今週は、修学旅行の準備学習のため更新ができずにいました。すいません。そこで、ダイジェストでお送りいたします。
10月26日(月)17:30~ @べスパ人工芝
この日は、GKトレセンと山形地区トレセンのコラボ企画として練習会を予定しておりました。私はどちらもスタッフですのでとても楽しみにしていました。
しかし、あいにくの雨。GKトレセンの方は中止となりました。地区トレセンは、降りしきる雨の中みっちり2時間半トレーニングしました。8対8のミニゲームを17分×6本連続。いろいろな制約をつけて、その中で「何をしなければならないか」を自分達で考えてプレーするように伝えただけ。あとは、シンクロコーチング。始めは間誤付いていたのですが、あとからスムーズにゴールまで迫る場面も増えていきました。選手は熱くプレーしているのですが、私達スタッフ(私だけかもしれませんが・・・)の体温は単調減少関数に。最後は、更衣室で生徒に混ざって談笑しながら着替え。他のチームと選手と交流できるのはこれまた楽しみの一つです。11月下旬には、4回目の地区対抗トレセン大会があります。山形地区は現在全勝しています。次回も期待です。
練習中、一人の選手が開いてボールをもらうことができなくて、代わりに前の選手が下りて開くため、そのチームの真ん中がスカスカになり次の引き出しができない場面が何度もありました。M山形のI氏が、「こういうことを中学校年代でしっかりさせなければいけないんですよね」と言っておりました。そうは言っても現状から見ればユース年代でも口すっぱく言って習慣化させないといけない! 体は寒いのですが、ハートはメラメラと燃えあがりました。
10月28日(水)19:00~ TOKAI soccer school 09 @東海G
毎週水曜日は、TOKAI soccer school 09の活動です。今回は新型インフルエンザの影響で学校閉鎖、学年閉鎖が相次ぎ参加人数は最低の11人となりましたが。1対1をテーマに充実した練習ができました。ボールを持ってからの勝負は一生懸命なのですが、一番大事な持っていないときの勝負に焦点をあてて「視野と視野との勝負」と何度も叫びました。
途中、バテてきたのか「奪われたあと追わい」「闘志を表さないプレー」が出てきたので、休憩しながらよく言われる「ボールを大切にする」ことについて私見を伝えました。
「サッカーは、ボールをゴールに入れる競技。そのボールを奪われて黙っている選手にならないでほしい」
いつの時代も、小学校だろうが、プロだろうが普遍だと思うのですが・・・ どうでしょうか?
続いて一部で大変好評を博しております。決勝戦評特集です。どうぞ・・・
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★決勝戦評【T氏】
10月24日(土)山形中央VS羽黒
6年連続同カードの決勝戦となった。試合開始前に提出された両チームのメンバー表を見ると羽黒は準決勝とスターティングメンバーが若干異なっており、何か意図があるのか?怪我等でベストメンバーを構成できないのか?いずれにしても予想外のスターティングメンバー。山形中央は3年生8名、2年生3名のメンバー構成。羽黒は3年生5名、2年生4名、1年生2名のメンバー構成。ちなみに県高校総体決勝時のスターティングメンバーは山形中央が3年生9名、2年生2名のメンバー構成。羽黒は3年生7名、2年生3名、1年生1名のメンバー構成であり、3年生が引退し、両チームとも県高校総体の決勝時からのメンバー変更が見られた。特に羽黒は1、2年生の起用が多い。このあたりがどのように影響するのか興味深いところであったが、試合開始直後、あっさりと羽黒がゴールを奪う。これまでの試合結果から羽黒の攻撃力は非常に高いと思っていたが、まさかこんなに早い段階で得点するとは予想できなかった。ところがすぐに山形中央が追いつく!これまた予想外の展開。戦前の私の予想では、羽黒の攻撃力を山形中央のDF陣がどのようにしのげるかがポイントになるかと思っていたが、山形中央の攻撃力も侮れなかった。結果はご存知のとおりであるが、常に先手をとられながらも追いつき、逆転に持ち込んだ山形中央高校の勝利への執着心、プライドの勝利であった。県高校総体決勝ではPK戦で敗れ、その悔しさは計り知れない。最後まであきらめない姿勢が後半の運動量を維持していたのではないだろうか?また、山形中央は右サイドハーフ⑪が羽黒左サイドバックとのマッチアップで圧倒。スピードに優れ、ドリブルのキレも良く、2得点、1アシストの大活躍。1対1の力の差が勝負の明暗を分けたといえるだろう。そして前述したようにメンバー構成も大きく影響したのではないだろうか?県高校総体時から両チームともにメンバーが変更されているが、羽黒の方がその影響が大きかったのではないかと思われる。スターティングメンバーをベストメンバーで構成することができていたのであろうか?また、選手交代をみても山形中央は采配がズバリ的中。対する羽黒は効果的な選手交代ができなかったように思われる。そういった点では山形中央の選手層の厚さが羽黒を上回っていたことも勝因の1つに挙げられるであろう。トップレベルの戦いになればスターティングメンバーだけでなく、サブの選手を含めたチームとしての総合力も非常に重要となる。いずれにしても近年まれに見るゴールの奪い合いであったが、逆説的に考えれば両チームのDFに課題があるといえる。スピード、高さなど身体能力の高い相手に対して1対1で守りきることは難しく、組織としてのDFを構築することが必要である。全国大会に出場する山形中央の健闘を期待したい。
このブログを見られている方達もご意見、ご感想等あればコメントよろしくお願いいたします。
10月26日(月)17:30~ @べスパ人工芝
この日は、GKトレセンと山形地区トレセンのコラボ企画として練習会を予定しておりました。私はどちらもスタッフですのでとても楽しみにしていました。
しかし、あいにくの雨。GKトレセンの方は中止となりました。地区トレセンは、降りしきる雨の中みっちり2時間半トレーニングしました。8対8のミニゲームを17分×6本連続。いろいろな制約をつけて、その中で「何をしなければならないか」を自分達で考えてプレーするように伝えただけ。あとは、シンクロコーチング。始めは間誤付いていたのですが、あとからスムーズにゴールまで迫る場面も増えていきました。選手は熱くプレーしているのですが、私達スタッフ(私だけかもしれませんが・・・)の体温は単調減少関数に。最後は、更衣室で生徒に混ざって談笑しながら着替え。他のチームと選手と交流できるのはこれまた楽しみの一つです。11月下旬には、4回目の地区対抗トレセン大会があります。山形地区は現在全勝しています。次回も期待です。
練習中、一人の選手が開いてボールをもらうことができなくて、代わりに前の選手が下りて開くため、そのチームの真ん中がスカスカになり次の引き出しができない場面が何度もありました。M山形のI氏が、「こういうことを中学校年代でしっかりさせなければいけないんですよね」と言っておりました。そうは言っても現状から見ればユース年代でも口すっぱく言って習慣化させないといけない! 体は寒いのですが、ハートはメラメラと燃えあがりました。
10月28日(水)19:00~ TOKAI soccer school 09 @東海G
毎週水曜日は、TOKAI soccer school 09の活動です。今回は新型インフルエンザの影響で学校閉鎖、学年閉鎖が相次ぎ参加人数は最低の11人となりましたが。1対1をテーマに充実した練習ができました。ボールを持ってからの勝負は一生懸命なのですが、一番大事な持っていないときの勝負に焦点をあてて「視野と視野との勝負」と何度も叫びました。
途中、バテてきたのか「奪われたあと追わい」「闘志を表さないプレー」が出てきたので、休憩しながらよく言われる「ボールを大切にする」ことについて私見を伝えました。
「サッカーは、ボールをゴールに入れる競技。そのボールを奪われて黙っている選手にならないでほしい」
いつの時代も、小学校だろうが、プロだろうが普遍だと思うのですが・・・ どうでしょうか?
続いて一部で大変好評を博しております。決勝戦評特集です。どうぞ・・・
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★決勝戦評【T氏】
10月24日(土)山形中央VS羽黒
6年連続同カードの決勝戦となった。試合開始前に提出された両チームのメンバー表を見ると羽黒は準決勝とスターティングメンバーが若干異なっており、何か意図があるのか?怪我等でベストメンバーを構成できないのか?いずれにしても予想外のスターティングメンバー。山形中央は3年生8名、2年生3名のメンバー構成。羽黒は3年生5名、2年生4名、1年生2名のメンバー構成。ちなみに県高校総体決勝時のスターティングメンバーは山形中央が3年生9名、2年生2名のメンバー構成。羽黒は3年生7名、2年生3名、1年生1名のメンバー構成であり、3年生が引退し、両チームとも県高校総体の決勝時からのメンバー変更が見られた。特に羽黒は1、2年生の起用が多い。このあたりがどのように影響するのか興味深いところであったが、試合開始直後、あっさりと羽黒がゴールを奪う。これまでの試合結果から羽黒の攻撃力は非常に高いと思っていたが、まさかこんなに早い段階で得点するとは予想できなかった。ところがすぐに山形中央が追いつく!これまた予想外の展開。戦前の私の予想では、羽黒の攻撃力を山形中央のDF陣がどのようにしのげるかがポイントになるかと思っていたが、山形中央の攻撃力も侮れなかった。結果はご存知のとおりであるが、常に先手をとられながらも追いつき、逆転に持ち込んだ山形中央高校の勝利への執着心、プライドの勝利であった。県高校総体決勝ではPK戦で敗れ、その悔しさは計り知れない。最後まであきらめない姿勢が後半の運動量を維持していたのではないだろうか?また、山形中央は右サイドハーフ⑪が羽黒左サイドバックとのマッチアップで圧倒。スピードに優れ、ドリブルのキレも良く、2得点、1アシストの大活躍。1対1の力の差が勝負の明暗を分けたといえるだろう。そして前述したようにメンバー構成も大きく影響したのではないだろうか?県高校総体時から両チームともにメンバーが変更されているが、羽黒の方がその影響が大きかったのではないかと思われる。スターティングメンバーをベストメンバーで構成することができていたのであろうか?また、選手交代をみても山形中央は采配がズバリ的中。対する羽黒は効果的な選手交代ができなかったように思われる。そういった点では山形中央の選手層の厚さが羽黒を上回っていたことも勝因の1つに挙げられるであろう。トップレベルの戦いになればスターティングメンバーだけでなく、サブの選手を含めたチームとしての総合力も非常に重要となる。いずれにしても近年まれに見るゴールの奪い合いであったが、逆説的に考えれば両チームのDFに課題があるといえる。スピード、高さなど身体能力の高い相手に対して1対1で守りきることは難しく、組織としてのDFを構築することが必要である。全国大会に出場する山形中央の健闘を期待したい。
このブログを見られている方達もご意見、ご感想等あればコメントよろしくお願いいたします。