東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

1年生大会 0回戦 山南B

2012-11-20 15:04:08 | 試合内容
昨日の放課後17:30キックオフで、1年生大会0回戦が行われました。1年生大会は、選手数が多いところはBチームを出してもいい大会で、Bチーム同士の試合を0回戦として行います。そのようないきさつで、東海Gにて、山南B対東海Bの試合が行われました。

噂によると、山南Bさんは先週末に行われた進学校大会にて、全勝し勢いにのっているらしいとのこと。確かにメンバー表を見ると聞いたことのある名前ばかりで、個々の力量は明らかに東海Bより勝っています。それに対して、コレクティブで粘り強い守備からボール奪取し、ボールのおさまりを信条としている2FWにあててカウンター攻撃をしかけようと、練習をしてきました。夜の帳が下りて、気温が低くなりましたが、選手と修学旅行帰りの応援団の熱気は高まり、ボルテージは最高潮に。

いよいよ、キックオフ。個の能力の高い山南Bさんの怒涛の攻撃を受けますが、1stDFの決定の速さとカバーリングポジションの的確さ、1列目と2列目のプレスバックの意識の高さで決定的ピンチはなく、想定していた通りの展開となりました。しかし誤算は、もう少し東海FWが縦パスを収められるかなと思っていたことです。相手CBも前に強く且つ、異常にラインが高いためバイタルエリアがつぶれてコントロールできない状況だったため難しかったことは事実です。良い守備ができているものの、攻撃につなげることができない我慢の前半となりました。後半に向けて光明となったプレーがありました。セカンドボールを拾った東海ボランチが、サイドポケットに展開パスを入れたところ、ミスキックで相手CBにふらふらと上がったのですが、その処理が稚拙で東海の決定機が訪れました。それを見て、後半はFWを変えて徹底して裏を突いていくことを決意。ハーフタイムでは、コレクティブな守備はそのまま、奪った後、縦パスのタイミングを早めて弱点を突くことを確認しました。

後半は一転して攻勢に転じて、ボックス内に侵入、クロスを上げるところまで行くことができました。しかし、好事魔多し。私はゴールキックにしか見えなかったのですが、相手コーナーキックになりそれをマークミスからどんぴしゃで決められ先制されました。それでも、やれることを徹底してゴール前に迫ります。絶好のチャンスのときこそ焦ってしまい凡ミスをしてしまう。経験の無さが出ているなと感じました。謙虚にサッカーをしているとチャンスがこぼれてくるものです。お返しにとばかり、CKからニアで合わせて同点!! 残り5分。お互いシフトアップし、ゴール前のチャンスが一回ずつありましたが、決め切れずタイムアップ。即PK戦となりました。

東海BのGKは、今週からGKを始めたフィールドの選手です。プレッシャーを与えないように、全員決めていけば負けはないからと確認して臨みました。しかし、東海3人目がバーを叩き失敗。相手3人目をなんと東海急造GKがビッグセーブ。同点のまま東海4人目。セットして、適切な助走からビッグキック。枠を大きく外れ、敗退が決まりました。2本外したら勝てませんね。それでも、臆せずPKをストップした東海急造GKに拍手&感謝です。「俺がやる」とよく言ってくれました。

選手は悔し涙を流し、号泣していたものもいました。PKを外した選手は悲惨な様子でした。「俺が蹴ります」と、勇気を持って言っただけで十分です。その勇気が大切なんですよ。2年後見てらっしゃい。その気持ちをこれからの練習にぶつけて、次はもう少し効果的な攻撃ができるようになりましょう!


負けて泣くなら、泣かないように厳しく練習しなければいけない。すぐ吹っ切れてほいいです。しかし、今夜ぐらいはセンチになってもいいですかね…
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