東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

テスト勉強会 開始!

2009-02-26 14:08:40 | その他
本日から、卒業式(3月1日)まで3年生の登校日です。この期間、クラスの解散式、卒業記念文集作成、式典練習、歌唱練習などを通して高校三年間のまとめに入ります。全学年そろって久しぶりに学校も賑やかでした。3月1日は良い卒業式になることを祈っています。

在校生は、卒業式終了後の3月4日(水)から学年末考査が始まります。各部活動も、昨日または今日からテスト勉強会に切り替わることでしょう。サッカー部は本日放課後からテスト勉強会になります。勉強が得意な者は、不得意な者に教える事でまた一つレベルを上げられますし、勉強が不得意で、一人ではくじけそうな者は、周りで仲間が一生懸命勉強している姿をみて、最後まで粘りきる。サッカーと同じですね。

こういう活動も、チーム作りには大切なことだと思います。

我が猛虎戦士よ、テストという強敵に向かって全力でぶつかって、乗り越えていきましょう!!

東海大学山形高校サッカー部のHPはブックマークからアクセスできます。
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村山地区GKトレセン(2種)

2009-02-24 08:34:00 | その他
23日(月)17:45~ 城北高校ピロティにて今年度最後の村山地区GKトレセン(2種)が行なわれました。先週からの続きでテーマは「シュートストップ」。寒い中、選手は集中して練習に取り組んでいました。

今年度は、山形商業の川井先生が春先から企画運営をしていただき、指導としてM山形の齋藤武志氏をメインコーチに、山本学園の柏谷先生と私がサブコーチとして練習会を継続してきました。また、今回はJFA東北のインストラクターの井上祐氏をお招きし練習が行なわれました。

齋藤コーチの細かく的確な指導に、選手達が真剣に応えていく様子は圧巻です。所属チームでもこのような姿勢で毎日練習に取り組めたら、将来の代表GKが山形から生まれるのも夢ではないと思うくらいです。やはり、選手達(GK)は専門の指導に飢えているのだなと感じました。特殊なポジションですから指導が難しいのですが…

しかし、選手達にも問題点はあるように感じます。毎回、「かまえ」「かまえるタイミング」「手の位置」「ポジショニング」など、ずっと指摘されているにもかかわらず、意識して取り組むのは練習会のときだけ。一番大事な毎日の練習ではおろそかになっているのではないかと思われます。どのポジションでも「習慣化」が大事です。常に心に留めて練習してもらいたいと思います。

集まった選手達が来年度の試合で活躍することを楽しみにしています。
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審判講習会(3級更新)に行ってきました

2009-02-23 12:43:42 | その他
2月22日(日)山形地区の審判講習会(3級更新)に行ってきました。普段お世話になっている方々がたくさんいて、ちょっとした情報交換の場になりました。ほんの一時ですが楽しく過ごせました。

2009年度から新しく3級に昇格した審判員の方々のライセンス交付式があり、その中に高校生が3人もいました。驚きとともに、非常に良いことだなと感心しました。遠征、フェスティバルに行けば必ず帯同審判として、選手がアシスタントレフェリーをしなくてはいけません。試合内容よりもそのジャッジ振りで恥ずかしい思いをすることがあります。もどりオフサイド、2列目の飛び出しなど難しいのはいいとして、旗のシグナルが曖昧だったり、きびきびしていなかったりとこんなことを高校生にもなって教えなければいけないのか… とがっかりすることもあります。ピッチの各サイズも曖昧な選手もいます。もしかしたら、東海だけかも知れませんが… 

高校生ならばルールをきちんと把握し、審判に対する理解と感謝の気持ちを持ってプレーしたもらいたいと思います。審判に対する異議に対して厳しく指導はしていますが、なかなか直らない選手もいる現実があります。自分がやってみると審判の苦労と難しさがわかっていいのかもしれません。そういう教育的な配慮からも審判の資格を取らせたり、講習会に出して大人の方と触れ合うと言うことをやらせてみることもいいのかもしれません。

ちなみに、夕方には4級の更新もあり東海からも何人か参加したようでした。
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日帰り県外遠征 仙台西

2009-02-16 15:03:38 | 試合内容
2月15日(日)仙台西高校に遠征に行ってきました。35分×4本。

毎年お世話になっているため、仙台西さんのプレースタイルはわかっていました。ショートパスをつないでくるため、どんどんプレッシャーをかけて、高い位置でボールを奪って攻撃に転じることをテーマとして臨みました。

仙台西さんはむやみにボールを蹴ることが皆無で、ボールを奪えることは奪えるのですが、その後のプレッシャーが速くまた奪われる、そしてサイドを変えられる。また守備のやり直し。この連続で次第に守備の時間が多くなり、足が止まったところで失点をしてしまいました。

ボールを奪えるところまでは何とか到達してきたようです。次は、その後の判断とプレースピードを上げることが課題のようです。常々、「良い攻撃は、良い守備の準備」を合言葉にしているのですが、それを文字通りやられた結果になりました。仙台西さんは意図的にショートパスを使って、グループでボールを動かすために、奪われてもその時点でコンパクトフィールドが形成されているので、攻⇒守の切り替えが迅速に行なわれていました。理想的なサイクルを実践していました。

くさびを打ち込む際の工夫と、サポートアップの同時性を向上させないといけないと感じて帰ってきました。練習あるのみです。

しかし、最大の収穫はゲーム前に自分達でミーティングを行なって試合に臨んでいたことでした。チームの向上が期待できそうです。
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3年生を送る会

2009-02-16 12:03:27 | 活動報告
先日、このような指摘を受けました。
「最近HPが更新がなってない! 特に活動報告のページが更新されていないのが残念である。楽しみにしているのだが…」
大変、申し訳ありません。仰るとおりです。と言うことで、比較的更新しやすいブログ形式で進めてみようかと思い、このウェブログを立ち上げました。これから、よろしくお願いします。

早速、記念すべき第1回は、2月14日(土)に行なわれた「3年生を送る会」です。

毎年恒例となりました、東海サッカー部の「3年生を送る会」。今年も全員進路が決定し、次の飛躍の場へ巣立っていこうとしています。日中は全員でフットサル大会を開催し、その後会場へと移動し開会となりました。

この日のために後輩達が準備を進めてきました。卒業記念品の作成は、1年生マネージャーが冬休み明けから始め、前々日やっと完成。1、2年生の学年余興の練習も遅くまで続きました。準備万端で当日に臨んだようです。

3年生の入場、ステージ上での一人一人の紹介、会食、各学年の余興と進み、いよいよ、メインの「卒業記念品の授与と三年生から一言」の時間に。一人一人三年間の思いの丈を、かみしめるように、涙ながらに、声を詰まらせながら、きちんと自分の言葉として発信していました。

「仲間っていいなぁと、東海サッカー部で実感しました。」

「走りがきつくって何度辞めようと思ったか。でも仲間がいたおかげでここまでこれました。」

「選手権で負けたとき辞めようと思ったけど、先輩から電話をもらい、県リーグ最終節まで続けると決めました。東海の絆の強さを感じ、誇りに思います。」

「後輩には、自分達ができなかった最後の1点を取ってもらいたい。そのために早く、何が大事で、何をすればいいのか、に気づいてがんばってほしい」

「(ある事がきっかけで)感謝する気持ちの大切さを学んだ。感謝する気持ちを忘れずに、サッカーに取り組んでほしい。」

などなど、文字にしてしまうとありふれたフレーズに聞こえますが、表情、姿勢、声、そして三年間やってきた日々の姿、一心でボールを追いかける姿が感動へと昇華させ、会場中が感動と涙に包まれました。また、3年生の堂々と話す姿に頼もしさを感じました。

思い起こせば、今年度の3年生は苦難の連続でした。7月の選手権第1ラウンドで敗退し、全国へのチャレンジが全て消えてからの6週間。後輩に県リーグ1部を残そう。東海サッカーを見せつけよう。と奮起し練習に励んだ高校サッカー最後の夏。本当に良くがんばってくれました。言葉ではなく、その姿勢で後輩に掛替えのないものを遺してくれました。感謝です。



指導者として毎年このような場面に遭遇できることは、本当に幸せです。毎年、卒業生に何かしら気づかされていたり、改めて教わっている自分がいます。卒業生は「五十嵐先生、皆川先生に感謝しています。」と言ってくれますが全く逆ですね。

この日は、3年生からパワーを頂きました。3年生の思いを胸に、明日からの部活がんばろう!


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