東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

東海大学山形サッカー部の夏休み中盤戦

2015-08-16 17:19:43 | 活動報告
夏休み前半戦、菅平遠征、坊平走力強化合宿、苗場遠征が終了し、中盤戦に入りました。
中盤戦の最初は、東海大学山形高校第2回オープンスクール「部活動体験」です。毎年多数の中学三年生が参加してくれていますが、今年度は130名を超える選手が参加してくれ、大盛況となりました。アイスブレイクを兼ねたアップをしたあと、フリーパスとポゼッショントレーニング、方向を付けたポゼッション、そして5対5+2GKのゲームを行いました。参加者は、はつらつとプレーしてくれて補助役であった現役生の刺激になりました。この中から来年度のチームメイトが出てきてほしいと思います。


5対5+2GKでは、守備の個人戦術(間取られない、裏取られない、インターセプト行ける立ち位置)を意識してプレーすること。攻撃の優先順位を意識することを課題として行いました。

事故もなく無事に終了することができました。アンケートでは様々な意見をいただきました。10月に予定している第3回オープンスクールにおいて生かしたいと思います。またの参加をお待ちしています。

世間はお盆休みでご先祖様の慰霊を行っているあいだ、彩の国杯U-17大会に参加してきました。8月12日~14日。毎年お世話になっている大会で、苗場遠征、ベスパミニキャンプでセレクトした20名弱で臨みました。予選ブロックは、1位だったのですが、1位チーム6チーム中上位4チームしか決勝リーグに進めないレギュレーションのため、2位リーグに入ることになりました。東海大菅生さんには2-0で勝利したものの、リーグ決勝で伊勢崎商業さんに0-2、カウンター2発で辛酸を舐めさせられました。まだまだリスクを管理しながら攻撃することがモノになっていないようです。練習で克服ですね。


予選ブロック最終戦 浦和東戦。勝利して1位になったのですが… 残念でしたが、菅生さんと試合ができたのでいい経験になりました。


そして、進学先や就職先が夏休み、お盆休みになったようでOBがたくさん遊びに来てくれました。今夜お酒でもと言いたいところですが、今春卒業ですし、翌日から練習ということで次の機会へお預けとなりました。現役時代には聞けなかった話をたくさん聞きたいですね。




この夏休み中盤戦は、中学生に刺激を受け、OBに激励を受け、とても刺激的な期間となりました。後半戦へのいい入りとなりました。もう一度仕上げて、県リーグ、地区新人戦、選手権予選へと向かって行きたいと思います。
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苗場遠征 B大会優勝

2015-08-11 00:01:37 | 活動報告
毎夏恒例の苗場遠征、今年は3次大会には2年生で、5次大会には1年生で参加予定でしたが、5次大会は東海だけしかエントリーチームがなく泣く泣くキャンセルしました。ということで、今夏は3次大会だけの参加となりました。


苗場といえば、走ってゲーム、走ってゲームの連続です。会場への移動だけでアップ完了です。


ゲーム前の恒例の声出し、山の中のために反響するためにいい感じでモチベーションが上がります。





A大会は、2トップが速くて、強烈なチームがあったり、全体でDFラインにプレッシングかけてくるチーム、ブロックを形成して奪ってカウンターを仕掛けるなど様々なスタイルと対戦できました。なかでも、DF4+MF4の8枚で2列のブロックを形成は苦労しました。サイドチェンジの際に少しでもコントロールミスで遅れるとスライドが間に合い、縦に行けずにまたやり直し、楔を当てたとしてもフォローアップが遅れてしまったりとなかなかゴールに迫れずに焦れる展開もあり、大変勉強になりました。そういう中でも、ワンタッチ、ツータッチでいなしながら決定機を作れたことは収穫となりました。残念だったのはブロックリーグ1位をかけた試合で、ベンチワークの駆け引きなどサッカーの醍醐味を味わいながら、隙を突かれて負けたことです。勝たせてやりたかったのですが… 

一方B大会では、無類の強さと決定力で無失点優勝を果たしました。攻撃ではサイドからの抉りもあり、中央をワンツーで突破あり、リスタートもねじ込んだり多彩な攻撃ができました。それよりも全試合を無失点できたことが素晴らしい。


昨年は瑪瑙色のカップでしたが、今年はサファイアでした。


いつもお世話になっているわらび荘の前で記念撮影。美味しい食事と暖かい雰囲気ありがとうございました。

ここで得た経験を、彩の国杯で爆発させてほしいと思います。
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坊平走力強化合宿~自分の殻を破ろうキャンプ2015~

2015-08-02 01:05:41 | 活動報告
7月29日~8月1日、3泊4日の日程で夏休み恒例の坊平走力強化合宿を行いました。今年は「自分の殻を破ろう」をテーマとして掲げ取り組みました。現時点での自分の限界のちょっと上に昇るために、心身ともに鍛えることを要求しました。


いつもの声出しから始まります。


ストレッチに余念がありません。ここで筋系統のけがをすると夏休みの練習に支障をきたします。


このコーンの配置を見て、嫌な汗をかくOBもいるのでは…


やりきったという感じで大の字になり、空の大きさに癒されているようです。


朝のジョギング。これで自分の体の状態をセルフチェックします。自分の体を、自分できっちり判断しなくてはいけません。


最終日は、お釜までのロングラン。今年はクロスカントリー3㎞2周してから、お釜を目指します。競い合いながらゴールを目指します。


ゴールの瞬間。サッカーも走りもゴールは歓喜の瞬間のようですね。


ゴール後、バタンキュー。やり切りました。


マネージャーも大活躍。給水の準備、記録などキッチリこなしてくれました。


三年生と応援に来てくださった保護者の皆さんとの記念撮影。


スタッフも含めて全員で記念撮影。やり切った表情は素晴らしいですね。

今年で夏の走力強化合宿を坊平で実施してから3年になりました。以前は月山弓張平で行っていましたが、芝の張替工事がきっかけで坊平に変更しました。あの月山を知る人間は私だけになってしまいました。少し淋しいです。歩いたほうが速いのではないかと思われる急勾配も、ゴールまでの距離をあらわす看板に騙されたことも、懐かしく感じます。しかし、坊平のクロスカントリーコースは素晴らしいですね。怪我は出にくいが、負荷はきっちりかかるというコース設計がリピーターを増やしている理由でしょう。
これで、3年生にとって高校サッカー最後の夏になりました。毎日が高校生活最後の日々になります。そして秋には最後の選手権予選が始まります。日々の積み重ねを大切にしてもらいたいと思います。
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