東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

2009年も納めです

2009-12-30 16:59:31 | その他
2009年も残りわずかとなり、東海大山形サッカー部も活動納めとなりました。今年1年、暖かいご声援をいただき誠にありがとうございました。苦しい時期もありましたが、応援していただいた皆様のおかげで乗り切ることができました。ありがとうございます。

2009年度成績は、

※選手権県予選、インターハイ県予選、天皇杯県予選、いずれもベスト4
※山形県リーグ1部 準優勝 (3部は3位)

と、あと一歩及ばずでした。2010年はその最後の一歩を踏み出せるよう精進いたしますので、これまで同様厳しく、そして暖かく見守っていただければ幸いです。

皆様にいい報告ができるよう努力することを誓うと伴に、皆様にとって2010年が良い年でありますようご祈念申し上げて、今年最後の更新としたいと思います。新年もよろしくお願いいたします。


東海大学山形サッカー部
 監督:五十嵐直史
 コーチ:皆川和彦

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虎嘯杯日記 fainal

2009-12-29 17:06:50 | 試合内容
大人気を博した虎嘯杯日記も、今回で最後になります。ずっとアクセスしていただいた皆様、これからも『東海サッカー部部活動ブログ』をよろしくお願いいたします。

さて、最終戦は東海大菅生高校さんとの対戦。言わずと知れた東京の強豪チームです。

今回は、試合終了後すぐに山形に向けて出発ですので、その準備(OBコーチがドライバーのため)で写真を撮ったりする時間がごいませんでした。試合後の監督との電話をもとにお送りいたします。

『おもしろいゲームだった。』(監督談)
『この遠征で一番内容の良いゲーム!』(OBコーチからのメール)

監督からの電話で開口一番この言葉が出たときは、勝ち負けはどうあれ、東海も相手もサッカーの内容が良く、かつ激しいゲームのとき。私も年に何回かはベンチにいるはずなのに、目の前の東海のゲームが素晴らしく一観客のように楽しんでいるときがあります。こんな事言うと怒られそうですね。

予想通りキックオフから、お互い厳しく、激しいゲームだったようです。

前半 お互い決定機(東海は5回も!)があったようですが、それを決めきれずに折り返す。

後半 この厳しいゲームを象徴するかのように相手選手が警告2枚で退場。残り20分間一人多い状況で進める。
緊迫した展開が続く中、東海セントラルMFがゴール前に飛び出し

『キャプテンの執念のダイビングヘッド』(監督談)

で均衡を破る! その状況が目に浮かびます。彼のプレー中の態度や、サッカーに対する情熱、人に好かれる人間性などを見ていると、本当にうれしく思います。

課題だったコーナーからの失点も無く、1-0で勝利。最終日にして2勝しました。しかし、決定機をきちんと押さえることは克服できませんでした。まぁ、永遠のテーマだとは思いますが… また、予選リーグでこの戦い方ができていれば… 悔いは残ります。

この4日間関東の強豪チームとの対戦から、山形では味わえない強い刺激を受けることができたのは大変良かったです。この刺激、悔しい気持ちを忘れずにこの冬チーム一丸頑張っていきましょう!!

お疲れ様でした。

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虎嘯杯 裏日記 おでんカップ

2009-12-29 14:57:30 | 活動報告
「おでんカップ」と聞いてニヤリとするOBもいるはず。おでんを賭けた恒例のミニゲーム大会です。東海では他の恒例行事として「シャビィカップ」「クーリッシュカップ」「アクエリカップ」など、さまざまなカップ戦があります。
私は尋常じゃない腰痛のために、不参加。得点盤係りとして参加しました。

2009年の活動も今日で締めるということで、怪我人もスタッフとして含め、全員を2チームに分けて4対4を12分×4本で競いました。

ルールは以下の通りです。

※フリータッチプレー(ただしフィニッシュはワンタッチ)
※ゴールは3本のコーンに当てる
※各チーム1人だけ2点プレーヤーあり(その選手だけ1ゴール2点)
※タイムサービスあり(例:緑のコーンは3分間2点など)





ボールを支配して、美しいシャンパンサッカーを展開する緑チーム。84年ヨーロッパ選手権のフランス。
リトリートして、カウンターを繰り出す橙チーム。82年スペイン大会のイタリアを髣髴させます。橙7番(ビブス裏表ですが…)はパウロ・ロッシですね。

気になる試合は、第1、第2クウォーターは緑が圧倒し、緑21-12橙で9点リード。このまま、いくかと思われた第3クウォーターは2点プレーヤーとタイムサービスを組み合わせた橙が逆転! 緑23-28橙。
そして、ファイナルへ。凄まじい気持ちのぶつかり合い、技と技とのぶつかり合いの結果、緑41-29橙で緑の優勝! おでんを獲得しました。おめでとう!

デイリーの体幹トレーニングをして、勝利インタビューと罰ゲーム大会へ。


がんばれ! 一直線をキープ!!


緑チーム監督の勝利インタビュー


橙チームオンステージ。渾身の一発芸! 来年の課題です。 「ワッショイ!」


最後は元気良く声を合わせて、2009年を閉じました。

2010年は1月5日より始動します。筆記用具と、ランニングシューズを忘れないように!
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虎嘯杯日記 その6

2009-12-29 14:18:10 | 試合内容
虎嘯杯も最終日になりました。会場を三郷工技高校Gに移っての試合になりました。三郷工技といえば、そうです 日本代表不動のCB中沢選手の母校です。私がまだ東海にお世話になる前の14,5年前に、高校時代の中沢選手と試合をしたそうです(監督談) 


三郷工技G 中沢選手はここで、毎日サッカーに明け暮れていたのでしょうね。晴れ渡っていますね。


VS東京学館船橋
前半5分 キーパーと1対1を決め東海先制。2日目の居残り練習が実を結んだ?! 1-0
東海 ボールを支配するものの、なかなか追加点とれない。

前半20分 セントラルMFが二列目から飛び出し2点目。2-0

しかし! またも左コーナーより押し込まれ失点。2-1
前半終了間際 お返しとばかりに左コーナー鮮やかなボレーで追加点。3-1
もったいない失点でした。



ハーフタイム。ボールを支配してもチャンスが作れていないのですかね。厳しい表情です。


後半 ずっと東海ペースで連続得点 6-1。
ようやく、虎嘯杯初勝利! 

それよりも評価できる点は、得点を挙げているポジションがFW、セントラルMF、サイドアタッカー、とまんべんなく散っていることです。それだけチャンスをつくり続けたのでしょう。

午後に最終戦があります。是非勝利して、山形に帰ってきてほしいと思います。
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虎嘯杯 裏日記 02

2009-12-28 17:46:34 | 活動報告
虎嘯杯日記も大分反響が大きいのですが、裏日記も一部で爆発的に人気を博しておるようです(当社比)

本日も、冬期講習が終了した午後2時より体育館でトレーニングをしました。前回もOBが来て参加してくれたと書き込みましたが、今日も新たにOB(OB2とします)が参加してくれて2人のOBを交えてトレーニングしました。

OB2は、時間を間違えてたようで午前8時30分には来校し準備万端! 約5時間30分のアップを一人でこなしていざ練習開始です。まぁ、冬季講習のない選手も午後1時には来て、ずっとボールを蹴っているようなので一人では無かったようでしたが… そのとぼけぶりは現役時代から変わっていないので何故かホッとしました。

しかし、今日の練習もほぼ走りっ放し、プレーの連続で現役選手も、終了時には大の字になる始末。OB2も足にきたらしく、体幹トレーニングはずっと、ストレッチング。かなり質の高いダウンになったようでした。

このように、OBが集まってくれると本当にありがたいです。OBや、周りの皆さんにもっと愛されるチームつくりに励もうと決意を新たにしました。

いよいよ明日が2009年締めくくりのトレーニングです。恒例の「おでんカップ」になるかもしれませんね…

明日は私の会議が終了した午前11時からです。これを見たOBの皆さん、参加してくれるとありがたいですね。大丈夫な方は、皆川に御一報を!
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虎嘯杯日記 その5

2009-12-28 11:59:01 | 試合内容
虎嘯杯も3日目に入りました。

今夜は

東海大学サッカー部総監督 宇野勝先生
元日本代表 山口素弘 氏 (東海大卒)
JFAインストラクター 大野真 氏

の三氏による講演会が予定されているために、早朝からのゲームになります。


アップの様子

三日目 くもり 8時キックオフ
VS名古屋経済大高蔵高校 初日に対戦(1-1ドロー)しました。今夜の都合でいろいろ対戦を入れ替えた結果のお互いリベンジマッチです。

前半20分 キーパーミスからのこぼれをうまくつないで先制点。1-0

3分後 左から中央へ運ばれミドルシュートで名古屋同点。 1-1
またも得点後すぐの失点… 



予選リーグの課題、コーナーの守備はさてどうなったか?(昨日1時間近く居残り練習したそうです)

後半 15分左からのセンタリングに逆サイドアタッカーがつめてシュート。東海勝ち越し! 2-1
サイドアタッカーが、得点をとる形は理想的な展開です。
しかし… すぐに名古屋に追い付かれ同点。 何とこれが懸案のコーナーからの失点… 2-2 

残り5分 集中してゲームを進めたいところが、中央から突破され失点。逆転を許す。2-3

結果 2-3の逆転負けでした。

いつも遠征で、3日目の壁(インターハイ県予選は決勝が連続3日目に行われるので)という話を選手にしているのですが、そこの克服は今回達成できなかったようでした。
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虎嘯杯日記 その4

2009-12-27 17:23:42 | 試合内容
予選リーグ最終戦の結果速報です。同ブロックの5チームが星を潰しあい、この試合で勝てば1位、負けると最下位という厳しい状況になったようです。

早速どうぞ…

第2試合目 快晴
VS東京学館
DFの背後にボールを出す攻撃を徹底している学館に対し、得意のサイドからの崩しでリズムをつくる東海。
開始5分左サイドから学館アーリークロス。ボールが相手と重なりGK対応できずそのまま失点。0-1学館先制。
前半25分 東海左コーナーを巧くニアであわせ同点! 1-1
しかし、同点とした1分後 学館左からのコーナーをボレーで決められ再び学館にリードされる。1-2 得失点した後の10分間はゲームが動くので慎重にかつ強気でプレーしなくてはいけないのに… でもまだ前半。後半巻き返しに期待です。


ハーフタイムの様子。ちょっと厳しい表情です。後半に向けて頑張れ!


後半開始早々左コーナーより押し込まれ 1-3
5分後集中力が欠け間延びし、プレスが緩んできたところで中央よりミドルシュートにて学館だめ押し 1-4 万事休す

東海は学館GKとの1対1の場面や、決定機が何度かあったが決めきれず敗れる。

やはり、コーナーからの失点の多さが気になります。どんな場面か直接見ていないのでなんとも言えませんが、確認と打ち合わせを具体的に行い、残り2日間の目標として「コーナーからの失点0」を掲げて達成してほしいと思います。

送られてきた写真を見ると眩しいくらいの快晴! 羨ましいかぎりです。反省は忘れず、頭は切り替えて明日からの順位決定リーグで思う存分力を発揮してほしいと思います。
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虎嘯杯日記 その3

2009-12-27 13:14:39 | 試合内容
虎嘯杯2日目に突入しました。本日は予選リーグ3試合目「栗橋高校」さん、4試合目「東京学館浦安」さんとの対戦になります。

早速、午前中に行われました栗橋高校さんとの報告です。

2日目 快晴 予選リーグ3試合目
VS栗橋高校

左DFが怪我の為欠場。そこに東海きってのポリバレントな選手を起用して臨む。



小柄ながら、軽快なプレーで東海のチャンスメイクをするはずが、怪我ですか…


前半 東海ペースで進み、何本かチャンスがありシュートを放つも枠を捉えられず 0-0

後半 両チーム譲らずスコアレスドロー。またも勝ちきれず勝ち点1獲得。

【戦評】
戦い方としては、東海得意のサイドでの崩しや2FWのコンビネーションから裏へのパスなど展開は良いパターンが見られました。昨日の失点パターンはセットプレー、クロスからのハイボールという感じで、どのチームからも弱点である高さを狙われましたね。相手を観てはいるんでしょうが、一瞬の隙をつかれ背中を取られる場面がサイドDFは多かったです。栗橋高校戦は、反省をいかしクロスの対応が昨日よりは良くなりました。しかし、マイボール時のスローインが巧くいっていない点が、かなり気になりました。予選最終戦は、勝ちきって勝ち点3を獲得したいです。


【出場した選手のコメント】


『中盤で簡単にボール捌きは巧くできたが、逆へ展開するロングパスがうまく出せなかった。次の試合では積極的に遠目からシュートを打ち、決めます!』(セントラルMF)



『次の試合では点を取って、無失点で勝ちます』(セントラルMF)



『たまんないッス。腹ごしらえして午後頑張るッス!』(CB)




フェスティバルでは、審判割り当てがあるのは当然です。試合内容もそうですが、ラインズマンの質でそのチームの質がはっきりします。大切な仕事です。
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虎嘯杯 裏日記 01

2009-12-27 11:59:28 | 活動報告
遠征メンバーが埼玉で活躍している頃、もちろん山形では居残りメンバーが切磋琢磨しています。

東海の強みはこの「指導体制」と「情熱」にあると思っています。

山形の高校チームの多くは、1人の顧問の先生が大人数を見ることで、目が行き届かなかったり、Aチームしか見ることができなかったり、と難しい場面が多いと思われます。

しかし東海では、監督が遠征に行っている間に私が、夏場ならBチームだけ(1年生チームだけということも)練習試合を組んだり、遠征に行ったりしています。今回の虎嘯杯の期間は、みっちり2時間半体育館で練習をしています。また県リーグ3部にもBチームが参加していますが、これに関してもしっかりBチームだけで次節に向けた練習をこなすことができるので、全選手が公式戦に向けて意欲的に練習に参加できています。Jリーグでいうならば、トップとサテライトの関係がきちんとできており、選手の入れ替えもあり、活躍のチャンスがあるのです。メンバーに入りたいとギラギラしている選手との練習(レベルはどうあれ、気持ちの強さ)は本当に楽しいです。


そこで、虎嘯杯裏日記と称して山形での活動も紹介します。
特進コースの選手もいるので冬期講習が終了する午後2時より練習開始です。

下肢を怪我している者は、ウェイトトレーニングと体幹トレーニング、ランニングのメニュー。

サッカートレーニングは、「3対3+1フリーマン」「3対3+2サーバー」「3対3+2ポスト コーン当てゲーム」をメインメニューに据え、それらを3分プレー、30秒レストの連続を2時間半。途中で課題克服のためのドリルを入れたりしてほぼ休憩なしで行いました。最後は、フロアに大の字になる選手も… 最後は体幹トレーニングで終了。を毎日続けています。
今日もOBが練習に参加してくれて、一緒に汗を流してくれました。これも現役選手の刺激になります。本当にありがたい。明日もよろしくお願いします。
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虎嘯杯日記 その2

2009-12-26 17:15:55 | 試合内容
早速、予選リーグ2試合目の速報です。

第2試合目 快晴
VS水戸短大附属高校

開始5分左コーナーよりいきなり失点。0-1。試合の入りが大事なのに…
その後東海ペースが続き、前半20分左サイドより崩し最後は新戦力の選手のミドルシュートで同点!! 1-1。決めた選手は、これまでAチームとBチームの境目をさまよっていた選手。この遠征も怪我人が出たために、昨日急遽参加することが決まった選手です。チャンスをモノにしました。素直にうれしいです。


ベンチから戦況を見つめる選手。なかなか凛々しい横顔です。

そして後半。
後半はお互い譲らず1-1のドロー。勝ち点1獲得。
後半開始10分の間は東海ペース。気持ちで押し込めば得点できた場面多々あり。新チームの課題ですね。秋もそのような場面があり、綺麗な崩しの1点も1点。泥臭くても1点は1点。この4日間で、なにかつかんできてほしいです。

1日目の予選リーグの結果は、勝ち点2でした。明日も予選リーグ2試合あります。明日こそは勝ちきってほしいです。


外でのサッカー楽しそうですね。羨ましい~
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