県新人大会2011準決勝 羽黒 1年生大会予選 寒河江高校

ずいぶん遅くなりましたが、県新人大会準決勝羽黒さんとの対戦模様、並びにその日の午後に行われた1年生大会予選　寒河江－東海Bの模様をお送りします。

羽黒さんとの対戦は、今年度3回目になります。インターハイ予選準決勝。選手権決勝。そして今回です。新人チームになってからは初対戦になります。

　

感想は「強い！！」の一言。キックオフは東海。ボランチにさげて、左DFに広げたところに羽黒FW1枚と右SMF1枚が猛ダッシュでプレッシャーをかけてきました。東海のフィードとほぼ同時にスライディング。そのワンプレーを見ただけで、東海も気合十分ですが、羽黒さんも気合十分どころか東海よりも勝っている感じ。東海も負けじといつもの感じで前線からプレッシャーをかけていきましたが、羽黒さんのオフの動きの鋭さと豊富さでどんどんパッシングしていなされていきます。

それでも先制したのは東海で、最初の勢いを殺すことができたかなと思いましたが、逆に羽黒さんはどんどん前に出て行きます。「昨日のプレーは何だったのよ…」と昨日のスカウティングしたゲームを思い出していました…　やはり高校生のゲーム、プレーはやってみないと分からないですね。



バイタルエリアをうまく巧く使われ失点。後半開始早々、最初のロングスローで逆転されてしまいました。前に行くしかない状況となり出て行きましたが、その裏を突かれ失点。それをひっくり返すことが出来ずに敗戦してしまいました。無駄に持つ選手がいなく、リズム良くボールを動かす羽黒新人チームは本当に「強い！」　これから東海も、技術を磨いてボールを保持し続けることを練習しないといけませんね。バランスよく人数をかけて攻撃して、奪われたらそこから素早くプレッシングすることを目標にこの冬頑張りましょう！


そして午後は、久々に東海は1年生大会に2チームで臨むことができました。1年生大会予選（小さい山）寒河江さんと東海Bとの対戦です。雨の中のゲーム。人工芝ということでボールが良く動きました。どんどんパッシングしていきます。サイドから展開し、得点を重ねることができました。1回戦に駒を進めることができました。

　



見ている人も楽しめたゲームだったのではないでしょうか？　気合も十分、ボールの動かし方もスムーズで良かった！　東海Bの1回戦は城北さんとの対戦になります。結果は1－1PKで負けましたが、この試合も見ごたえ十分でした。このレポートは後日お送りします。

サボっていたわけではありません

前回の記事で、県新人大会準決勝の模様をお送りすると公言してから1週間以上が経ちます…　大変申し訳ありません。2学年の担任をしている皆川は、11月13日～17日（4泊5日）修学旅行に引率教員として行ってきました。その準備やら何やらで、更新できませんでした。

事故も無く無事に帰ってきたということで赦しを戴きたいと思います。そこで、一緒にグアムに行ったサッカー部員のスナップを紹介し、この期間に行われた各大会のレポートをお送りします！


「恋人岬」にて。絶景でした！


昔、こんなキャンペーンポスターを見たことがあるような…


南部戦跡めぐりにて。

決してサボっていたわけではありませんので、今後ともよろしくお願いします。詳しい修学旅行レポートはこちらをどうぞ！

県新人大会2011 準決勝で涙を呑む結果に…

11月3日（木）の1回戦を皮切りに、県新人大会が先週末行われました。
5日（土）は、準々決勝4試合が天童人工芝で4試合とも行われ、東海は15：40から山形商業さんと対戦しました。山商さんとは、選手権準々決勝でも対戦しています。今回奇しくも同じ準々決勝での対戦となりました。個人スキルの高い選手が揃っている山商さんとの対戦とあって、選手権の時と同じく前線からの厳しい守備でアドバンテージと二匹目の泥鰌を獲りに行きました。

試合開始から、前線からボールに当たりに行きますがなかなか走れていない様子。3人目のDFが網を張れずにすり抜けられてしまいます。ちょっと疲れているなぁというのが率直な感想です。精神的な疲労ではなく、肉体的なものだと思いますが…　そのような良いとはいえない（ただし、悪いともいえません）状況の中、CKから先制することができました。

昨年度からことある毎に日大さんと練習試合をしてきた成果として「東海はCKにおける攻防の向上があるね」と先日日大Jコーチと話をしたばかりです。確かに…　

後半も、奪ってからシャンパンの気泡のようにどんどんアタッカーが湧き出てきて、少ないタッチでボールを動かしてゴールに迫る攻撃が出来ません。少し気の抜けたシャンパンサッカーです。しかし、悪いときには悪いときなりにきちんとしたプレーが出来ています。経験が生んだ自信のようなものでしょうか。

右サイドから、斜めにボールを運びうまく反転した東海FWが早いタイミングでシュート。GKのはじいたボールをそのまま押し込み追加点。2－0となりました。いつもなら、3点目を我武者羅に取りに行くのですが守りに入ったようなプレーの連続。何度も、試合において延べ3点目が大事だと言っていたのですが…　やはりツケが回ってきます。終盤1点を返され、山商さんのイケイケペースになりました。結果的にはよくここを耐えたなと思います。展開、結果ともに薄氷を踏む思いの勝利。

それにしても、山商さんの交代で出てくるアタッカー陣の豪華なこと。ん～、何とか対応できるよう練習あるのみですね。どこよりも厳しい練習をして少しづつ向上していくしかありません。


話は変わりますが、選手権決勝（羽黒戦）の迫力ある写真が載っているブログがあるよということをお聞きしまして、早速拝見したところ、大迫力の写真がずらりと並んでいました。圧巻です。ブログ管理されている『アンちゃん』さんのご好意でこの記事からジャンプできるようになっています。ありがとうございました。是非、クリックしてご覧ください。


次回は、表題の通り涙を呑むことになった準決勝羽黒戦をレポートします。＋1年生大会小さい山の組みあわせ「寒河江－東海B」の模様もお送りします。

県新人大会1回戦 新庄北 +おまけ

選手権決勝が先週土曜日10月29日に行われ、興奮醒め止まぬ5日後の11月3日（木）に県新人大会1回戦が行われました。1回戦8試合は、新庄地区（真室川総合運動公園　新庄神室産業G　新庄北G）で行われました。東海は、新庄北Gを会場に新庄北さんとの対戦となりました。グラウンド状態は、いつ雨が降ったのかはわかりませんが、ドロドロ、グチャグチャ。新北サッカー部の皆さんがレイキをかけたりグラウンド整備を一生懸命していだきました。ありがとうございます。

「難しい試合になるだろうな」と私は思っていったのですが、まさしくその通りになりました。ボールは思い通りに転がらない、メンバーもいきなりの組合せ、とても大きな大会が終わってすぐのゲーム、選手は良い声を出したり、なんとか良い流れに持ち込もうと必死になっているのですが、歯車が噛み合わない状況。それでも、結果的に勝てたことは、新人チーム第一歩の試合としては上々だと思っています。

山形に帰ってきてから、グラウンドではエントリーに入っているが出場機会のなかった者、1年生大会が日曜日（寒河江－東海B）に控えている者が、続々と集まり自主的に紅白戦をしていました。20分4本＋PK戦。

　
3本目まで見ました。激しいプレーの連続で、頼もしく思いました。明日、明後日とイキイキとしたプレーを見せてもらいたいものです。

明日は、個人スキルの高い選手がキラ星のごとく揃っている強豪山形商業さんとの対戦です。何とか粘って、勝利につなげたいと思います。応援よろしくお願いします。