東海大学山形サッカー部 活動報告

大会報告 試合内容など 日々の活動をちょっとだけ詳しく報告します

今日は体育祭2013 

2013-06-25 18:43:07 | その他
今日は体育祭が行われました。会場はあかねヶ丘陸上競技場。優勝は3年7組。おめでとうございます。様々な競技で我がサッカー部が活躍してくれました。流石、スピードスター揃いのサッカー部は、クラス対抗リレーで大活躍してくれました。素晴らしい!!



体育祭終了後には、恒例のサッカー部全員での記念撮影。3年生のみんなは、高校最後の体育祭。学園生活もそうですが、大会も一つ一つが最後になります。全力に、前向きに、溌剌と取り組んでいきましょう!


今年は、部活対抗リレーもありました。ひいき目にみてもサッカー部は、面白さ、品格、チームワークともダントツだったように思います。素晴らしい!!



今日の締めはこれです。そっくりですねぇ

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山形県高校総体 決勝 山形中央戦

2013-06-21 19:33:24 | 試合内容
明日から、中断していた県リーグが再開されます。東海は、本日でもって前期中間試験が終了し、練習を先ほどの夕立前まで行っていました。サッカーに飢えてたのか、または試験から解放されたからかどうかは分かりませんが、イキイキとボールを追いかけていました。

さて、ここ何日かにかけて行ってきた山形県高校総体ゲームレポート。今回で最終になります。決勝、山形中央さんとのゲームを振り返ります。地区総体では、スピード&パワーのハイパント攻撃になす術もなくやられてしまいましたので、今回はその借りを返したいところです。


最近では、どのチームも始めていますが、キックオフ前に応援していただいてい皆さんに、この試合に対する覚悟を伝えて挨拶をします。一昨年の選手権決勝で市立船橋さんが、やっているのを見て東海でも昨年から取り入れています。試合前の誓いです。

予想されたように、山形中央さんは身体能力の高い2FWにどんどんボールを入れて、こぼれ球を拾い、強力サイドアタッカーに預けてガンガン勝負してくるプレーを徹底してきました。特に中央右サイド(東海左サイド)にボールを集めて、タッチラインを割ろうものなら中央右サイドDFのロングスローで空中戦を仕掛けてきます。前半は、とにかくこの圧力をいなすのが精いっぱいで、奪った後ファーストボールをつないでカウンターに行きたいところですが、攻撃できません。それでも、粘って0-0で折り返すと思われた前半ロスタイム。コーナーで変化をつけられ痛恨の失点。しかも、ここまで好調の東海CMFを体ごとぶっ飛ばしての得点で、負傷退場してしまいました。

ハーフタイムでは、どのように戦うかを話し合い後半に入りました。なかなかいいハーフタイムを過ごせたように思います。一転して後半は8分2分で東海が押し込み続けました。開始から左サイドから突破、折り返し、ドンピシャで決まったと思ったら外してしまい、その流れたボールを折り返し、またCMFに預けて、サイドに振ってと中央DFを左右に揺さぶったのですが、決め切れず。ゴールには迫るのですが、決め切れません。中央さんも必死に決まっていますから、そう簡単にはいきません。タイムアップが近づくにつれて焦る東海、いやらしいプレーで逃げ切りを図る中央と両者の立場が明確になっていきました。そして無常に鳴り響くホイッスルでタイムアップ。二年連続準優勝に涙を呑む結果となりました。応援していただいた皆さん申し訳ありませんでした。最後まで走り続けた選手を、インターハイに導いてやりたかったのですが…

インターハイへの挑戦は終わりましたが、Yリーグ、天皇杯、選手権と3年生がここまで蓄えた力をぶつけられる大会が残っています。チーム一丸となって挑戦していきましょう!

 
プルアウェイから惜しかった… キタ―と言う感じのプレーでしたが。 こちらは酷かった。ファーストプレーでガッチリ行かれました。怪我無くて良かったです。

 
選手交代で、得点を狙います。OUTの選手は、仲間に託します。

 
BOX内に入ってのシュートですが、得点できません。惜しいの一言です。

 
これも右サイドからドリブルでBOXにペネトレイトして、中央CBのカバーが遅れたところをフィニッシュ。残念ながらGK正面でした。

 
ボールが収まって良かったのですが… 途中退場の悔しさを次にぶつけてほしい!



この悔しさを、次にぶつけよう!
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山形県高校総体 準決勝 羽黒戦

2013-06-18 14:32:46 | 試合内容
遅くなりました。先々週に行われた山形県高校総体準決勝の模様をお送りします。対戦相手は、これまで幾度となく撥ね返されてきた高い壁の羽黒さんです。また羽黒さんは5年連続インターハイ出場中のため、今大会は6連覇をかけて並々ならぬ闘志を持って臨んできたことと思います。インターハイ出場にかけては、どのチームも意気込んでいるとは思いますが… 東海も3回目の出場を目指して、高い壁に挑戦しました。

準決勝で対戦する前に、直近のY1で試合していることである程度のイメージを持って臨むことができたこと(それは羽黒さんにとっても同じだと思いますが…)が大きく作用したように感じます。羽黒さんといえば、細かいパス回しが持ち味のように感じるが、ロングボールを多用して相手DFラインにプレッシャーを与える展開も厭わず行うチームで、そこが一番のストロングポイントなのではと個人的には感じています。しかし、他にも…

速くて、上下動が何回もできて、ドリブルもうまいサイドの選手(DFもMF)をどうしたら封じ込めることができるか?
両CBがワイドになって構築するところをどう対応するか?
ロングスロー対策は?
攻撃のターゲットはどうしたらよいか? etc.

と考えることが多すぎて困りました。我々スタッフができることはピッチに立つ前の段階のみですから、それらを丹念につぶしていきました。あとは、やるべきことを明確にして、それを伝える方法を考えて当日に臨みました。あとは、毎日ともに練習してきた選手を信じるのみ。それだけのことはやってきた自負はありますからね。


やはり、入りから羽黒さんはガンガン来ました。一方東海は、それに対してDFラインのカバーリングを集中切らさずにやり通し、両サイドMFの守備ポジションもかなり利いていました。その守備構築を、きちんと、丁寧にやり続けた選手は素晴らしいの一言。しかし、狙い通りの攻撃はできませんでした。
後半は奪ったボールを走るFWに入れるだけでなく、FWの足元に付けたり、平行から逆サイド(特に左→右)に展開しゴールに迫ることもできました。
延長に入り、両チーム伸びてきました。得点が動く気配がしてきました。羽黒ロングスローの雨あられに耐え続け、セカンドボールを拾われても集中を切らさずに、1st-2nd-3rdの関係を崩さずに守備ができました。延長後半はカウンターから決定機を作ったり、この試合起点となり続けた東海左サイドから斜めに切り裂き、BOX付近からシュート。バーを叩くなど、お互い良い場面がたくさん現れました。
しかし決着がつかずPK方式になりました。一昨年の高校サッカー選手権決勝では、PK方式によって涙を呑みました。今回は、その時出場していた東海GK(当時1年生)が意地を見せてくれるとチーム全員で信用していました。(ちなみに羽黒キャプテン⑤も同じ1年生で出場していました)
東海は2人目が外し、羽黒5人目に決められれば東海敗退の絶体絶命のピンチ。5人目がポストにあてて振り出しに。羽黒6人目を東海GKがストップし勝利を掴むことができました。羽黒5人目のキッカーは私から見ても精度の高いキックができる選手で、外す確率は低く、万事休すの状況だったが、プレッシャーは想像以上だったのでしょう。全力で毎日きちんと練習してきたからこそ、相当なプレッシャーがかかったのでしょう。勝利したのは嬉しいのですが、相手の選手のことを考えると手放しで喜ぶことができませんでした。東海も練習に臨む姿勢は負けていませんが… Yリーグでは勝利したことはあったものの、これまで大事な場面で敗れていた羽黒さん相手に勝ち切れたことは明るい材料となりました。

また、タイムアップ時に両チームの選手が倒れこんだ様子は、両選手とも全力を出し切った様子の表れで、会場中から拍手が起こったということは素晴らしい試合を披露できたと思います。



ここが東海攻撃の起点となって羽黒ゴールに迫ることができました。

東海CK。これも案外惜しかったのです。次はきっちり決め切ろう。

ロングスローの雨あられ。GKを中心に粘り強く守備ができました。変化をつけられたときと、朝会場に来てこの日からマルチボールシステムになったと聞いたときはとても焦りました。

このシュートがバーを叩きました。

マッチアップしている羽黒の選手をどうするか?羽黒さんと対戦してきたチームもこれに頭を悩ませたことでしょう。

カウンターを繰り出すためには必要なCMFのボール奪取。よく頑張りました。
 
ポジションを左右入れ替えたりと、様々な駆け引きがみられました

よく粘り続けました。


 
 
 
 
 


PK方式で劇的な逆転勝利に、応援していただいた応援席に向かって駆け寄っています。

勝利と言うのは何にも替え難いのですね。あんなに倒れこんでいたのに1644並に走っています。


帰りの車では、カーラジオからこんな楽曲が… この日ぐらいはこんな気分もいいですかね…
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山形県高校総体 準々決勝 山形商業

2013-06-14 18:30:43 | 試合内容
県総体準々決勝レポートをお送りします。

村山地区高校総体覇者の山形商業との対戦となった。昨年度のY1リーグの結果でベスト8での対戦は分かっていたのではあるが、熾烈を極めることとなった。山形商業は綺羅星の如く輝く選手がそろっている強豪チーム。今年は⑩の闘志あふれるプレーが明確さを生み、さらにパワーアップしている印象です。

70分ゲームで先制点を挙げたいと思うのはどのチームも同じである。得点はどんなモノよりもチームに活力を与えてくれる。両チームともそれがわかっているため、入りからガンガン行きたいところ。それを成功させたのは、赤と黒の山形商業。長いボールを入れて、プッシュアップし、こぼれ球を拾って、広げたり、またDFラインの裏に動き出したFWに入れたりと、運動量で圧倒してきました。Yリーグでも一度対戦しているだけに、選手の特徴や、やり方を分かっていても気持ちだとか、運動量というのはゲームを支配します。劣勢の前半をきっちり跳ね返して0-0で折り返すことができました。欲を言えばカウンターで先制できる場面もあったため、きっちり決め切りたいところです。ハーフタイムで打ち合わせをすることで、修正できました。後半は流れを引き寄せるためにキックオフからそのままの流れでシュートまでいこうと確認。それができたことで前半とは真逆の展開となった。サッカー日誌の反省にもあったが、「キックオフのボールをみすみす相手に渡すことで勢いに乗ることができない。だから、そこを打ち合わせしてうまく繋げたい」を見事に実践したゲームとなった。右サイドを細かく縦に繋ぎ、ゴールラインぎりぎりからのクロスを、10年に一度か?というくらいの鮮やかなボレーシュートで先制。勢いにのって、CKのこぼれを球を20m地点からのミドルを突き刺し、追加点。しかし、俗にいう2-0は難しいのとおり、ミスから与えたCKのこぼれを押し込まれ2-1となりました。山商さんはDFを3枚にし、次々と綺羅星の如く輝くアタッカーを入れてきました。パワープレーにアップアップしながらも粘り切り、様々なアクシデントにも動じず冷静に最後までプレーすることで勝利を手繰り寄せることができました。

印象的だったのは、準々決勝4試合で、他3試合は4点差、3点差、6点差とスコアにおいて差がついたゲームであったということである。スコアの面からも、内容も、アクシデントにおいても、かなり熾烈であったことは他も認めるところであった。

レッドスターベオグラード並の鋭いカウンターを何度も繰り出し、終了間際であっても走り切れる東海の選手には、自チームでありながら感服しました。素晴らしい選手たちです。日頃の練習の成果ですね。

保護者のK林さん、Y口さん、S先生に写真を頂きました。ご覧ください。


良い表情です。


先制点の連続写真です。最後まで追いかける東海FWの神髄を見ました。倒れている選手の美しいボレーシュート! ネグレッテを思い出しました。


審判も一緒に喜んでいるのでしょうか? 面白い写真です。






レッドスターベオグラード並みのカウンター攻撃を演出する東海アタッカー陣。ロベルト・プロシネチキ、デヤン・サビチェビッチという感じですかね。では、ドラガンは誰ですかね?


追加点直後の喜びを爆発させた写真です。これが東海ファミリーですね。



後日、激闘 準決勝羽黒戦の模様を送りします。
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山形県高校総体 昨年に続き準優勝にて閉幕 応援ありがとうございました

2013-06-11 19:38:32 | 大会報告
先日、2週にわたって行われた山形県高校総体が閉幕し、我が東海大学山形サッカー部は昨年に続き決勝に進んだものの、1点に泣き、準優勝という悔しい結果となりました。応援していただいた皆さんありがとうございました。

今週行われた、準々決勝から決勝までのゲームレポートは後日お送りするとして、今回は応援していただいた皆さんにご報告と言う形をとらせていただきます。ありがとうございました。

今週末は、早速金曜日から東北高校サッカー選手権(秋田県開催)に出場します。初戦は、福島県一位の尚志高校さんです。当たって砕けろの精神で頑張ります!







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山形県総体 2回戦 鶴岡南

2013-06-04 15:54:28 | 試合内容
何とか2回戦を突破し、今週金曜日の準々決勝に駒を進めることができました。応援していただいた皆さんありがとうございました。今週は、綺羅星のごとく輝く選手が勢ぞろいの山形商業さんと対戦します。全力でぶつかり、応援した甲斐があったと言われるようなプレーができるよう今週も練習頑張りたいと思います。

さて試合内容のほうですが、本当に苦しかった。これが率直な感想です。ゴリゴリFW⑪、テクニカルFW⑨、是非東海ボランチにも見習ってほしいくらいの攻撃プレーができるCMF➉、ショートカウンターのキーとなる⑧、左足が正確な⑥、DFラインを統率するキャプテンの⑤と上げればキリがないくらい魅力ある選手がそろっている鶴岡南さんは、まぎれもなく強豪です。前日の山南戦の戦評を書かせてもらいましたが、「非常に理にかなった」「自分達の個性を効果的に発揮する術を知っている」「巧み」なチームでした。非常に厳しい戦いになることは予想していました。抽選に立ち合ったのは、今年度から県リーグ担当理事兼、2種会計を務める私ですから、自分の不運を嘆くしかありません。とは言え、県総体はもともと24チームですから、どこを引いても同じですけどね…

試合開始から、球際が厳しい好ゲームとなりました。鶴岡南さんは県内でも有数の進学校ですから、三年生はこのインターハイを最後の大会と位置付けて、覚悟をもって試合に臨んでいるのでしょう。東海も受け身にならずに真っ向からガチガチ行きました。徐々に、大きいサイドチェンジを駆使しながらペースを掴んできましたが、BOXに侵入しての決定機とまではいきません。逆に、鶴南⑧のわざとフリーにして出させてからインターセプト。そのまま一気に逃げる動きをするFWに預けるショートカウンターでゴールするというクレバーな、要注意プレーをされてしまい、ヒヤヒヤする場面が一回ありました。今思えば、あれで先制されていたらきつかったなと思います。この試合は本当に運に恵まれました。東海シュートが相手DFにあたりディフレクとして先制(シュートまでの攻撃構築はなかなか良かったので、その分のご褒美かもしれません)したり、普段はなかなか取ってもらえないPKをいただき、勝利することができました。

試合終了後、鶴岡南さんの選手が泣き崩れる姿を見て、胸が締め付けられる思いをしました。涙があふれるほど、この三年間努力してきたのでしょう。真剣に高校サッカーに取り組んだ証をみて、東海の選手や、応援していた1,2年生はどう感じたでしょうか? 一日一日、一回の練習、ワンプレーワンプレーを全力で取り組んでほしいと思います。








休日にわざわざ米沢SFまで応援に駆け付けてくれたs先生から写真をいただきました。ありがとうございます。また、他の先生方も応援に駆け付けてくれたと聞きました。常に応援されるチーム、人間でありなさいと言っていることが浸透しているようで、ホッと一安心しました。これに慢心せず、高校生としての社会的責任を果たせる人間の集団を目指して頑張りたいと思います。

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