの、きっちり同点にして勝ち点1を獲得したようです。
…やはり、得点できる選手を擁するチームは強い! 率直な感想です。
この夏は、鍛えて逆境にこそ強さを発揮する東海を作り上げたたいと思います。
明日から、月山走力強化合宿です。今年は3泊4日。どんなドラマが待っているか、今から楽しみです。
楽しみといえば…
東海サッカースクール2011を8月24日(水)から、開校します!!
詳しくは、こちらをご覧ください。たくさんの中学生の方の参加をお待ちしております。
特に3部の試合は、現在1位の山本学園さんと、2位の東海Bの首位攻防戦とあって異常な熱気に包まれました。1部の試合が12:00で終了し、13:00キックオフのこの試合に間に合うように多数の保護者の方に移動していただき、応援していただきました。
私は、山本学園さんの「強烈なFW」と、「DFラインからのロングボール」の組合せをどう攻略するかによって勝ち点の行方が決まるだろうと思っていました。そのためには、「前向きにいいボールを蹴らせない」ことを心がけました。また学校行事との絡みと怪我人によって、新しい選手を起用し、型を少し変えて臨みました。先日の高志高校遠征でも、後半から良くなったと聞いていますのでどんなプレーをしてくれるか楽しみにしていました。何歳になっても挑戦するときはワクワクしますね。
前半、集中力を欠いたというか、緊張感からか、リスタートによって早い時間帯に失点をしてしまいました。これによっていい意味で開き直った選手と、逆にますます硬くなった選手がいて、ちぐはぐな展開。攻めあぐねて、やり切れずに、リアクションでよい攻撃をされてしまう。やはり山本さんのFWは強烈で、東海CBは同数ではなんなく突破されてしまいます。それでも、相手陣地内でワイドに展開することで、いつ同点にしてもおかしくなかったのですが、決めきれない。
後半、開始早々鮮やかなワンツーからボックス内に侵入し、同点に成功。その後、ショートパスの連続から、サイドを破り決定機を再三演出するも、逆転できない。そんな稚拙さを見逃さない山本さん。心配していた強烈FWに仕事をされてしまい、2分間で2失点。やはり得点のできる選手がいるチームは強い! 一方、いい時間帯での失点だけに、メンタル的なダメージがあるのは分かりますが、連続失点はいただけない。このチームの課題だっただけに悔やまれるプレー。私の鍛え方が足りなかったようです。ダメージを受けたときにこそ、周りのために声を出し、新しい選手が伸び伸びとできるようにカバーしたり、励ますことができませんでした。
課題を多数露呈した東海は、勝ち越した後の山本さんの徹底してリスクを回避するプレーに攻撃を構築することができないのは当たり前。力負けですね。
一方1部も再三の決定機を外しまくり、焦れてしまった守備陣をあざ笑うかのようにワンチャンスをモノにした山商に対して後手を踏むものの、きっちり同点にして勝ち点1を獲得したようです。
…やはり、得点できる選手を擁するチームは強い! 率直な感想です。
この夏は、鍛えて逆境にこそ強さを発揮する東海を作り上げたたいと思います。
明日から、月山走力強化合宿です。今年は3泊4日。どんなドラマが待っているか、今から楽しみです。
楽しみといえば…
東海サッカースクール2011を8月24日(水)から、開校します!!
詳しくは、こちらをご覧ください。たくさんの中学生の方の参加をお待ちしております。