東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

練習試合週間2日目 3日目

2012-07-27 19:10:29 | 活動報告
練習試合週間にはいり、今まで余り出場機会の少なかった選手も、ゲームを楽しんでいるようです。
初日25日の郡山高校さんに始まった、練習試合シリーズも昨日は、上尾FCさん(30分×3本)、ジェラーレさん(40分×3本)、午後からスーペルクラシコ(30分×3本+50分×1本)と行われました。「

私は、講習が午前中の11:20から12:30まで入っているので、東海Gで行われた上尾さん、ジェラーレさんとのゲームはほんの少ししか見ることが出来なかったのですが、上尾さんの選手は中三年生の割りに大きい選手が多く、また足元がしっかりしていました。ジュニア期からきっちり叩き込まれているのだと感心しました。

私は講習が終わり、ボンボネーラへ向かいました。両チームアップ完了と言うことでキックオフ。プレーの質はどうあれ序盤から激しい攻防が続き、クラシコに相応しい展開に。徐々に両チームの指導者もヒートアップ。熱い情熱とハートビートを声帯の振動へと変えて、グラウンド中に響きわたらせます。お互いに、夏休み中に鍛えなおして、もう一回やろうと契りを交わしました。


そして今日、県中体連を制した天童三中さん、準優勝の山形七中さん、そして赤湯中(レッドウォリアーズ)さんと南陽市民体育館花公園人工芝にて一日中練習試合をさせていただきました。ありがとうございました。


藤色は天童三中さんです。暑い中本当に走っていました。素晴らしい!!

非常にいい環境ですね。羨ましい限りです。

実は、私は8:00~3年生の練習を2時間、11:20から進学講習、13:00本校から花公園に出発。14:00近くに着いたときは、山形七中さんは帰っていましたが、天童三中さんと2試合目に突入していました。17:00から三者面談のため、16:00に花公園を出発してきました。

本当に、暑い一日でしたが、お互いの選手は走っていました。天晴れです。両チームには、8月1日から行われる東北大会、頑張ってきてください! 健闘を祈ります!


今日は、個人的に大学時代のサッカー部の友人と多数会うことができました。懐かしく感じました。

明日は、日新製薬さん、明新館さんとの対戦です。
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TrM 郡山高校

2012-07-25 18:15:22 | 試合内容
7月25日(水)から、東海は練習試合週間に入ります。

本日は郡山高校さんを東海Gにお迎えして練習試合をしました。30分×5本。私の遠い記憶を思いおこすと、8年前の冬に雪のないところを求めて郡山に遠征したときに、お世話になったのが最後のような気がします。その時は、強烈なアンカーがいて、守備も堅いし、構築・展開も巧い。かなりやられたような感じがします。

進学講習の準備をしてグラウンドに着くと、オレンジのユニフォームがたくさん。東海はもちろん紺色になっていました。HOSPITALITYがなっていて安心しました。アップをみていると、2FWの足元にボールをつけて展開の練習が多い。そんな感じのサッカーをやるんだなと感じました。

試合は、お互いが少ないタッチでガンガンボールを動かすためにスピーディーで見ごたえのある試合になりました。試合をしていない選手の練習中も、スピーディーな展開に目が釘付け。天皇杯敗退からの初戦、メンバーをもう一度シャッフルしての試合の割にはまずまずの展開・内容。この夏休み(鍛錬期)に向けて上々の滑り出しではないかと思います。



郡山高校さんは、先週あたりから山形入りして合宿していたようです。走って、山形市内の高校との練習試合、そして走る。の繰り返しだったのでしょう。少し疲労していようでした。しかし、ヘディングの技術は東海と比べ物にならないくらい巧く、セカンドの拾いにおいて少しでも優位を保とうと努力していました。東海も真似しなくては…


明日からも、練習試合シリーズが続きます。これまで出番が少なかった選手が今か今かと待っているようです。

ざっとスケジュールをお知らせします。今日はこれから19:00から「東海サッカースクール」です。夏休みに入り中学三年生だけの活動になります。中学二年生以下は、夏休み明けから再開です。

26日 9:30 ジェラーレさん、上尾FCさん @東海G
   13:30 日大山形さん @日大G

27日 9:00 天童三中さん 山形七中さん 赤湯中さん @南陽市人工芝

28日 日新製薬サッカー部さん @東海G
   9:30 明新館さん @明新館G

29日 M村山Jrユースさん @東海G
   11:00 山形中央さん @中央G


そして、8月1日からは、恒例の「月山走力強化合宿」に入ります。
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初のスーペルクラシコ 敗れる…

2012-07-24 15:08:04 | 試合内容
今年の天皇杯は、羽黒さん、山中央さん、日大さん、そして我が東海の2種のチームがベスト4に出揃うという稀な展開となり、一昨日準決勝が行われました。県総体とまったく同じ組み合わせに、それぞれのチームの思惑が絡み合う複雑な試合になりました。

昨年の選手権から数えて、対東海の公式戦4連敗をしているということで日大さんは、「絶対に負けられない」といつもよりも更に強い気持ちを前面に押し出してプレーしていました。東海はメンタル的に受けて立ったわけではありませんが、入りはあまり良くない展開。跳ね返す→拾う→展開の「拾う」部分で、優位に立てずに、最初のコーナーキックで先制されてしまいました。前日の県リーグ1部鶴工戦でも露呈された部分を修正できずに、そこを突かれてしまいました。

日大さんと対戦したことのあるチームなら思い知らされていることでしょう、前からガチガチ嵌めてくるあの攻撃的守備の戦慄を… しかし今回は、少し変えてきたようでした。東海2トップに対してマンデッカーをつけて、カバーリングを置き、サイドも低い位置に位置取り、ポケットを潰していました。5バックのような陣形に、縦パスを入れることができずに、焦って、あわてて縦パスを入れても、質が低いために難なく日大ボールになる。ボールを動かすものの、間誤付いた瞬間に奪われショートカウンターを繰り出される。いわゆる、「はまった(日大からすればはめた)」という状況になり、効果的な攻撃ができないまま0-1で前半を折り返してしまいました。

後半は、焦らずにじっくりボールを動かしてずれたところで縦パスをいれてスイッチオンで攻めきろうと打ち合わせて入りました。また、相手のベンチワークは気にしないでプレーしなさいと言ったものの少々折れかかっている表情。何とか同じ現象をポジティブに捉えるように、ターゲットになった選手の周りが声をかけて鼓舞しようと打ち合わせました。

東海が1点返してからは、日大さんもバタついたことも幸いし、スムーズにボールを動かし、相手陣内でもサイドチェンジをして揺さぶりボックス内に入る回数が増えました。ミドルシュートを打ってDFを引き出そうとするも、うまくいかず。最後のポストプレーからの抜け出してGKとの1対1も枠外に外れ、タイムアップ。あと1点が届かずに涙を呑む結果となりました。応援していただいたみなさんありがとうございました。悔しい結果を謙虚に受け止めて、直向きに頑張ります!

今回は、日大さんのベンチワークに、審判はもちろんのこと、相手である東海の選手も支配されてしまいました。敗因の全てがそれだとは言えませんが、一因になったことは確かです。何だかんだ言ってもまだ高校生ですからね。いつもの東海らしい溌剌さが見えませんでした。その圧力に対してベンチはどのように対抗すれば良かったのか?未だに一筋の光も見いだせないまま、悶々と自問自答しています。これまた、夏休みの課題ですね。なんとか克服できるように、東海らしい解決方法を考えたいと思います。

これで、「死の七月(土曜日は県リーグ、日曜日は天皇杯予選という強行軍を3週間連続)」の公式戦(Y1リーグ3試合、Y2リーグ4試合、天皇杯予選3試合の合計10試合)は全部終了しました。東海AもBも全勝して乗り切ろうと臨んだのですが、この試合まで全勝していたのですが、最終戦(日大戦)で敗れてしまいました。神様から「まだまだですよ。これからもっと頑張りなさい。」と叩き付けられた感じがします。これから、1か月間の中断期間に入ります。一皮も二皮もむけて、たくましく、溌剌とした東海サッカーを披露できるようこの夏頑張ります!


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エルからスーペルへ

2012-07-20 14:45:22 | その他
皆さんにお知らせすることがあります。

今まで、日大さんとのゲームはそのライバル関係から、エル・クラシコ(レアル対バルサ)と呼び、日大Gをサンチャゴベルナベウ、東海Gをカンプノウと呼んでいましたが、ある情報筋から、命題「東海⇔バルサ」が真であることの証明が困難であるというクレームを受けました。私としてはレッドスター・ベオグラードが好きで、東海⇔ズヴェズダもいいですね。

そこで、県リーグ2部第8節の日大B対東海Bの反省会をしようと、日大Jコーチとの長時間のミーティングの結果、「やっぱり、ボカ対リーベルのスーペルクラシコがお似合いでしょ。」となりました。日大⇔ボカ、東海⇔リーベル、なかなかですね。殺気立ったラ・ボンボネーラの話をするJコーチは、楽しそうで、その雰囲気を思い出す遠い目がなかなかの男前でした。

と言うことで、これからはスーペルクラシコで行きます! 東海Gはエル・モヌメンタルということになります。

よろしくお願いします。
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遅くなりました 天皇杯山形県予選 2回戦 山形大医学部

2012-07-18 12:03:29 | 試合内容
「死の七月」と言われる所以は、天皇杯県予選が始まるからです。土曜日は県リーグ1部で90分プレーし、日曜日は天皇杯県予選で90分戦う。いくら代謝のいい高校生とはいえ、日によって35℃を超える猛暑日になったり、逆に土砂降りで20℃を下回る気まぐれな七月の空模様に疲労が蓄積しないはずがない。それが三週間連続ですから…

今年の天皇杯は昨年度と同じく二回戦で「山形大学医学部」さんとの対戦になりました。ちなみに「山大医学部」さんは昨年度の優勝チームで、今年も優勝候補筆頭の強豪です。昨年度はリスタート3発で沈みましたが、今年は喰らいついて泥臭く勝利しようと挑みました。当日は、同時並行で県リーグ2部第6節「米沢中央」さんとのゲームがありましたので、直接は見ていませんので、また聞きでお送りします。K林さんから激闘の模様を収めた写真をいただきましたので、お送りします。


 
山大医学部の主将5番、素晴らしい選手です。CBでゲームを構築します。それに対して我が主将がチェックしに行きます。
 
あとは、平行を出すのみ… 強引にフィニッシュに行きました。少しエゴイスティックなぐらいがいいですね。まさにフライングダッチ。クライフを髣髴させます。
 
東海右サイドアタッカーの背後には…? 4DFが綺麗に並んでいます。
 
東海のバイタル王子。
 
レンティーニの外を、マルディーニが、オーバーしているようです。東海は黄×黒ですけどね…
 
1対1での勝負では、フィジカルも、技術も格下。ならば運動量でカバーし、数的優位を作り出します。

サッカーには、神の見えざる手によって何千年も前からシナリオが決められているような展開がありますよね。まさにこの試合がそのようになりました。

 
ロスタイムで、美しい放物線を描いたヘディングシュートが決まりました。出ましたPK職人! 今年はストップを2度取り消されましたが、VTRで見ると…? ユーロを見ても…?

90分間戦い、スコアレスでPK方式になるのではと思ったロスタイムのわずかな時間に2ゴール。東海が先制し、その再開のキックオフからのワンプレーで失点。話によると緩んでいたわけではなく、「山大医学部」さんの執念が生んだゴールと形容できるようです。まるで、フランスワールドカップアジア最終予選カザフスタン戦での試合終了間際の井原選手の同点ゴールのようでした。ちょっと古いですかね。

 
何もいえない光景です

そして先週末、準々決勝は社会人東北リーグに所属する強豪「パラフレンチ米沢」さんの胸を借りました。1回戦、2回戦とヒヤヒヤする展開で、2回も死んでいるチームらしく伸び伸びプレーできたせいか、勝利することができ準決勝に駒を進めることができました。今週の日曜日に日大さんと対戦することになりました。
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海の日三連休 4連戦&審判3連戦

2012-07-16 17:06:20 | 活動報告
「死の七月」の第二週が、予想気温34℃の今日海の日、県リーグ2部第8節日大山形Bさんとの試合で終了しました。

この3連休は、

7月14日 県リーグ1部 第6節(東海から見て、U-16は除く) 羽黒戦 @人工芝

7月15日 天皇杯山形県予選 準々決勝 パラフレンチ米沢戦 @べスパサッカー場
     県リーグ2部 第7節 酒田南戦 @新庄市矢向運動公園サッカー場

7月16日 県リーグ2部 第8節 日大山形B戦(クラシコ) @日大山形サッカー場(サンチャゴ・ベルナベウ)

が行われ、結果だけで言えば、全勝することができました。応援ありがとうございました。しかし、修正点がまだまだ多く、もっとプロセスにこだわらなくてはいけないと感じる3日間でした。

試合内容などは、後日掲載します。と言っておきながら、山大医学部戦もアップしていません。方々からお叱りを受けています… すいません…


それよりも個人的には、3日間、ラインズマン2試合、主審1試合を三日間連続こなせたことに達成感を得ています。特に今日のラインズマンは、ホントにきつかった… 選手はこんな状況でも走っているわけですよね。ベンチで大口ばかり叩いている私はちょっと反省です。
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これぞ、東海サッカー部2012

2012-07-09 14:17:15 | その他
ご無沙汰しております。正念場の7月に入りました。土曜日は県リーグ1部、2部。日曜日は天皇杯県予選というハードスケジュールが3週間ずっと続きます。蒸し暑さもあります。高校生とはいえ、90分ゲームを二日間続けるのは体力的にも、メンタル的にもきついことでしょう。毎年7月はこうなることは分かっていますが、様々なからみでスケジュールの改善ができずにいます。

その死の七月第1週の先週末は、土曜日に県リーグ1部(対山形商業さん)、日曜日は県リーグ2部(対米沢中央さん)と天皇杯県予選(対山形大学医学部)の同時平行を行いました。結果的には、3勝することが出来ました。応援ありがとうございました。特に、天皇杯県予選では前年度優勝で、今年度の優勝候補の山形大学医学部に競り勝つことでき大金星を上げることができました。毎春シーズン前に練習試合でお世話になっている(いつもコテンパンにやられてしまいます…)恩返しができました。ありがとうございました。と、ゲームレポートは後日にするとして、今回は、センター試験にむけて勉強に専念するということで、引退を決意した選手の引退試合と引退セレモニーの様子をおおくりします。

今年は、二名の選手(特進コース、進学コース)がセンター試験受験に専念すると言う決断をしました。インターハイ出場になれば、インターハイまで現役続行でしたが、惜しくも出場なりませんでしたの県リーグ第5節、第6節で区切りをつけることになりました。

6月30日(土)県リーグ2部 第5節 酒田光陵戦
6月いっぱいでのケジメをつけたいと自分でこの日に決めたようです。1年次から3部リーグに東海Bの守護神として活躍しましたが、一昨年のプレーオフや、昨年の地区総体、今年の第4節(新庄東戦)で悔しい思いをしてきました。その経験をバネに成長してきました。入学当初のタメ口が懐かしく感じます。


この日は、県リーグ一部が無かったため、3年生が全員櫛引総合運動公園に集まり、声援を送ります。


硬さも無くリラックスしたプレーで安定感抜群です。ビッグセーブも一回あり、チームを鼓舞してくれました。ナイスキーパー! 


タイムアップ直後。同じく東海Bを支えてきた同級生と握手。照れくさそうですね。

 
挨拶の後、恒例の胴上げです。シュンイチ七拍子もこれで見納めかと思うと何故か切ない…


ゴールをバックに全員で記念撮影。良い表情です。勝って引退できるという幸運です。


さて、先週末7月8日(日)県リーグ2部 第6節 米沢中央
やはり、思い入れのある東海G(カンプノウ)で、最後戦いたいと決断し、この日を指定してきました。ちょっとしたことですが、スタッフとしては嬉しい。こういう愛着がもてるほど、東海サッカーに打ち込んできたのですね。何とか勝たせてやりたい。しかし、相手は置賜地区最強の米沢中央さん。厳しい試合が予想されます。


昨年の先輩も駆けつけてくれました。同じ特進コースで頑張ってきたO野先輩も福島から駆けつけてくれました。


私があまりにもFWに守備を要求するものですから、なかなかフル出場ができずにいましたが、この日の暑さの中でも躍動し、初のフル出場を果たしました。最後はヘロヘロだったようです。しかし、これまた2アシストの大活躍で、勝利して引退することがきました。羨ましい!!


最後のミーティングで後輩に送る言葉は、なかなかの内容でした。恒例の胴上げです。マッピーのトランポリンのように高く跳ね上がりました。


この日同時に行われた天皇杯予選「山大医学部」戦が終わり、監督と3年生3人が朗報を携えて、日大Gから駆けつけてくれました。何故かしら、涙が出るほど嬉しく思いました。


1,2年生も合わせて、記念撮影! このような決断をし、3年間努力を重ねてきた先輩の背中を見て、何を感じ取ったでしょうか? この繋がりが、私達東海サッカー部の強みですね。「東海でサッカーをやれて良かった…」と言う言葉が、私達スタッフに対する最高の賛辞です。こちらこそありがとうございました。

2人とも、センター試験での健闘を祈る。毎日10時間は勉強を頑張って、受験戦争を勝ち抜けるだけの能力を身につけてください。期待しています。


毎年のことですが、これぞ、東海サッカー部ですね。試合前の円陣で「俺達はチームじゃないファミリーだ!」と選手達から自然と出てきたセンテンスが、いつも心中に去来します。
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