東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

第94回全国高校サッカー選手権山形県大会 東海の選手権、志半ばで閉幕

2015-10-20 01:04:58 | Weblog
先週末10月17日(土)で以て、我々東海大学山形の選手権二連覇への挑戦が、志半ばで閉じることになりました。当日だけに限らず平素から、たくさんの声援、ご支援をいただきながら期待に応えることができず大変申し訳ありませんでした。


今大会屈指の大一番ということもあって、全員気合入りまくりです。3回戦とは思えないほど、ギャラリーが多かったですね。




ゲームは、スコアだけから見れば大差がつき大味なゲームになったように捉えられますが、お互いに狙いをもって臨み3回戦とは思えない激しく厳しいゲームとなりました。また選評を読んでも、我々の狙いが鮮明に表れたようですし、それを感じ取ってもらえて選手には三年間の成長が見て取れました。試合終了後にもお互いのねらい目と、試合の流れをおさらいしました。この積み重ねがお互いのチームの成長に繋がります。しかし、厳しい現実を真正面から受けとめ、今後の活動に生かし、3年間毎日グラウンドで走り、クラブハウスで過ごした3年生の努力や思いを引き継ぎ、さらに逞しい東海サッカー部にしたいと思います。

全力で戦い敗退した後も、運営という仕事は続きます。この傷に塩を塗るような仕事が、いまだに整理できていない私の精神を蝕み、破壊していきます。翌日の運営が終わり、グラウンドに戻ってきた時には日がすっかり暮れていました。



クラブハウスに入ると、
すでに3年生が私物を片づけていたようで、主のいないロッカーが静かにこちらを見ていました。


そして、10月16日(金)で止まったままの暦。


3年間毎日走り、ボールを蹴ってまわったグラウンド、ふざけあったり真剣に話し合ったクラブハウス。全てが思い出に変わる瞬間を迎えました。ここで培った精神力、仲間を大切にして今後の高校生活、卒業後の新しいステージでの飛躍を祈念してなりません。

東海サッカー部の三年生のみんな、お疲れさまでした。後輩にたくさんの良い伝統を残してくれました。ありがとうございました。




ここでお知らせです。18日(日)の運営終了後、山形県総合運動公園サッカー場の観客席に置きっぱなしであった折りたたみ椅子(コールマン緑と赤)とウィンドブレーカー(ナイキ)を拾得して、保管しています。この日に行われた試合の当該チームの応援か保護者の方の物と思われます。心当たりのある方は、当該チームの顧問に連絡してください。さすれば私に連絡が来るようにしています。保管期限は10月25日です。


お心当たりのある方は連絡ください。

県リーグ、選手権の運営も3年目。ほとほと疲れました… 
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第94回全国高校サッカー選手権山形県大会 東海にとっての初戦

2015-10-12 00:32:54 | 活動報告
第94回全国高校サッカー選手権山形県大会が先日開幕し、本日東海にとっての初戦に臨みました。


東海ファミリー一丸となって、一戦必勝の気持ちを前面に押し出して臨みましょう!! 「以和制技」の精神でぶつかろう。

相手は、寒河江高校さん。先日大量得点で勢いに乗っています。3人のDFが攻撃陣をマンマークし、そのカバーリングというかスイーパーを置く守備を敷いています。攻撃では、左サイドアタッカーが元気が良く内に切れ込んでシュートを打つのが形。

東海としては、そのマンマークを巧く利用してサイドのスペースを空けて、スイーパーを引き出すか、高い位置からクロスを上げてボールウォッチを誘発させて得点しようと臨みました。また、攻撃のキーマンである左サイドアタッカーは外側に追い出すことを打ち合わせしました。



入りからチャンスは作り出すものの、とにかくシュートが決まらない。どんどん時間だけが過ぎていきます。ピッチ内では焦れずに戦おう、継続しようと声掛けをしていたので、じっくりと見ることができました。先制してからは落ち着いてプレーし、得点を重ねることができました。しかし、まだまだこれから修正するべきところがあるので、今週のトレーニングで克服していきたいと思います。

明日は、応援にまわった選手でTrMを予定しています。選手権に負けない、熱く情熱あふれる試合をして経験値を増やしたいと思います。


次戦、3回戦は日大山形さんとの対戦です。間違いなく東海にとって天王山。超えたいと思う山が高ければ高いほど、チャレンジしたくなり、心の奥底から闘志が湧いてくるものです。まさに、その状態です。東海ファミリー一丸となって正面からぶつかって行きましょう!
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第94回全国高校サッカー選手権山形県大会開幕&恒例の激励会

2015-10-11 00:47:26 | 活動報告
今日、第94回全国高校サッカー選手権山形県大会が開幕し、1回戦14試合が行われました。その結果、東海は明日寒河江高校さんと日大山形Gにて対戦することが決まりました。チーム一丸、初戦突破目指してプレーに、応援に頑張りたいと思います。



先週末は、東海恒例の激励会を行いました。他のチームは、ホテルで行ったり、学校の施設内で行ったりしているようですが、東海では伝統的に、春はBBQ、秋は芋煮会をグラウンドで行います。解放された空間で保護者、選手、スタッフ、総勢200名近くで楽しみます。準備から、炊き出しまで壮観です。



そして恒例の、選手権予選に向けた強い気持ちを、芸として披露する演芸大会がメイン企画であることは皆さんもご存じのとおりです。今年も芸達者な面々が活躍しました。人前で話をしたり、少々馬鹿になってパフォーマンスすることは大事ですね。プレー振りも向上していますが、こっちのプレーも向上していてホッとしました。

ここからは、秀逸だったものを紹介します。


一年生も春に比べて慣れた様で、小気味の良いやり取りが続きました。しかし、1本しかないマイクの使い方にはやや難ありですね。


マネージャーからは、一戦必勝祈願の千羽鶴が披露されました。今年は、黄×黒にプラスして、GKの緑、赤の鶴もあり、細やかな配慮がうれしい一コマでした。


ここからは2年生

アレンジされた芸や、殻を破った者に一同笑いの渦。

モノマネは秀逸。うまいというよりも面白い。コロッケのような感じですね。


以上の3組は小気味の良い展開で、熟練されたコミュニケーションが感じられました。


3年生の決意表明… と下級生に任せていられない者たちの渾身のパフォーマンス。大会に、激励会にかける気持ちが違います。



やはりこの二人のソロプレーは素晴らしかった。


黄昏て来たところで、昨年のテーマソング「瞳」と、東海サッカー部のテーマソング「栄光の架橋」の披露です。会場中が静まり返り、沸々と闘志が湧いてきました。


全員で後片付けが終わった時には、すっかり日も暮れていました。楽しいひと時は過ぎるのが早いですね。毎年10月は、これまでの3年間の積み重ねを試すかのようにあっという間に過ぎていきます。一週一週、一戦一戦、持てるすべての力を発揮して臨まなければ頂上にはたどり着きません。昨年大晦日に浦和駒場スタジアムで敗戦してから、駒場に忘れ物を取りにいこうを合言葉に努力してきました。決して順調なシーズンでは無いというか、むしろ苦しみました。だからこそ大きくジャンプできると信じています。

頑張ろう東海ファミリー! 我々の力を発揮する時です。
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選手権開幕一週間前 充実した週末(10/3)

2015-10-09 03:48:10 | 活動報告
先週、10月3日(土)はとても充実した一日となりました。

本校が一般の方に開放している市民講座「現代文明論」では、本校OBの建築家「瀬野」先生の講演をお聞きしました。瀬野先生は、あの人気番組「大改造!! 劇的ビフォーアフター」の匠として7回も出演(ほぼレギュラー)。2012年にはビフォーアフター大賞も受賞しているほどです。手で考える「落描きのすすめ」はタメになりました。ありがとうございます。



そして、午後からは羽黒高校さんに来校いただきTrMを行いました。お互い選手権メンバー25名以外の選手で行い、貴重な経験ができました。30分×9本。







お互い、前線から積極的にボールを奪いに行く試合となり、それを掻い潜るためには、速い判断と、常に周りを見ておくことが要求されました。今週はその練習を行いたいと感じました。逆に、ショートカウンター、ロングカウンターはだんだん形ができてきました。特にショートカウンターから得点をキッチリ決めることができ、練習の成果が如実に表れました。一つずつ武器を蓄えていきたいと思います。

気づいたときには、辺りは真っ暗。今度は、こちらが羽黒さんに遠征したいと思います。このような交流ができると強化につながりますね。
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県リーグが終了し、リーグ担当理事としての雑感

2015-10-01 01:32:51 | 活動報告
先週末の土曜日のY1、Y2でもって東海の県リーグは終了しました。今年は、我々にとって厳しいリーグ戦(Y1)となりました。過去ここまで苦しいシーズンは記憶にありません。なかなかメンバーが固定できず、戦術面、コンビネーションの成熟がはかどらなかったというのが主たる原因です。ポジティブに考えれば、Y1、Y2の拮抗した試合に数多くの選手を出場させることができ、経験値を増やすことができたということになります。Y2では34名の選手が拮抗した試合に出場し経験を積むことができました。そのため練習も、「今週は俺が出てやる!」という気持ちで取り組むため、濃い練習ができました。リーグ戦の恩恵は計り知れません。ただのノックアウト方式だけではない、綿密な準備と、思い切った采配ができました。


Y1は昨年度の最終節の優勝決定戦と同一カード。しまったゲームになりました。後半のロスタイムでCKからの失点し1-2で敗れたものの、見る者を熱くさせる好ゲームだったようです。お互いガチンコで競い合うことができました。リーグ担当理事として最後まで戦うチームがいることがとてもうれしいことです。
Y2は、興譲館Gで米沢工業さんとの対戦となりました。米工さんは降格もありうる崖っぷちの気持ちで臨んでいるなか、東海Bも必勝を期して臨み、戦う気持ちも十分、プレーも練習の成果をいかんなく発揮することができました。最終節にふさわしい、今シーズンの集大成としてのゲームとしては及第点。これまた、鮮やかな3FWの連携から先制したもののリスタートとPKで逆転され、最後まで攻め抜きましたが、1-2の敗戦。PKを与えるきっかけとなった選手が涙ぐんでいましたが、私も含めて選手は最後まで勝ちにこだわった証拠でとてもうれしく感じましたし、必ず強くなると確信しました。出番のなかった選手は、恒例のTrMをやらせていただきました。鶴東さん、興譲館さんありがとうございました。

今シーズンの結果です。
Y1 東海A  5位 Y1残留
Y2 東海B  4位 Y2残留
Y3 東海CH 3位 来季もY3
Y3 東海DE 2位 来季もY3

4チーム体制となって2年が過ぎました。東海CH、DEの2チームが自分たちのチームとして誇りをもって活動した結果、今年は優勝できませんでしたが、好成績を残すことができました。これが東海の底チカラです。それを武器に選手権予選にチーム一丸で入っていきましょう。ルーキーも2年目。1年生が県外の強豪チームと試合できるのは、山形では稀有です。

そんな1年生は、天童第2運動広場にてオーバー35チームとTrMを行いました。親子対決も見られ盛り上がったようです。

私は、東海サッカースクールを行いました。中学二年、三年の部を行い33人の選手とサッカーを楽しみました。「見る」「相手より先に考え、プレーを実行しよう」をテーマに2時間キッチリ楽しみました。



グラウンド整備をして車から降りるとスーパームーンの名残月がグラウンドを照らしていました。なんとなくセンチメンタルになりました。



つい先日、県リーグ前期分の決算をYFAとJFAに報告してきました。各事務局の先生方のおかげでスムーズとは言えませんでしたが無事に終了しました。ありがとうございました。また今年の県リーグは、「何でこんなことが起こるのだろう…?! 何でそんなことができるのだろう…?! それはちょっと…」ということが例年になく多かったような気がしました。その対応と苦情処理に追われているうちに終了したような感があります。腰椎骨折から復活し主審や副審を後半は行えたのですが、腸が煮えくり返るような(年齢かもしれませんが、実はあまりイライラすることが無くなりました)ことが多かったです。お互いが気持ちよくプレーできるよう、周囲に配慮し、運営している裏方がいること、自分たちは全力でプレーを披露することを選手に徹底させたいと感じました。それを支える我々大人は模範となるような振る舞いをしなければいけないと、気を引き締めることができました。


今宵はこんな楽曲を聞きながら…
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